2020年4月6日月曜日

不肖・三田登がモノ申す!(123)

アベ政権の無策な経済対策。自治体は経済的ロックダウンに陥る可能性が!
「現金給付の厳しい条件など、不満のオンパレード」自公に続出。早くも「更なる経済対策を」(毎日新聞)

「規模は108兆円。現金給付は6兆円」「GTPの2割だ」と胸を張った、わがアベ宰相。

自民、公明両党は6日、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する政府の緊急経済対策案を了承しました。

しかし一方で、一世帯当たり30万円の現金給付に厳しい条件が設定されたことなどに「期待外れだ」と不満が続出しました。「地元に『自分ももらえる』と思っている人がたくさんいる「経済対策の体を成していない。撤回し、下野した方がいい」など。

6日、自民党本部9階の大会議室で3時間以上に及んだ政調全体会議は感染防止のため秘書の代理出席を避けたにもかかわらず、ほぼ満員となり、世帯向け現金給付を中心に「不満のオンパレード」だったといいます。
ところが、わがアベ宰相は、せいぜい一世帯に2枚支給するガーゼマスクから不織布に変更するくらいしかの頭脳しかない。「洗える」ことを自慢していたガーゼマスク(そもそもガーゼではウイルスに効果なし)を不織布にしたら、2回使用で終わり?

マスク予算は200億円プラス送料とか。もう、やめて違う対策費に転換したらどうか。

また、アベ宰相は、」7日にも緊急事態宣言を出す考えを表明しました。

対象区域は、東京都のほか、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の1都6府県とのこと。ロックダウン(都市封鎖)はないといいますが、「自粛」だけではなく、恒常的な事業補償や生活補償がなければ、各自治体はいわば経済的ロックダウンに陥る可能性があります。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。