2021年12月24日金曜日

なにやら四方山話(75)

 賢者は愚かな指導者を選択してはならない

あらためて「つくづくアホな男を領袖にしたものだ」と思い知らせてくれるのが安倍前総理。「モリカケ・桜・公文書改ざん」は言うに及ばず、ここにきて再注目?されている「天下の愚策・アベノマスク」の顛末。

国民の血税486億円を投資した「アベノマスク」。不評のあげく8272万枚も在庫がだぶつき、保管・配送費用にすでに約6億円。管理費も年間で9億円。

苦し紛れに松野官房長官は「災害備蓄や地域住民への配布などで活用していただく」と発言するも、引き受け手なしとのこと。

「自称キングメーカー・安倍」の顔色を伺っていた岸田総理も、たまらず、ついに廃棄を発表。これは英断でもなんでもなく「国民に早く忘れてもらうために、この世から抹殺してしまえ」という思惑なのは明らかです。廃棄費も約6千万円かかるとか。これも国民の血税。

国民もつくづく舐められたものです。誰が総理になろうと、自公(維)政治がまかり通っているうちは苦労するのは国民です。来たる参院選で、まずは「ねじれ国会」の実現をめざして、野党共闘をさらに発展させる必要があります。



0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。