2019年9月26日木曜日

なにやら四方山話(59)

負けるな、16才少女の環境活動家!
「国連気候行動サミット」で演説した16才の環境活動家、グレタ・トゥンベリさんに、アメリカFOXニュースなどが、「精神的に病んでいる」「左翼に利用されている」など誹謗・中傷記事を一斉に掲載。彼女は怒り、傷ついているといいます。

しかし、彼女の訴えで「学校ストライキ」に160ヵ国から400万人が参加した事実。都合が悪いのでサミットにアベが欠席、トランプが10分で退席したという諸事実が報道に対して雄弁に反論しているではありませんか。

「気候変動のための学校ストライキ (Skolstrejk för Klimatet)」と書かれたプラカードを掲げ、ひとりきりで座り込みを始めた当時は15歳でした。その訴えは、今や世界に広がっています。

誹謗・中傷するのは、運動が広がると困る輩なのは明らかです。

2019年9月24日火曜日

なにやら四方山話(58)

国連「気候行動サミット」でグレタ・トゥンベリさんが演説
熱弁をふるうトゥンベリさん。まだ16才だ!日本の若者も見習え!

ニューヨークの国連本部で23日、60以上の国の首脳らが気候変動対策の具体策を表明する「気候行動サミット」がグテレス国連事務総長の主宰で開かれ、スウェーデンから16歳のグレタ・トゥンベリさんが演説を行いました。

トゥンベリさんはスウェーデンの環境活動家で、2018年8月にスウェーデン議会前で気候変動問題のための学校ストライキを行ったことで一気に名前が知られた人物です。彼女の声がきっかけで、「学校ストライキ」は今月も世界規模で取り組まれています。(160ヵ国、400万人が参加)

学校を休んで地球温暖化対策を訴える抗議活動の火付け役であるトゥンベリさんは、「すべて間違っている。私はここにいるべきじゃない。学校にいるべきなのに」と強調。「私たちは絶滅の始まりにあるというのに、あなたが話すのはお金や永続的な経済成長のことばかり」と政治家や経済界に怒りをぶつけました。

さらに「この状況を理解していて行動を怠り続けるなら、あなたは悪だ」と主張した。「あなたが望んでも嫌がっても、ここから、世界は目を覚まし、変化は訪れる」と宣言しています。

国連演説でトゥンベリさんは「私たちは絶滅の始まりにあるというのに、あなたが話すのは、お金や永続的な経済成長のことばかり」と、述べつつ「世界はかつて無い変化の時代を迎えている」と、怒りとともに涙ながらに訴えました。(以上、朝日デジタル引用)

因みに、CO2排出量が多い国は、中国、アメリカ、日本、ロシア、インドなどですが、地球温暖化対策には無関心で、欠席予定のトランプ米大統領も顔を出しましたが、トゥンベリさんの言葉をどれだけ理解できたかは不明です。トランプは何と10分で帰ったとのことですから「言わずもがな」です。

しかし、地球規模の環境破壊と温暖化対策は、待ったなしです。本来、京都議定書の経緯もある日本がイニシアティブを発揮すべきですが、トランプのポチ犬の安倍総理に、それを期待するのは空しい限りです。やはり、安倍自公政権を打倒するしかありません。
国連メイン会場


2019年9月22日日曜日

なにやら四方山話(57)

今年も「さよなら原発・全国集会」に参加しました
メイン会場。演壇上にいるのは、遠いけど、落合恵子さん
去る9月16日に「さよなら原発・全国集会」が開催され、約八千人の参加者がありました。正直に言うと、年々と参加者が減少してきており、運動の再構築が求められているのではないかと感じます。

集会には、私の住んでいる八千代市で反原発運動に取り組んでいる市民と一緒に参加しました。

会場では34のブース出店があり、以前、私たちが訪問した福島の「希望の牧場」も出店していました。

代表の吉沢正巳氏やボランティア・スタッフが一生懸命に「まだ200頭の牛が生きている」「国の棄畜・棄民政策を許さない」と訴えていました。ただ、財政的・人的負担は厳しい状態にあります。カンパなどのお問合せは、03-3496-2177(希望の牧場・事務局)まで。
「希望の牧場」の吉沢さんと
さて、集会は落合恵子さんのアピールで始まり、福島原発事故刑事告訴支援団、東海第二原発運転差止訴訟原告団、1万人署名の高校生らからの訴え。「止めよう!辺野古埋立て・国会包囲実行委員会」の木村辰彦氏、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の福山真劫氏らの力強い問題提起。締めはルポライターの鎌田慧氏の挨拶がありました。

日頃から共に反原発運動をしている仲間たちと
いつものように渋谷コースと原宿コースに分かれてデモに出発。私たちは渋谷コースにて。流れ解散後は、冷たいビールで団結を強固にした(笑)ことは言うまでもありません。

2019年9月6日金曜日

不肖・三田登がモノ申す!(116)

「市庁舎整備を考える市民の会」が市内全域で大掛かりな宣伝行動!
「市庁舎整備を考える市民の会」は、8月中旬から大掛かりな情報宣伝活動を展開しています。2万枚のニュースのポスティング、市内全駅での駅頭宣伝行動を行っています。以下、「市庁舎整備を考える会ニュース」を転載します。
強風の緑が丘駅頭で演説する私。皆さん関心
あるのか、ビラの受け取りがよかった!

老朽化した公共施設がたくさんあるのに…。
なぜ市庁舎だけに莫大な費用をかけるのか?

●市民に説明不足の「市庁舎整備基本計画」
 耐震不足の市庁舎の整備手法が、従来の耐震化・大規模改修工事から、平成28年に建て替えに方針転換されて、5月に「市庁舎整備基本計画」が広報やちよに発表されました。

そもそも、市庁舎建て替えの事業費は105億円と公表されていました。しかし、後から市民に事前説明もなく予算計画が追加され、事業費がてんこ盛り状態になっています。整備基本計画によれば総事業費約118億3千万円。従来方針だった耐震化・大規模改修工事の約30億円から大幅に増額されたわけですが、大部分を市債(借金)で賄う方針です。

ところが、事業費はこれだけではありません。別館と第2別館は改修して利用する方針なのに、広報やちよに事業費は掲載されていませんでした。「検討中」と言い訳していましたが、これでは市民に118億3千万が総額と思われても仕方がないところです。市民への説明が決定的に不足しています。

●基金を使っても100億円の借金!?
別館と第2別館の改修費用は巨額の費用が見込まれます。また、付帯費用、引っ越し費用、備品代なども億単位の費用が予想されます。さらには起債による金利も発生します。そうなると、少なくとも130~140億円の費用が予想されます。

市は基金を設置し、年5億円を計上して6年で30億円を用意するから負担は少ないと説明していましたが、費用がどんどん膨張して、差し引いても100億円以上の借金を抱えることが予想されます。この膨大な借金は市民が負担するのです。

●「市庁舎整備基本計画」の抜本的見直しを
市側は「防災拠点化」を強調していますが、市庁舎以外の老朽化する公共施設の震災にどう対応するのかという問題を後回しにしています。耐震不足と診断された施設も多くあります。

しかし、公共施設等管理計画では「検討」ばかりです。いざという時に大震災は同時にくるのですから市庁舎だけでなく全ての公共施設の老朽化・耐震化対策や対策やインフラ整備が急がれています。このさい、当初の計画であった耐震化・大規模改修工事への方向転換も含めて「市庁舎整備基本計画」の抜本的見直しが求められています。

2019年9月1日日曜日

不肖・三田登がモノ申す!(115)

戦争大好き、無節操議員は政界から退場せよ!
戦争大好き、金儲け目当て、無節操議員ここに野合。

N国党の丸山穂高衆院議員は31日、韓国の国会議員団が上陸した島根県・竹島に関して「戦争で取り返すしかないんじゃないですか」と自身のツイッターに投稿して、再び問題になっています。

丸山氏は5月、北方領土を戦争で取り返すことの是非を酒に酔った状態で元島民に質問。後に戦争発言などを撤回し、謝罪。衆院は6月に糾弾決議を可決したのに、蛙の面に小便。実に懲りない輩です。

また、罪深いのが、行き場のない丸山氏に声をかけた、同じ穴のムジナたる、N国党の立花孝志代表。YouTubeで儲けるため、一般市民でもタレントでもツルシ上げる炎上商法のあくどさは際立っていますが、ようするに「調子こいている」わけです。便乗した渡辺喜美氏も「貧すれば鈍する」ではすまされない節操のなさ。

類は友を呼ぶ。これらの面々には一刻も早く政界から退場してていただきたいと思います。