2016年2月20日土曜日

不肖・三田登がモノ申す!(53)

~2/13アベ政治を許さない!市民のつどい~
1100名の市民参加で会場を埋め尽くす!このエネルギーで2000万署名を成功させよう!

 
講演する小林 節・慶応大学名誉教授
去る2月13日に八千代市民会館大ホールにおいて「アベ政治を許さない!市民のつどい」が「八千代・戦争法ストップの会」と「戦争させない!2000万署名推進八千代実行委員会」の共催で開催されました。やや遅くなりましたが、情報発信したいと思います。

結論から言うと、集会は約1100名の参加で会場は満杯。大成功となりました。

冒頭は、小林貞夫・八千代9条の会協同代表の挨拶に続き、大木晶・明学大名誉教授、安保関連法に反対するママの会@やちよ、奥山直廣・八千代翼友会理事長などの連帯のアピールがありました。
2階席から見た1階会場。満席です。
その後、メインである小林 節・慶応大名誉教授の講演です。タイトルは、「安倍暴走を止めるために」。

講演の要旨は「安倍独裁政権」について。①「日本を取り戻す」と言いながら「売り渡している」。②9条無視。議会制民主主義の否定。緊急事態条項は憲法否定で独裁条項。③戦争法がテロと戦費破産を招く。④「平和大国」の喪失。⑤「中国と北朝鮮の脅威」の嘘。⑥メディアへの威嚇と懐柔。そして、「アベ政権を倒す方法」として、選挙で勝つしかないとしつつ、足並みがそれ追わない野党の問題を指摘し、だからこそ「民意の力」が重要と力説しました。
熱心に聞く参加者たち。多くの質問も出ました。
独特の毒舌とユーモアで聞く人を話しに引き込みます。小林 節といえば「改憲論者」として有名でしたが、「引っ込めた」と言い切ります。それほどアベという戦後最悪のファシストと、支える自・公・大阪維新などによるこの国の危機に警鐘を乱打しなければならない、と感じているのでしょう。2日に1回の割合で全国から依頼される講演活動をしているそうです。
市内在住の大木 晶・明治学院大学名誉教授も挨拶
八千代市の市民運動史において、例を見ない大規模の集会を成功させました。当日、私は会場入り口で2000万署名コーナーにて、声を枯らして呼びかけ。約200筆が集まりました。

今後は、このエネルギーを戦争法廃止を求める2000万署名の達成と、それを参院選につなげてアベ自公政権を追い詰めていく国民運動が求められています。
「安保関連法法に反対するママの会@やちよ」の皆さん






2016年2月8日月曜日

三田登と共に市政を考える会(23)

~三田 登・市政報告会~
41名の市民が参加して積極的な意見交換がありました!
1日目の大和田公民館にて
12月議会と市政情勢を主題に、去る2月6日に大和田公民館、さらには2月7日に八千代台東南公民館にて「三田登・市政報告会」が開催され、合わせて41名の方々に参加していただきました。

議会報告では、12議会での私がおこなった一般質問の説明。そして議案と請願などの賛否説明をしました。(基本情報は、当ブログの12月25日付け「市政レポート」で情報発信済みです)

市政全般の報告では、大問題となっている秋葉市長の主導で行われたとされている「公文書改ざん問題」について、具体的な資料に基づいて説明を行いました。

さらには、八千代市が直面している最も深刻な財政問題について報告しました。八千代市は実質収支・単年度収支・実質単年度収支が全て赤字のトリプル赤字であり、借金総額は約728億円。しかし、秋葉市長の財政再建策は市民への責任転嫁政策であり、市民サービスの切り捨てによって乗り切ろうとしています。

とりわけ、本年は、後期・第4次総合計画(平成28年度~平成32年度の5年間)の初年度であり、秋葉市長の肝煎りである「財政リスク回避戦略・2014キックオフ(2年計画)」の最終年度です。

同戦略は、市民サービス、福祉、教育の切り捨て戦略にすぎず、その中核をなすのが27%の公共施設の廃止・統廃合を目的とする「八千代市公共施設等総合管理計画(アクションプラン)」です。同プランでは、すでに16項目を対象に、小学校統廃合、青年館廃止、児童会館廃止、学童保育所移転、福祉作業所民営化、市営住宅廃止などが提案されており、福祉・教育を切りまくろうとしています。

一方で秋葉市長は、せっせと、ワークショップ、市民委員、シンポジウム、パブリックコメントなどで「市民参加、情報公開」のアリバイ作りをしていますが、市民の意見は反映しない形式だけのシロモノであることは明白です。
2日目の八千代台東南公民館にて
参加者からは、「初めて知ったことが多い。市は何をやっているのか」「旧研修センターの未処理は税金のムダだ」「もっとも責任が大きいのは議会だ」「市長は交代すべき」「早く市民による次期市長候補を探すべき」など、多くの意見がありました。

3月議会は新年度の当初予算が議論され、とりわけ重要な議会となります。参加者の皆さんの声を議会に届けたいと思います。

2016年2月4日木曜日

不肖・三田登がモノ申す!(52)

~アベ政治を許さない!八千代市民のつどい~
アベ暴走政権打倒へ!市民の怒りの声を結集させよう!

安保関連法(戦争法)の強行採決後も、日本を切れ目なく戦争参加させる国にしようと躍起になっている戦争大好き宰相=ヒットラー・アベを許さない、という国民の声は衰えを知りません。安保関連法(戦争法)廃止への集会や署名活動が全国的に展開されています。

来る2月13日、八千代市において取り組んでいる、小林 節・慶大名誉教授や、八千代市在住の大木 晶・明学大名誉教授らを招いての「アベ政治を許さない!八千代市民のつどい」を何としてでも成功させなければなりません。

会場の市民会館大ホールは1200席のキャパです。過去、八千代市での市民集会では約300人が最高。しかし、大ホールを満席にすべく、「八千代・戦争法ストップの会」「2000万署名推進八千代実行委員会」、その他の市民団体、平和団体、婦人団体、労組などが寒さにも負けず、連日の情宣活動、署名活動を展開しています。私も呼びかけ人の一人として奮闘しています。

集会成功のエネルギーは、必ずや、今夏の参院選で立憲主義と平和憲法を守り、国民の命と生活のための政治勢力の多数派形成につながるでしょう。市外の方も「市民のつどい」に参加されますよう、お願いいたします。