2020年4月15日水曜日

不肖・三田登がモノ申す!(126)

どさくさ紛れの年金制度改悪を許すな!
どこまで姑息な宰相なのか。

アベ政権は衆院本会議で「75歳年金法案」の審議入りをしました。

なぜ今なのか。未曾有の危機を迎えているコロナ対策に時間も予算も集中させるべきではないのか。どさくさ紛れに法案を通す魂胆なのです。

従来通り65歳から受け取った場合と、75歳から受け取った場合、年金が同じ額になるのは86歳。86歳まで長生きしなければ、75歳から受給を開始すると結局はマイナスなのです。誰もが100歳まで生きるわけではありません。

ただでさえ、マクロ経済スライドで受給額が目減りしているのに、こんな法案が通れば、ますます年金未納者が増加することは間違いありません。

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