tag:blogger.com,1999:blog-58313202028493629632024-03-19T17:57:01.640+09:00三田登市民派宣言市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.comBlogger350125tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-75375073383795218352024-02-24T21:32:00.003+09:002024-02-24T22:43:27.800+09:00何やら四方山話(82)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>「地域医療のあり方を考える市民学習会」に130人が参加</b></span></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi27_RHDglxTTkiuzmYpI8n19hNJpSJfa6d-MO1XJtA38BKBdCnSLzKiAFltSlUSSY9jdFD32Ii6j3dc_aNcjjrgc6x-p6amyf48zRgMLAJEYapwFQmrYimZ_s4Czo2p6q_WI39XBB2d7B_tcarLfPyzG0RxO9Sok0CO2pvJMQzTczVTTi7ccDTYxSqnIWs/s5184/IMG_0038.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3888" data-original-width="5184" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi27_RHDglxTTkiuzmYpI8n19hNJpSJfa6d-MO1XJtA38BKBdCnSLzKiAFltSlUSSY9jdFD32Ii6j3dc_aNcjjrgc6x-p6amyf48zRgMLAJEYapwFQmrYimZ_s4Czo2p6q_WI39XBB2d7B_tcarLfPyzG0RxO9Sok0CO2pvJMQzTczVTTi7ccDTYxSqnIWs/w400-h300/IMG_0038.JPG" width="400" /></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><span style="text-align: justify;">去る2月11日、八千代市総合生涯学習プラザにおいて、「市民が主役の市政を実現する会」が主催する、東京女子医大八千代医療センター問題などをテーマにした「地域医療のあり方を考える市民学習会」が開催され、100人席の会場に約130人の市民が参集。スタッフが椅子補充に奔走するという状況でした。日頃から、いかに多くの市民が同問題に注目しているかが再認識できた日でもありました。</span></div><p style="text-align: justify;">市民学習会ではジャーナリストの岩澤倫彦さんが「かつてない危機を迎えた大学病院~医師の働き方改革で激変する地域医療~」と題した講演のために八千代市に来る予定でしたが、岩澤さんがコロナを発症。やむなく自宅と会場をネットで繋ぎ、リモート講演という形となりました。当日は私が司会進行役でした。</p><p style="text-align: justify;">岩澤さんは「血液製剤のC型肝炎ウィルス混入」スクープで、新聞協会賞、米・ピーボディ賞を受賞するなど著名な方ですが、近年は週刊文春・オンラインで「東京女子医大の闇」を連載中。理事長の異常なまでのコストカット、強権支配、それによる医師の大量離職、さらには背任横領疑惑などを告発しています。</p><p style="text-align: justify;">さて、講演は「東京女子医大・光と影の歴史」として、一族経営から名門大として地位確立と医療ミスによる転落。「岩本絹子体制による疑惑のカネと崩壊する医療現場」として、岩本理事長の不可解なカネ「4つのルート」、コロナ禍でボーナスカット宣言。その裏では幹部の報酬アップ。医師の給与と研究日の廃止方針。反発して医師・看護師が大量退職。小児集中治療室(PICU)解体。ICUも1人を除いて全員退職、死亡事故も発生など、女子医大は医療崩壊へ。</p><p style="text-align: justify;">それらを背景にした、医師の大量離職と休診問題で機能不全に向かう東京女子医大八千代医療センター問題。「医師不足が加速化する八千代医療センター」として、診療科の閉鎖が相次ぐ医師不足。今年4月から麻酔科常勤医がゼロになる影響。悪化の一途をたどる患者数と経営状態があり「八千代医療センターは存続できるのか?」という市民にとってはショッキングな問題提起もありました。厳しい現実がそこまで来ています。また、参加者からも熱心な質疑がありました。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgCU3ockqtiwfnm9UZwbPTOmPVI79mlQZkchbHLXX56YhAo60cxYp6K7Zo4d_D35mFADLv-qQi0RxroObTt00phVgy2YKRciQe9oOrBRtrYpWWfgG4XOKrhnYDtWapNl2nPScFdKxiHg289ZcUjsykBK4X6JJds2PSUTNzMJ2Tp93kd93SZp-pGEYjWiMNj/s4032/IMG_0642.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgCU3ockqtiwfnm9UZwbPTOmPVI79mlQZkchbHLXX56YhAo60cxYp6K7Zo4d_D35mFADLv-qQi0RxroObTt00phVgy2YKRciQe9oOrBRtrYpWWfgG4XOKrhnYDtWapNl2nPScFdKxiHg289ZcUjsykBK4X6JJds2PSUTNzMJ2Tp93kd93SZp-pGEYjWiMNj/w400-h300/IMG_0642.jpg" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;">1年前から、女子医大OGらが岩本理事長を背任・横領で刑事告発しており、検察が立件すれば裁判になり、有罪ともなれば岩本理事長や、イエスマン集団の理事会も一網打尽になります。理事会の一員でもある八千代医療センター院長も同様。そうなれば経営体質が改善される可能性があります。</p><p style="text-align: justify;">ただ、時間のかかることに間違いなく、それまで患者は待っていられません。ましてや、八千代医療センター設立に100億円もの出資がされており、現在も救急搬送(現在は受け入れ体制が極めて脆弱です)などで毎年7千万円も助成を続けています。いうまでもなく、それは市民の血税です。</p><p style="text-align: justify;">多くの市民の不安、苦労、疑問をよそに、市当局はまるで他人事。市議会の7割を占める多数派(=自民・保守系、公明会派)は「問題などない」とばかりに沈黙しています。あまりにも無責任です。</p><p style="text-align: justify;">もはや市民が立ち上がるしかありません。市民の命と健康を守るために地域医療の中核である八千代医療センターの本来の機能を再生しなければなりません。</p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-66854044123836161312024-01-23T00:40:00.002+09:002024-01-23T00:42:47.488+09:00市議会レポート(64)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>2023年12月議会・一般質問(要旨)</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b>皆様、いまさらながらですが、あけましておめでとうございます。そして、大変遅くなりましたが、昨年12月議会での私の一般質問を要旨ながら掲載いたします。</b></p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #ffa400; font-size: x-large;">●</span><span style="color: red; font-size: large;">八千代医療センター問題</span></b></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問1 医師不足と休診問題における医療センターの近況について</b></span></p><p style="text-align: justify;">八千代市は東京女子医大誘致に土地代を含めて約100億円を投じ、現在も救急医療事業などに毎年、約7000万円を支出している。</p><p style="text-align: justify;">しかし、近年においては将来的な経営危機を予感させる状況が続いている。80%以上ないと採算ベースに乗らないとされる平均病床稼働率は、平成29年の80.6%をピークに毎年低下し、令和4年では56.9%と23.7%も低下している。外来患者数は、平成29年から比較すると約6万人弱減少している。いずれも令和5年度の統計はさらに厳しくなるのではと予想する。</p><p style="text-align: justify;">令和5年度の収支報告によると、約3億5000万円の黒字となっているが、コロナ関連の補助金が約17億円。もし補助金がなければ単純計算で13億円以上の赤字となったことになる。</p><p style="text-align: justify;">主な原因が医師や看護師などの大量離職と、そもそも本家の女子医大病院への求職率の低さによる慢性的な人員不足によるものであることは市も認めている。</p><p style="text-align: justify;">常勤医不足は問題の5科に限らず院内全体に及んでいる。常勤医不足などの診療体制の近況は。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;">質問1答弁</span></b></p><p style="text-align: justify;">現時点では、3診療科とも常勤医師の確保の見通しは立っておらず、八千代医療センターとしては東京女子医科大学への働きかけを引き続き行っていくとのこと。</p><p style="text-align: justify;">現在の3診療科の体制については、呼吸器内科は非常勤医師2名、血液内科は外来患者からの相談があった場合に備え、週1日、東京女子医科大学からの応援医師が1名、リウマチ・膠原病内科は対応可能な医師がいない状況であり、3診療科とも新規患者の受け入れ再開は依然として厳しい状況だ。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問2 現状での運営協議会の限界について</b></span></p><p style="text-align: justify;">純然たる民間病院と違う点で、最も重要なのが「八千代医療センター運営協議会」の存在だ。この問題について議題にもならず、協議会として機能不全に陥っている。原因はセンター院長が議長を務め、院長側が議題と運営を一元的支配している事実。</p><p style="text-align: justify;">議長であるセンター院長へ権限が集中しているのは運営協議会規程の目的である「医療センターの運営に八千代市民、地域医療関係者等の意見を反映させる」に抵触しているのではないか。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問2答弁</b></span></p><p style="text-align: justify;">八千代市民、地域の医療関係者、八千代市内各種団体の代表者などが構成委員として協議会に出席し、意見等を述べる機会があるので問題があるものとは考えていない。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>再質問</b></span></p><p style="text-align: justify;">運営協議会でも市民委員からも問題への不安や解決を求める発言がでても議長は抜本的方作を示さず、3年以上看過を続けている。問題の当該者である院長が議長となり、議題も決定する現状での運営協議会では必要な議論はできない。</p><p style="text-align: justify;">このさい、規程を改定して、院長を議長職から退任させるべきだ。当面は行政のトップである市長が暫定議長となり、運営協議会の再生を目指すべきだ。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>再質問答弁</b></span></p><p style="text-align: justify;">市としては、議長を変更することは考えていない。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問3 事務方折衝の目的と進捗について</b></span></p><p style="text-align: justify;">確認できただけでも、令和4年11月から令和5年10月まで合計11回、「新規患者の受け入れ休止」を議題とした市側と医療センター側の事務方による協議が継続されてきたと聞いている。運営協議会とは別に、継続的に開催されている事務方折衝の目的はなにか。あわせて進捗と到達点は。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問3答弁</b></span></p><p style="text-align: justify;">八千代医療センター側と月1回程度、定期的に事務方による話し合いの場を設けている。新規患者の受け入れ再開に向けた八千代医療センター側の取り組み状況が確認できるとともに,両者で率直な意見交換を行うことができているものと認識している。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問4 検討会議設立の目的と進捗について</b></span></p><p style="text-align: justify;">今年の3月議会において、市は「地域医療を取り巻く環境の変化や本市の実情を踏まえながら、医療センターが今後果たすべき役割を含め、本市全体の医療水準の更なる向上に向けて、地域医療の在り方を改めて議論して頂くため」と称して「仮称:地域医療検討会議」の設置を名言し、本年度予算にも関連経費を計上しているが動きが全く見えない。会の目的と設置に向けた進捗は。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe;"><span style="font-size: medium;"><b>質問4答</b></span><span style="font-size: medium;"><b>弁</b></span></span></p><p style="text-align: justify;">(仮称)地域医療検討会議の目的は、地域医療を取り巻く環境の変化や市の実情を踏まえながら、八千代医療センターが今後果たすべき役割を含め、市全体の医療水準の更なる向上に向けて地域医療の在り方を改めて議論していただく。</p><p style="text-align: justify;">現在の設置に向けた進捗状況は、設置には至っていないが、委員となっていただく医療関係者、学識経験者の選定はおおむね終了している。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問5 市民の要望に対する市長の認識について</b></span></p><p style="text-align: justify;">最近、センター院長は「広域医療連合体制の構築」とか「病院診療科の選択と集中」とか言っています。ようするに、今後、診療科や入院病棟を縮小する方針で外来のみとなる科が増える。だから地元医師会が協力してほしいいうことだ。</p><p style="text-align: justify;">これらの背景が常勤医や看護師の大量離職による休診問題があり、患者離れであることは言うまでもありません。これまでも八千代市の市民団体が問題解決を求める署名運動や、2回にわたる市長との懇談会があった。市長の市民の要望に対する認識は。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問5答弁(市長)</b></span></p><p style="text-align: justify;">八千代医療センターにおける新規患者の受け入れ休止等の解決に向けた要望については、市民の皆様の切実な思いであり、重く受け止めている。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>再質問</b></span></p><p style="text-align: justify;">センター院長は「今の状況はどこでもあること」とか、「患者減少は誹謗中傷のせい」などと、まったく反省していない。市長は再びトップ交渉を行い、本院理事長、医療センター院長に問題解決を迫るべきだ。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>再質問答弁</b></span></p><p style="text-align: justify;">東京女子医科大学の理事長及び八千代医療センター病院長等との再会に向けた協議については状況を総合的に勘案した中で判断してまいりたい。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>再々質問</b></span></p><p style="text-align: justify;">いまの「総合的に勘案」とは、どういう意味なのか。私はさきほどから市長の具体的な取り組みを聞いている。至急、病院側のみならず県の協力も求めるべきではないか。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>再質問答弁</b></span></p><p style="text-align: justify;">繰り返しとなるが八千代医療センターとの進捗状況等を踏まえながら、状況を総合的に勘案し判断していく。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>要望</b></span></p><p style="text-align: justify;">私は市長がリーダーシップを発揮してトップ交渉する必要性を訴えてきたが、1年前に1度だけ本院理事長と懇談しただけだ。市長は過日の市民団体との懇談会の場で熊谷県知事に働きかけることも、やぶさかではない旨の発言もしている。県の協力も得ながら市長が迅速な対応をとることを強く要望する。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #ffa400; font-size: x-large;">●</span><span style="color: red; font-size: large;">都市マスタープラン改定版の基本的位置づけと性質について</span></b></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問1 改定前マスタープランとの大きな違いについて</b></span></p><p style="text-align: justify;">新規版である今回のマスタープランと旧マスタープランの大きな違いは何か。また、「京成本線を中心とした既成市街地エリア、東葉高速線沿線を中心とした複合市街地エリア、市北部の自然豊かな自然環境保全エリアの3つ」と「従来の7つの行政コミュニティ」にわける意味と、今後、具体的に違ってくる施策はどうなるのか。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問1答弁</b></span></p><p style="text-align: justify;">前都市マスタープランでは、旧来の7つの行政コミュニティに基づく地域区分を設定していたが、エリアごとの現況や課題が整理され,地域の特性に応じたまちづくりの方針が明確になるものと考え、地域の状況や課題等が共通する京成本線を中心とした「既成市街地エリア」,東葉高速線沿線を中心とした「複合市街地エリア」,市北部の自然豊かな「自然環境保全エリア」の3つの地域区分に変更した。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問2 なぜ目標数値がなくなったのか。PDCAは実践されてきたのか</b></span></p><p style="text-align: justify;">前マスタープランでは総合計画に沿ったかたちで、14項目にわたり、現況値、目標数値が示されていた。当然、その評価や検証がなければいけないのに、今回のマスタープランでは全部なくなっている。目標数値がなくなった理由は。その後、どう「評価・検証」がなされたのか。それが明確化されなくては、自らが課していたPDCAが行われたとはいえないのではないか。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問2答弁</b></span></p><p style="text-align: justify;">都市マスタープランは,土地利用等の基本的方針を示すものであることから目標数値等の設定は行っていないが、平成26年3月に改定した前都市マスタープランは,第4次総合計画が策定されたことによる改定であり,参考として第4次総合計画の目標数値等を抜粋して掲載した。また、PDCAは、前都市マスタープランを見直す際に評価・検証等を行い市ホームページ等で公開している。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>再質問 評価・検証結果が書面開催ではPDCAにならない</b></span></p><p style="text-align: justify;">言っていることがよく分からない。ようするに、マスタープランに目標数値等の設定はないが、第4次総合計画から、あくまで参考として掲載したにすぎないとか。自分たちの任務はあくまでもプランニングまでだといっても、これまでの総括が必ず必要。それがPDCAサイクルだということはマスタープランに限らず言われていることだ。</p><p style="text-align: justify;">令和3年10月の第2回八千代市都市マスタープラン策定会議として「市の現況と課題について」と題したページがあるが、「参考資料」と記載されており、しかも会議は書面開催、つまり、メンバーが集まることもなく、参考資料をネットで読んで、なにかあったら言ってきてよ。というものだ。こんなやり方でPDCAの実践や、ましてやサイクル化なんてできない。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問3 市民協働に基づく具体的事業について</b></span></p><p style="text-align: justify;">今回は表紙には、いままであった「市民協働」タイトルが、消えており、本編130ページのうち、「協働によるまちづくり」という項目でわずか2ページ掲載されているだけだ。しかも、「市民協働」でなく「協働によるまちづくり」という表現になっている。いままでの表現であった「市民協働」と、その「協働によるまちづくり」とはどう違うのか。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問1答弁</b></span></p><p style="text-align: justify;">都市マスタープランでは,「市民」のみならず,「事業者」「行政」の3者が協働して,地域の課題や目標を共有し,連携して地域社会を支える体制が必要であると考えておりますことから,「市民協働」と限定はせず,市民・事業者・行政の3者が連携する「協働によるまちづくり」とした。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>再質問 テーマにつきゼロベースから行政と市民がたたき台を作る作業が肝要</b></span></p><p style="text-align: justify;">「市民」のみならず「事業者」「行政」の3者が協働するから「市民協働」と限定はせず市民・事業者・行政の3者が連携する「協働によるまちづくり」としたということか?</p><p style="text-align: justify;">「市民協働」というと何か市民という言葉だけが突出してしまうかの認識はおかしい。「市民協働」と言う場合、市民・事業者・行政の3者が連携することは当然のこと。市民協働の定義は、「市民、市民活動団体、事業者及び市がお互いの立場を理解し、不特定かつ多数のものの利益の増進を図るための共通の目標に向かって対等な立場で努力し、その成果と責任を共有しあう関係」だ。</p><p style="text-align: justify;">行政主導での形式的な参加ではなく、まちづくりの主体としての市民の参画が協働社会の土台として極めて重要ですし、市民自治を進めることにもつながる。テーマにつきゼロベースから行政と市民がたたき台を作る作業が肝要だ。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>再質問答弁</b></span></p><p style="text-align: justify;">今後、各事業を進めるにあたっては、事業の性質に応じて、市民・事業者・行政が計画段階から協働して進める手法を行うことを検討していきたい。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #ffa400; font-size: x-large;">●</span><span style="color: red; font-size: large;">新川千本桜の維持管理事業</span></b></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問1 今年度の補植作業と来年度の予定について</b></span></p><p style="text-align: justify;">平成12年から市民参加で植栽された桜は1300本の桜が成長し、新川を彩る八千代市の名所になったが、枯損木や倒木で1300本の桜が失われてもこれまで補植されてこなかった。</p><p style="text-align: justify;">三田は、平成29年の6月議会で桜の維持管理強化を求め、令和2年の12月議会においても質問したところ「ふるさと納税型クラウドファンディングを活用し,補植費用の一部の財源確保にも努めている」と答弁。しかし、納税型クラウドファンディングも目標の900万円に対して、現段階で約80万円しか集まらず、かえって経費の方が多くて赤字になったというあきれた顛末も明らかに。</p><p style="text-align: justify;">さらに令和3年の12月議会で再び質問したところ「令和3年末までに450万円の予算で26本の補植を行う」と答弁でした。3年かかって、やっと事業化したと思ったら、たったの26本の補植。「これでは10年かかってしまうし、それまでに再び台風がきたり、病気になればイタチごっこになるではないか」と指摘。</p><p style="text-align: justify;">その後は再検討して令和4年に1000万円で80本。令和5年に1260万円で83本。あと100本ほどが残されている状況。あと約100本残っている枯損木について、どのような方針で取り組むのか。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>質問1答弁</b></span></p><p style="text-align: justify;">新川千本桜事業において植栽された桜は、令和元年の台風15号による倒木やそれ以前からの病気による枯損木が約300本あったが、令和3年度及び4年度の補植事業により残り190本となった。</p><p style="text-align: justify;">今年度においては、平戸橋より神尾橋にかけての両側に11本の河津桜、八千代橋より城橋の米本側に72本の陽光を合わせて83本の補植を予定している。</p><p style="text-align: justify;">また、令和6年度には城橋より大和田排水機場にかけての両側に陽光・ソメイヨシノを107本の補植をすることにより、事業は完了する予定となっている。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><b>要望</b></span></p><p style="text-align: justify;">また台風などで大量の倒木があった場合、今回のように少しずつ補植したら成木の桜をみるためには、かなりの時間がかかるので一気に補植することが望ましいと考えます。しかし、財政が厳しい折り、少しずつでも備えることが予算確保の点からも基金の設立を求める。</p><p style="text-align: justify;">観光の少ない八千代市ではありますが、バラの植栽や、新川とタイアップした千本桜事業で八千代市の魅力を強め、今後さらに課題となる人口減少や流出に歯止めをかけ、とりわけ子育て世代の流入や、大人になって市外にでていった八千代で育った若者世代が八千代に戻ってくるためのまちづくりが求められている。八千代市の魅力づくりを意識した施策が必要である。</p><div style="text-align: justify;"><br /></div>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-43775954065871368382023-12-01T19:45:00.004+09:002023-12-01T19:45:39.834+09:00不肖・三田登がモノ申す!(158)<p> <span style="color: red; font-size: x-large;"><b>市民の声ですべてのオスプレイの飛行を止めよう!</b></span></p><p>「またか!」思わず声に出た。</p><p>29日午後2時45分ごろ、米空軍横田基地所属の輸送機CV22オスプレイの残骸とみられるものが屋久島沖で発見。乗組員8人は絶望的だ。防衛省によると、「オスプレイによる国内での死亡事故は初めて」としているが、沖縄では墜落事故を起こしている。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgWOF3JvXuSWWtoqQBopIHhjhXvFhFuBht0m7BT5akLKslJY07pXR4JkRzjR6AfgvQLC9qP_2bEWUsQBTUyDv9K5AzoFp1XrD37oQhZf1eVaofoADKwJYl73FqL3AR913AHxUYLj1AKvIuPEyd3WJ_nM9GH9jdtyWD6TIw0zDKz4ADy1puziYevwlN2d5cg/s335/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E4%BA%8B%E6%95%85%E2%91%A0.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="335" data-original-width="331" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgWOF3JvXuSWWtoqQBopIHhjhXvFhFuBht0m7BT5akLKslJY07pXR4JkRzjR6AfgvQLC9qP_2bEWUsQBTUyDv9K5AzoFp1XrD37oQhZf1eVaofoADKwJYl73FqL3AR913AHxUYLj1AKvIuPEyd3WJ_nM9GH9jdtyWD6TIw0zDKz4ADy1puziYevwlN2d5cg/s320/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E4%BA%8B%E6%95%85%E2%91%A0.jpg" width="316" /></a></div><p>これまでも米軍のオスプレイ事故が多発しており、近年でも2022年3月にノルウェーで墜落して4人死亡、6月にカルフォルニアで墜落して5人死亡、2023年8月にもオーストラリアで墜落して3人が死亡。すでに56人の米兵の命が失われている。そして今回の事故だ。事故といっても、オスプレイのクラッチなどの欠陥は以前から指摘されており、それでも米兵を搭乗させているのは、もはや国家による殺人だ。</p><p>その殺人を顧みないアメリカ以外の国が日本だ。オスプレイが欠陥機であることはすでに有名で、配備しているのはアメリカだけだったが、アメリカの要求に従って17機(3600億円)の配備を安倍政権が強行。岸田自公政権も継続。木更津基地の「暫定配備」を経て、今後は地元の反対の声を無視して佐賀空港に配備される。欠陥機が日本中の空を飛ぶのだ。考えただけでも恐ろしい。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjnJCLXVAB_DY_7tYr9vlanPU2UQymZtNQNj7UqJMSXbpGIyb5ns8Bqbyr9H2fD_pQG9ES4PXGApU7S3qx7sp0HG1X14YftLOy_uU2Pz_Rb1LUN0lgn6pxwCLctxd58SC6veemGSZQ8uxJFAwexcavkNLugMMAgikgiKrsMV6dhxHdHsOhWUU16WdS9frCt/s256/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E4%BA%8B%E6%95%85%E2%91%A1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="256" data-original-width="243" height="256" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjnJCLXVAB_DY_7tYr9vlanPU2UQymZtNQNj7UqJMSXbpGIyb5ns8Bqbyr9H2fD_pQG9ES4PXGApU7S3qx7sp0HG1X14YftLOy_uU2Pz_Rb1LUN0lgn6pxwCLctxd58SC6veemGSZQ8uxJFAwexcavkNLugMMAgikgiKrsMV6dhxHdHsOhWUU16WdS9frCt/s1600/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E4%BA%8B%E6%95%85%E2%91%A1.jpg" width="243" /></a></div><p>これまでの繰り返された「事故」が日本の自衛隊なら起きないなんてことはあり得ない。岸田自公政権は自衛隊員や住民の命や財産より、アメリカにいい顔をすることのほうが大事だと考えているのだ。</p><p>そこまでする背景は、日本を戦争する国にしてアメリカと共同して軍事行動をするためだ。そのために岸田自公政権は国内総生産比1%程度で推移していた防衛費(軍事費)について、5カ年計画の最終年となる2027年度には関連費と合わせて2%に倍増する方針を決めた。27年度には年約11兆円となる。仕上げは憲法改悪だ。</p><p>国民が異常な物価高や30年も上がらぬ賃金などで厳しい生活を強いられているのに増税で防衛費(軍事費)を捻出しようと考えている岸田自公政権も、それにすり寄る維新、国民民主も断罪されなければならない。</p><p>来年は総選挙が予定されている。国民の怒りの審判が求められる。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEihk96Q0frJUpqKUe-2LOD_9DJ797VZcDalZuEp6k256U165lyZ4BtHxXpSdzMJY0TgT1NPfDhnF2Iq-bYL7Gd97sbfbmsbxvGklmKOFfJvJfaXNRrClYTwNdBASsFGHl4fzm2JT_1rOK8YoUCy3uPahWSqC4g49e0XxTFb7aa3b8rISgtbvHq3JYaGgrcS/s873/%E3%82%BF%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E6%A9%9F%E5%BD%B1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="462" data-original-width="873" height="211" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEihk96Q0frJUpqKUe-2LOD_9DJ797VZcDalZuEp6k256U165lyZ4BtHxXpSdzMJY0TgT1NPfDhnF2Iq-bYL7Gd97sbfbmsbxvGklmKOFfJvJfaXNRrClYTwNdBASsFGHl4fzm2JT_1rOK8YoUCy3uPahWSqC4g49e0XxTFb7aa3b8rISgtbvHq3JYaGgrcS/w400-h211/%E3%82%BF%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E6%A9%9F%E5%BD%B1.jpg" width="400" /></a></div><br /><p><br /></p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-69710210342623839972023-11-04T14:40:00.005+09:002023-11-04T15:29:46.624+09:00不肖・三田登がモノ申す!(157)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>「岸田政権の軍拡に反対・憲法改悪を阻止」をテーマにしたリレートーク</b></span></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjwq7aR9lReeZ8j-vRqzbW6sBlynnUeX3SLc9qCWUixp4gvUvBLVaSxm_p_VYrTm0IWcmqBi9fVHPyMqTeg6jwRp1RidLwDpnK__htmgpZt_Mz6slkkxOFjAkygx8qaEzaBipGWbO47rF2mfYeztJjh3If_SNVez9ss7s4jYfcibYizlNwVcljRd0OyXQsf/s1124/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%971234.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="831" data-original-width="1124" height="296" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjwq7aR9lReeZ8j-vRqzbW6sBlynnUeX3SLc9qCWUixp4gvUvBLVaSxm_p_VYrTm0IWcmqBi9fVHPyMqTeg6jwRp1RidLwDpnK__htmgpZt_Mz6slkkxOFjAkygx8qaEzaBipGWbO47rF2mfYeztJjh3If_SNVez9ss7s4jYfcibYizlNwVcljRd0OyXQsf/w400-h296/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%971234.jpg" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;">11月3日、八千代9条の会が主催して「岸田政権の軍拡に反対・憲法改悪を阻止」をテーマにしたリレートークが八千代緑が丘駅デッキで行われ、約30名の参加があり、道行く多くの市民に注目されていました。</p><p style="text-align: justify;">77年前の1946年11月3日に公布された日本国憲法。今日のような時代だからこそ意味のある日です。</p><p style="text-align: justify;">この日は立憲民主党や日本共産党の八千代市議、八千代9条の会、千葉2区市民連合、千葉土建八千代支部、八千代市平和委員会、年金者組合八千代支部、新日本婦人の会八千代、生活と健康を守る会、脱原発八千代ネットなどが参加。</p><p style="text-align: justify;">私も市民が主役の市政を実現する会の事務局長として発言。「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」としている。と憲法第25条は国民の生存権を保証している。国家には国民の生活保障の義務があるのに、岸田政権はその義務すら果たしていない。多くの国民が生活苦のなかにある一方で、憲法改悪と防衛予算の倍増化で軍拡化と戦争する国作りに突き進んでいる。全国民の力で憲法と生活を守り、戦争する国づくりを阻止しよう」とアピールしました。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjVTda5r4iyO8sRQjQKHwZhzmOYXU7P5isXmswrUK5kwqXWyK_Iv9z1U802Ev3KKCjHyac1p73LpF0j6lnkDvRaZwk26iUOjnN4bC6KKwQEbfBiRjirZmN7DSBxKciQof0WbwUbFvb1yfwhaAun0rCyZBURC1m8q-9iD85FMKgE4YGEvmyhzQChyphenhyphenKTqJPym/s1521/DSCN1235.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1140" data-original-width="1521" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjVTda5r4iyO8sRQjQKHwZhzmOYXU7P5isXmswrUK5kwqXWyK_Iv9z1U802Ev3KKCjHyac1p73LpF0j6lnkDvRaZwk26iUOjnN4bC6KKwQEbfBiRjirZmN7DSBxKciQof0WbwUbFvb1yfwhaAun0rCyZBURC1m8q-9iD85FMKgE4YGEvmyhzQChyphenhyphenKTqJPym/w400-h300/DSCN1235.JPG" width="400" /></a></div><br /><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-25165092048141499822023-10-05T18:31:00.004+09:002023-10-05T18:37:01.863+09:00市議会レポート(63)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>9月議会で一般質問をしました(後編)</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #2b00fe;">去る9月27日に八千代市議会の9月議会(第3回定例会)が閉会しました。大変遅くなりましたが、前回に続き、私4つの一般質問の後半3つを掲載します。</span></b></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #cc0000; font-size: large;"></span></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><span style="color: #cc0000; font-size: large;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjA_ZyLKug5oNaDYGfKWftvZDJm0jAqRheAUOu8i52D08aj3qVx37d3-KBupY0lB3LXZ3RdRjdroZrQ9iO6IdRoAVy2xOovOgMabM4zsOiZuOhTtnqrvJQt_NaFbQqY4l56oCbWAo4EjY1pREF7ce2B8mgNEhVh8qh4H6fD5F17IkmBoDoDrBdF_6dLhouq/s381/2023.9%E8%B3%AA%E5%95%8F%E9%A2%A8%E6%99%AF%E2%91%A1.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="304" data-original-width="381" height="319" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjA_ZyLKug5oNaDYGfKWftvZDJm0jAqRheAUOu8i52D08aj3qVx37d3-KBupY0lB3LXZ3RdRjdroZrQ9iO6IdRoAVy2xOovOgMabM4zsOiZuOhTtnqrvJQt_NaFbQqY4l56oCbWAo4EjY1pREF7ce2B8mgNEhVh8qh4H6fD5F17IkmBoDoDrBdF_6dLhouq/w400-h319/2023.9%E8%B3%AA%E5%95%8F%E9%A2%A8%E6%99%AF%E2%91%A1.jpg" width="400" /></a></span></div><b style="color: #cc0000;"><p style="text-align: justify;"><b><span style="font-size: large;">②市は埋設されている放射能汚染土のフレコンバッグを定期交換せよ!</span></b></p></b><p></p><p style="text-align: justify;">2011年3月11日の東日本大震災における福島第一原発の事故により、放射性物質の飛散が各地で問題になりました。当時、八千代市でも2012年から2013年にかけて除染や一時保管作業が行われました。作業内容としては汚染土壌を削り、それをフレコンバッグ(保管用の袋状の包材)に包んで地中に埋設されたのでした。</p><p style="text-align: justify;">学校では勝田台中学校、勝田台小学校、新木戸小学校、村上中学校、勝田台南小学校に合計508袋が地中埋設されています。また、公園では萱田地区公園、八千代台北子供の森、八千代台近隣公園、八千代総合運動公園、米本第1公園、もえぎの公園に合計で127袋が埋設されています。</p><p style="text-align: justify;">フレコンバッグの耐用年数は5年とされており、2017年に交換されています。私は、これまで2回の質問でこの問題を取り上げ注視してきましたが、ここ6年間で交換されていない点を指摘したところ、市側は「問題ないので今後の交換は見送ることにした」と答弁。これは市民の安全安心を無視した方針転換です。</p><p style="text-align: justify;">汚染土には人体に害のあるセシウム等が含まれており、もしフレコンバッグが破損したら水脈に沈着し、井戸水を汚染する可能性もあります。三田議員は従来の方針であった5年に一度のフレコンバッグ交換を実施すること強くも求め、市も再検討する旨の答弁を行いました。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #cc0000; font-size: large;"><b>③市営霊園の芝生墓地の増設と合葬式墓地の昇降機再稼働を!</b></span></p><p style="text-align: justify;">市営霊園は芝生墓地が1828区画。合葬式墓地はまだ空きがあるものの芝生墓地は完売となりました。八千代市での高齢化はさらに進んでおり、それに伴い墓地の需要はさらに増加していくと思われます。私は市営霊園の芝生墓地や樹木葬増設のために第2市営霊園設置の検討を求めました。</p><p style="text-align: justify;">八千代市の今後の人口減少化を鑑みて、墓地が市内にあることによって次世代が「引き続き八千代市に住み続けよう」という環境づくりにも繋がります。</p><p style="text-align: justify;">また、合葬式墓地には2階へ納骨に行く際に車椅子や杖などを使用する遺族のために昇降機が設置されていましたが、年30~40万円の経費削減のために2年前から停止されています。このままだと遺族が故人との最後のお別れに立ち会えない事態が考えられます。私は昇降機の再稼働をあらためて求めました。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #cc0000; font-size: large;"><b>④市民のために市運営バス停留所にベンチを設置せよ!</b></span></p><p style="text-align: justify;">バスは市民にとって貴重な交通手段ですが、八千代市では民間路線バスの廃線の増、ぐるっと号の廃止、コミュニティバスの八千代台コース以外の廃止など、交通弱者が増えており対策が急がれており、コンパクトカーやデマンドタクシーなどの案が議会でも提案されています。</p><p style="text-align: justify;">また、現在、市が運営しているバスは八千代台コースを走るコミュニティバスとふれあいバスがありますが、いずれも市はバス停にベンチを設置していません。</p><p style="text-align: justify;">コミュニティバス(八千代台コース)の利用者は延べで年54,216人。ふれあいバスの利用者は延べで年30,037人と多くの市民が利用しており、本数が少ないだけに早めに来て待つ人も多く、それだけにベンチがほしいという声も多いのです。</p><p style="text-align: justify;">私は、市が運営するバスならば市が責任をもってベンチを設置することを求めました。</p><div style="text-align: justify;"><br /></div>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-52175334370970501582023-09-07T23:01:00.004+09:002023-09-07T23:03:12.256+09:00市議会レポート(62)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>9月議会で一般質問をしました(前編)</b></span></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEho36vGKhEnWDrEalP9qCO3YN-oLY_JQcbG6aepWY110ihnSARIrT7xBhagtuayPqqxO5RmqsB9VU6tmLuVHG_6tML-kVeDYNodOUrjmZmRlQWLEXcLJjXiKciTHpdbPqXGb0f2LbD0-Q7CH6x1sJL3AxfHbuDtdQOG3NkqmVfM_nz52i0dll9_K91DYoRt/s381/2023.9%E8%B3%AA%E5%95%8F%E9%A2%A8%E6%99%AF%E2%91%A1.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="304" data-original-width="381" height="319" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEho36vGKhEnWDrEalP9qCO3YN-oLY_JQcbG6aepWY110ihnSARIrT7xBhagtuayPqqxO5RmqsB9VU6tmLuVHG_6tML-kVeDYNodOUrjmZmRlQWLEXcLJjXiKciTHpdbPqXGb0f2LbD0-Q7CH6x1sJL3AxfHbuDtdQOG3NkqmVfM_nz52i0dll9_K91DYoRt/w400-h319/2023.9%E8%B3%AA%E5%95%8F%E9%A2%A8%E6%99%AF%E2%91%A1.jpg" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;">現在、八千代市議会で9月議会中です。</p><p style="text-align: justify;">議員になって(3期)以来、皆勤で質問に登壇していますが、9月6日に一般質問。今回は特にマイナンバー制度に関する質問に力をいれました。(よろしければ詳細は議会のネット録画中継でどうぞ)</p><p style="text-align: justify;">大きくは2つ。①マイナンバーカード発行時に自主返納に関する説明(自主返納してもポイントは保証されるなど)も行うこと。②八千代市はマイナンバー制度に反対する立場を取ること。最低でもマイナ保険証に反対すること。</p><p style="text-align: justify;">全国的にマイナンバーカードの取得率は飛躍的に伸びましたが、国民がマイナンバー制度を支持したわけではなくポイント付与にメリットを感じたのです。</p><p style="text-align: justify;">ポイントのための予算はなんと約2兆円。取得率をあげるために国民の血税を投入したわけであり、結局、国民の負担となって返ってきます。</p><p style="text-align: justify;">しかし、あいつぐトラブルにより、総務省によると、これまでの返納は5月25日時点で約45万枚と発表しています。</p><p style="text-align: justify;">事実、マイナ保険証で窓口負担割合が健康保険証と食い違うケースがある問題で、70歳以上の患者について今年4月以降の状況を調査していた全国保険医団体連合会が、全国32都道府県で693の医療機関に誤表示があったと報告したと先日の東京新聞で報道されています。これでは安心して受診もできません。</p><p style="text-align: justify;">そもそも、マイナンバーカードの取得は本人の自由選択だったはず。それがいつのまにか保険証とひも付けという事実上の強制化となってしまいました。それがおかしいと批判があったら保険証の代わりとなる「資格確認書」を無料で発行するという。それだったら何のための紐づけだったのか。岸田首相が目指している11月までのマイナ保険証運用は頓挫することでしょう。</p><p style="text-align: justify;">問題だらけの制度で困るのは行政の現場であり、なによりも迷惑を被るのは国民です。「岸田さん、もうやめておきなさい」と言いたい。</p><p style="text-align: justify;">すでにマイナンバーカードを取得した皆さん、今からでも自主返納したらいかがでしょうか。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #2b00fe;">●取り急ぎの報告です。実際は4項目の質問をしていますので、残りは(後編)にて</span></b></p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-29221352720462395032023-08-10T10:27:00.010+09:002023-08-10T11:20:40.894+09:00市議会レポート(61)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>遅くなりましたが6月議会の一般質問の報告です</b></span></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEie5pPOeVUmXq7OWH90Zn5rTff2y98st7CE7ffuH3f7FJ61ijWuE63wwqn6KfVv_I2YUdk4obc9fqDERrI-BwXY8nMvb-_sb2vf50OofErEDOgwRihUQzQ4g4X-H3u3ZCVh3tWzOd55gaa-t3AUKJfK4E2vReexzVAtM9FpxKW13X69Opise6zdY3w4X8gy/s288/2023.6%E4%B8%80%E8%88%AC%E8%B3%AA%E5%95%8F%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="217" data-original-width="288" height="301" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEie5pPOeVUmXq7OWH90Zn5rTff2y98st7CE7ffuH3f7FJ61ijWuE63wwqn6KfVv_I2YUdk4obc9fqDERrI-BwXY8nMvb-_sb2vf50OofErEDOgwRihUQzQ4g4X-H3u3ZCVh3tWzOd55gaa-t3AUKJfK4E2vReexzVAtM9FpxKW13X69Opise6zdY3w4X8gy/w400-h301/2023.6%E4%B8%80%E8%88%AC%E8%B3%AA%E5%95%8F%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: large;"><b>~八千代医療センターで止まらぬ医師離職と休診問題~</b></span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: large;"><b>6月議会で問題解決に向けて質疑と提案!</b></span></p><p style="text-align: justify;"><span><b><span><span style="color: #ffa400; font-size: x-large;">●</span><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;">三田の追及により一歩前進。2科で新患受付が再開</span></span></b><span style="font-size: medium;">!</span></span></p><p style="text-align: justify;">かねてより報告しているように、八千代医療センターでは3年前から呼吸器内科、血液内科、糖尿病・内分泌代謝内科、リウマチ・膠原病内科、皮膚科の5科において常勤医師の不在による新規患者の受付中止や、転院を余儀なくされる従来患者が続出するなど、大きな問題になっていました。</p><p style="text-align: justify;">この間の粘り強い取り組みによって、1月から皮膚科に1名、6月には糖尿病・内分泌代謝内科に2名の常勤医師が補充され、新規患者の受付が再開されました。1歩前進だとは思いますが、本来は皮膚科が2名、糖尿病・内分泌代謝内科が6名の人員体制なので、まだ通常診療体制とは言えません。また、他の3科はあいかわらず常勤医師不在であり、早期に通常診療体制に戻すために市が動くことを強く求めました。</p><p style="text-align: justify;"><b><span><span style="color: #ffa400; font-size: x-large;">●</span><span style="color: #2b00fe;">八千代医療センターへの患者離れが拡大。深刻化する運営実態!</span></span></b></p><p style="text-align: justify;">近年の八千代医療センターの運営実態は深刻です。平均病床稼働率は、平成29年の80.6%をピークに毎年低下し、令和4年では23.7%も低下しています。延べ外来患者数は、平成29年の26万1348人から令和4年では5万8664人も減少しています。とりわけ80%以上でないと採算ベースに乗らないとされている平均病床稼働率が令和2年度以降は80%を下回り続け、ついに令和4年度が50%台という深刻化する運営実態が明らかになっています。その結果、患者離れが拡大しているのです。</p><p style="text-align: justify;">これらの原因は、歯止めがかからない医師や看護師の離職による5診療科の新規患者受け入れ中止や医師の離職、常勤医ではない登録医の増加などによる医療水準の低下にあり ます。</p><p style="text-align: justify;"><b><span><span style="color: #ffa400; font-size: x-large;">●</span><span style="color: #2b00fe;">女子医大理事長への刑事告発を警察が正式に受理!</span></span></b></p><p style="text-align: justify;">八千代医療センターの医師、看護師不足の原因は、本院である東京女子医大の理事長による徹底した営利主義経営と労働強化、強権支配が八千代医療センターにも影響が及んでいることは、これまでも指摘してきました。</p><p style="text-align: justify;">しかも、昨年9月に「理事長による巨額の背任・横領」を東京女子医大OGらが刑事告発。去る3月27日に警察が正式に受理したとのマスコミ報道がありました。受理したということは、事件性があると認識されたわけで、今後の動向が注目されています。「八千代医療センターの経営母体のトップが罪に問われるかもしれないという緊急事態に市はどのような対応をするのか」と問うと、市は「今後とも動向の推移を注視して参りたい」と他人事です。しかし、これは八千代市の問題でもあるのです。</p><p style="text-align: justify;"><b><span><span style="color: #ffa400; font-size: x-large;">●</span><span style="color: #2b00fe;">八千代医療センター運営協議会を真に機能させて早期解決を図れ!</span></span></b></p><p style="text-align: justify;">八千代医療センターが一般民間病院と違うところは、市と病院が共同で運営する点です。ですから八千代医療センター運営協議会が設立されています。規程によると目的を「運営に八千代市民、地域医療機関関係者の意見を反映させること」とされています。</p><p style="text-align: justify;">しかし、目的である八千代市民(患者)の意見が反映されているとは到底思えません。なにより3年にも及ぶ医師・看護師不足による休診問題について1度も協議会の正式議題になっていないことは異常です。原因はいつのまにか「議題は協議会の会長である医療センター病院長が決定する」こととなってしまっているからです。だから会長であるセンター病院長は自分の都合の悪いことを議題にしないのです。</p><p style="text-align: justify;">八千代医療センター運営協議会を真に機能させて早期解決を図ることを強く求めました。また、千葉県知事に協力を求めることも提案いたしました。三田議員は問題解決まで徹底的に追及と問題提起を続けることを表明しました</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: large;"><b>~子ども送迎センターを今年度中に設置予定~</b></span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: large;"><b>保育園送迎世帯も対象とした送迎センター設置で子育て支援拡充を!</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b><span><span style="color: #ffa400; font-size: x-large;">●</span><span style="color: #2b00fe;">対象は小規模保育事所を卒園した幼稚園入園の3歳児。それでいいのか!</span></span></b></p><p style="text-align: justify;">八千代市は、待機児童が特に多い1歳児及び2歳児の定員を拡大するため,小規模保育事業所の整備等を行いましたが、3歳になったら卒園します。そこで、幼稚園通学を希望する世帯を対象に「子ども送迎センター」を9施設を設置する計画です。ただし、対象は小規模保育事業所を卒園して幼稚園に通学する3歳児以上を対象で、午前中の園バスが来るまでの間、午後の園バスで送られて保護者がお迎えに来るまでの間の預かりを行うというものです。</p><p style="text-align: justify;"><b><span><span style="color: #ffa400; font-size: x-large;">●</span><span style="color: #2b00fe;">流山市のように保育園児を対象にした送迎支援も実施するべきだ!</span></span></b></p><p style="text-align: justify;">子ども送迎支援という事業を考えるとき、送迎での負担軽減や待機児童対策が急務なのは幼稚園児のいる世帯ではなく、むしろ保育園児のいる世帯ではないでしょうか。だから、流山市では幼稚園児ではなく、1歳からの保育園児を対象にした送迎事業である「送迎保育ステーション」を駅前に展開して子育て支援に成果をあげています。</p><p style="text-align: justify;">八千代市では約3600人の園児がいます。しかし、今回の対象が幼稚園入園を希望する約180人の小規模保育事業所卒園児としている点が問題だと指摘しました。子ども送迎センターの業務は文字どおり、子どもの送迎ですが、目的は子育て支援の拡充であり、それが少子化対策につながります。その行政を行う自治体を支持して将来的にも住み続ける市民の拡充が当該自治体の人口減少を抑制し、まちづくりを成功させるのです。子育て支援というなら流山市のように保育園児を対象にした送迎支援を実施することを強く提案しました。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: large;"><b>~いまだに不明確な市庁舎整備計画~</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b><span><span style="color: #ffa400; font-size: x-large;">●</span><span style="color: #2b00fe;">未確定部分と今後の予算はどうなるのか!</span></span></b></p><p style="text-align: justify;">予算については、見直された基本設計でも未確定部分については、まだ議論の必要性があります。また、設定された単価も物価や人件費により今後変動する可能性が高いと思われます。そうなると概算事業費105億7100万円は変動し、市民に分かりにくいものになってしまいます。</p><p style="text-align: justify;">そこで、備品代や新庁舎への移転費用など概算事業費に含まれていない付帯費用についてどのような試算をしようとしているのか?さらに別館についてはいまだ用途についても言及されていないのはどういうことなのか。</p><p style="text-align: justify;"><b><span><span style="color: #ffa400; font-size: x-large;">●</span><span style="color: #2b00fe;">ZEB化の位置づけを明確にせよ!</span></span></b></p><p style="text-align: justify;">前回の基本設計と比較してコンパクト化とZEB化が今回の特徴的だと思いますが、とりわけZEB化については、省エネと将来的は創エネの相乗効果でランニングコストなどの削減を図ろうとしているようですが、位置づけが分かりにくくなっています。</p><p style="text-align: justify;">基本計画や基本設計を読んでも分かりづらく、最近では、市民にとって一番目につく広報八千代6月1日号で2面使って基本設計を紹介していますが、「環境を育てるZEB庁舎の小見出しと「東西南北の開き方を最適化した高い外皮性を確保。竣工後も段階的に省エネ化を推進可能」というわずか3行の説明文。あれでは市民には何のことやら、よくわかりません。</p><p style="text-align: justify;">今回の計画で50%の省エネルギーが確保されるのでZEB Readyは達成できるという認識のようですが、たとえばNealy ZEBをめざすというのなら、創エネによる再生エネルギー計画が必要です。そうなると、現基本設計で示されている屋上にあるひとつのソーラーパネルでは話になりません。今後</p><p style="text-align: justify;">Nealy ZEBを目指すならば蓄エネについては、どう考えているのか。屋上設置には物理的に無理なので、別の設置スペースが必要になる点も指摘しました。</p><p style="text-align: justify;">これらの質問については、いずれも「検討する」を繰り返すだけでした。市庁舎整備計画はまだまだ議論が必要です。</p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-75389165876421006362023-08-08T14:08:00.004+09:002023-08-08T14:13:35.466+09:00不肖・三田登がモノ申す!(156)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>八千代医療センター問題解決に向けて千葉県知事へ申し入れを行いました</b></span></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5OKglosCViCInCRsKY-6wOcRdjccPK6mb12kRO4t4VAeBwZz3ypSLqquU9qjAPwyGzM-Rthh7JrOtT0tUAYvR79VmWtNvVgAwS4as-Y-qAatgzbgY04tGByNydEs7e4CkE-qXO4q7v27KgCgWWeqBUtjt__qIGXPKVYsOxeazxsOw0Ktb0yRgFlau0iSK/s2560/%E7%9C%8C%E5%BA%81%E4%BA%A4%E6%B8%89%EF%BC%88%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%89%E2%91%A0.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1920" data-original-width="2560" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5OKglosCViCInCRsKY-6wOcRdjccPK6mb12kRO4t4VAeBwZz3ypSLqquU9qjAPwyGzM-Rthh7JrOtT0tUAYvR79VmWtNvVgAwS4as-Y-qAatgzbgY04tGByNydEs7e4CkE-qXO4q7v27KgCgWWeqBUtjt__qIGXPKVYsOxeazxsOw0Ktb0yRgFlau0iSK/w400-h300/%E7%9C%8C%E5%BA%81%E4%BA%A4%E6%B8%89%EF%BC%88%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%89%E2%91%A0.jpg" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;">「市民が主役の市政を実現する会」は7月28日、「八千代医療センターが常勤医師・看護師を早期に増員し、市民・県民が安心して医療を受けられるよう行政指導を求める要望」を千葉県熊谷知事に申し入れました。申し入れ内容は次の4項目です。</p><p style="text-align: justify;">1.新規患者受け入れを中止している3診療科をはじめ、すべての診療科が安定的に新規患者を受け入れ、既存の患者に転院・退院を求めないよう早期に常勤医師・看護師を確保すること。</p><p style="text-align: justify;">2.経営陣による労働条件の一方的不利益変更の押し付けをやめさせ、医療従事者の勤務環境を改善すること。</p><p style="text-align: justify;">3.「地域医療支援病院」、「救急救命センター」、「総合周産期医療センター」に相応しい医療体制を早期に確立すること。</p><p style="text-align: justify;">4.東葛南部保健医療圏の病床不足解消のために、八千代医療センターの医療体制を早期に確立すること。</p><p style="text-align: justify;">申し入れには「会」の櫻井代表、私、飯川英樹議員ら7名が参加し、県は健康福祉部医療整備課副課長らが対応しました。</p><p style="text-align: justify;">まず会は、具体例をあげながら、いかに患者たちが困っているかを訴えました。また、その結果として、ここ数年で平均病床稼働率は80%以上稼働していないと採算ベースにのらないのに50%台にまで低下し、患者数も平成29年比で6万人も減少している現状について、東京女子大の経営、体質にあること。その中心にいるのが理事会を支配している理事長の営利主義運営にあること、さらには理事長が「背任・横領」で刑事告発されるなど、経緯と現状を説明しました。というのも、東京女子医大問題については国会でも質問されたほどなのに県側はこの問題について殆ど認識していないことが明らかになりました。</p><p style="text-align: justify;">また、県側は「正式に病院からの相談がある状況ではない。関係機関から相談があれば応じていきたい。具体的に何か訴えて、それに対応するとかの段階ではない」とノンキな回答。「関係機関」とは市とか当該病院を意味しており、市民・県民の声は対象外という信じ難い県民不在の認識を示したのです。</p><p style="text-align: justify;">さらには以前、医療センターでは残業代の未払いという労基法違反の事例があり、船橋の労基署から勧告を受けていることなどの問題についても「国の方が処理する事務だ」と「われ関せず」の態度。</p><p style="text-align: justify;">もっとも気になる点は「市や病院から相談があれば応じる」という対応です。つまり、市民・県民である患者から相談があっても「当該」ではないから応じないということになります。県はどこに顔を向けているのか。一番困っているのは患者です。その一番大事なところに顔を向けようとしない県行政は大問題です。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgBX3Y9wK4i4K0VSeGuzZklSpXiowPZh4Ts_iPBi75ncrL2V40uYAJyETiW6tVWepzaA6ZuBdyLxGV1AEjpUlIuTt-LE_sJ7rrMrPSFzy48rX4EEqmqWgwzrKPsqROC6g2NqdAFIiHZ4a5QXf1RQ_sYsxAE8MDi1K_zAgkE8_jZsBOOJaZryDrSrQAQg-gm/s2560/%E7%9C%8C%E5%BA%81%E4%BA%A4%E6%B8%89%EF%BC%88%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%89%E2%91%A1.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1920" data-original-width="2560" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgBX3Y9wK4i4K0VSeGuzZklSpXiowPZh4Ts_iPBi75ncrL2V40uYAJyETiW6tVWepzaA6ZuBdyLxGV1AEjpUlIuTt-LE_sJ7rrMrPSFzy48rX4EEqmqWgwzrKPsqROC6g2NqdAFIiHZ4a5QXf1RQ_sYsxAE8MDi1K_zAgkE8_jZsBOOJaZryDrSrQAQg-gm/w400-h300/%E7%9C%8C%E5%BA%81%E4%BA%A4%E6%B8%89%EF%BC%88%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%89%E2%91%A1.jpg" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;">また、市民の会としては、本来は熊谷知事に直接会って現状の認識の共有と今後の対応について話をするのが目的でした。そこで会は今回の件を知事に報告することを要請しました。当然のことです。しかし、担当者は応じず、健康福祉部でおさめようという態度でした。</p><p style="text-align: justify;">このように、県の対応は不誠実な対応に終始し、まるで「県には関係ない」とでも言いたげな態度には参加した市民からも不満の声が噴出していました。</p><p style="text-align: justify;">とはいえ、5月の服部八千代市長への署名提出と要請に続き、7月の県への要請は、八千代医療センター問題解決への市民の切実な声を届けたことにより、さらなる運動の発展に向けた取り組みとなりました。市民に会は今後、第2次署名運動の開始を予定しています。 </p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-57537319628881315262023-05-20T00:32:00.002+09:002023-05-20T00:35:35.043+09:00不肖・三田登がモノ申す!(155)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>八千代医療センター問題の早期解決を求める署名(第1次集約)が1782筆!市長に迫る!</b></span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"></span></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhryYD7rKEdxokSx_o5TNth3AqAR0oG83ziaw3XYDtK-EWZmNs2vvjbZwXBeknQS0--DRCAevhe9DDzk2lnPjGNIKXlaFOxRpcQOUc1RhbuJUMYGoetS-oOYK6CMW0EDm2NE3ESK2afTVQP78DmjFPi5_qClBsXM0z6sRZQDpdvFZ1E4_EmtV5oWMX7JQ/s6016/DSC_0064.JPG" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="4000" data-original-width="6016" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhryYD7rKEdxokSx_o5TNth3AqAR0oG83ziaw3XYDtK-EWZmNs2vvjbZwXBeknQS0--DRCAevhe9DDzk2lnPjGNIKXlaFOxRpcQOUc1RhbuJUMYGoetS-oOYK6CMW0EDm2NE3ESK2afTVQP78DmjFPi5_qClBsXM0z6sRZQDpdvFZ1E4_EmtV5oWMX7JQ/w400-h266/DSC_0064.JPG" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><b><span style="color: #2b00fe;">5月17日、市民が主役の会役員が署名を服部市長に渡す</span></b></td></tr></tbody></table><p></p><p style="text-align: justify;">20年前に八千代市が「市民病院」として東京女子医大を誘致。2006年から設置され「東京女子医大・八千代医療センター」が設立されました。同病院は地域医療の中核病院として位置づけられ、大いに市民に期待されました。</p><p style="text-align: justify;">しかし、2019年に新宿本院の理事長がオーナー一族である吉岡俊正氏に代わり、はやり同族である岩本絹子氏が新理事長に就任。当然、八千代医療センターの運営も新理事長の指令で動きます。不幸はここから始まったのです。</p><p style="text-align: justify;">岩本理事長は業界でも「女カルロスゴーン」と揶揄され、経費削減のためには「黒字でも職員全員にボーナスゼロ方針」に代表されるように手段を選ばない「剛腕」ぶりを発揮。恐怖政治を背景に営利主義経営を強行したのです。これらは週刊文春、東洋経済などでも報道されました。また、参議院の厚労委員会で川田龍平議員(立憲民主)が同問題について質問しています。</p><p style="text-align: justify;">その結果、大量の医師や看護師、スタッフが退職。登録医(バイト)で凌ぐ慢性的な医療スタッフ不足に陥ったのです。結果、医療水準の低下に陥っています。</p><p style="text-align: justify;">八千代医療センターにも深刻な影響があり、3年前から血液内科、呼吸器内科、糖尿病・内分泌代謝内科、リウマチ・膠原病内科、皮膚科の5科の常勤医師が不在となり、新規患者受け入れを中止しているのです。また、転院を余儀なくされた従来患者も少なくありません。</p><p style="text-align: justify;">いま、八千代医療センターの患者離れの傾向がはっきりしています。事実、病床がどの程度に効率的稼動をしているかを示す指標で、80%以上が望ましいとされている病床利用率は50%台に激減。国のコロナ補助金がなければ赤字決算となることは明らかです。</p><p style="text-align: justify;">しかも、岩本理事長の問題点は、営利主議と恐怖政治だけでなく「大学の経理を不正に操作し、巨額のお金を背任・横領している疑義がある」と指摘されている点です。女子医大OGらが12月に刑事告発し、4月に警察が受理。今後は岩本理事長に司法捜査が始まります。</p><p style="text-align: justify;">それとは別に女子大OGで組織され、自前の病院も所有する至誠会は、3月に臨時総会を開催して、至誠会の代表理事長でもある岩本本院理事長を解任決議したことは理事長の不正を物語っています。</p><p style="text-align: justify;">なお、12年前から八千代市内で活動している市民団体「市民が主役の市政を実現する会」は、この2年間、八千代医療センターの医師不足問題の早期解決を求めて情宣活動、市民学習会、市長交渉、議会への請願など取り組んできましたが、ここにきて2科の常勤医(ただし1名のみで不十分)を確保させるなど、一定の成果をあげています。</p><p style="text-align: justify;">また、2月からは署名運動を開始。5月までの第1次集約で1782筆の署名を集め、去る5月17日に服部市長に署名を提出。市長に問題解決のためにリーダーシップを発揮することを強く迫りました。</p><p style="text-align: justify;">わたしも市議会でこの問題を1年間質問し続けてきました。だから多くの市民からも要望や励ましを頂いてきました。しかし、市議会では多数派である自民・公明系会派がこの問題を真剣に取り組もうとしないことが問題解決を遅らせていると思います。東京女子医大のスポンサーである八千代市(議会)は病院側に要求する権利も解決への責任も抱えているということを真摯に認識するべきです。 </p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-73726056568035248432023-05-08T23:48:00.007+09:002023-05-08T23:48:49.840+09:00不肖・三田登がモノ申す!(154)<p><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>「憲法を活かす会・千葉県協議会」主催の「千葉県憲法集会」に多くの市民が結集!</b></span></p><p><span style="color: red; font-size: x-large;"><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgaRvtMwK36JPvIcClmfOlabq3tG1XuQgCYSn14VJxLZyU4aXo44j-9it4y5ac7Uv-y8jU932kC5PG-kHepc5BUCjeIy3SA1C49LNN1zNQ19l0Z3NpWJhWaFOJ0IPI2vHkIbMcxlVDGwKOQaBXU7igb_J_-ZB7uWGHclYEZawISx9sRoiI69AphzQB4mQ/s5184/IMG_2302.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="3888" data-original-width="5184" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgaRvtMwK36JPvIcClmfOlabq3tG1XuQgCYSn14VJxLZyU4aXo44j-9it4y5ac7Uv-y8jU932kC5PG-kHepc5BUCjeIy3SA1C49LNN1zNQ19l0Z3NpWJhWaFOJ0IPI2vHkIbMcxlVDGwKOQaBXU7igb_J_-ZB7uWGHclYEZawISx9sRoiI69AphzQB4mQ/w400-h300/IMG_2302.JPG" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><span style="color: #2b00fe;">講演する安田さん</span></td></tr></tbody></table></span></p><p><span style="text-align: justify;">5月6日に、「憲法を活かす会・千葉県協議会」主催の「千葉県憲法集会」が千葉県教育会館にて開催され、私も参加してきました。同集会は毎年あり、私が何度か参加してきたなかでは最も多くの参加者があり、会場は満席でした。それだけ、近年の岸田自公政権による、改憲・軍拡路線に対する危機感があるのだと感じました。</span></p><p style="text-align: justify;">当日は、ジャーナリストの安田浩一さんの講演。演題は「憲法と人権~日本社会の差別と偏見を考える~」。</p><p style="text-align: justify;">安田さんは、ヘイトに対する基本的な位置づけとして「どんなに努力しても変更できない属性(たとえば民族、性別とか)への差別」と規定します。</p><p style="text-align: justify;">とりわけ、「ヘイト社会のつくられ方」に関して、かつての関東大震災で「朝鮮人が井戸に毒を入れる」などのデマが拡散され、多くの在日朝鮮人が虐殺されたことも同様の差別意識が背景にあったと。そして、いまだにネトウヨなどが同様のデマサイトを拡散しているという現実。</p><p style="text-align: justify;">ヘイトデモは「敵」を捜して回る「娯楽」となっており、反沖縄運動、反部落解放運動、貧困・生活保護バッシングなど拡大され、実は国やメディアも差別を煽っている。と指摘します。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVL9oBs6pLU4DTj16lcN4IFzd5qGLbKI6-KFbi9OSCXQVXhf7mEFBsV3U_UWhp88g2c_gQoB1Aghih-ZjD3mS8dJoccqZk0LT2bTPepD76rQFm7L-tbH3PGZqphKrcSOg1wTIzW9RdB7Q_qzh1tIZ695sIIK5PWyAmpGAsIj_6eMsgRDEmFE6dAcUg5A/s5184/IMG_2303.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><span style="color: #2b00fe;"><img border="0" data-original-height="3888" data-original-width="5184" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVL9oBs6pLU4DTj16lcN4IFzd5qGLbKI6-KFbi9OSCXQVXhf7mEFBsV3U_UWhp88g2c_gQoB1Aghih-ZjD3mS8dJoccqZk0LT2bTPepD76rQFm7L-tbH3PGZqphKrcSOg1wTIzW9RdB7Q_qzh1tIZ695sIIK5PWyAmpGAsIj_6eMsgRDEmFE6dAcUg5A/w400-h300/IMG_2303.JPG" width="400" /></span></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><span style="color: #2b00fe;">満席の会場</span></td></tr></tbody></table><p style="text-align: justify;">そして、右翼ではない一般市民でも、マイクロアグレッション(無意識の偏見や差別によって、悪意なく誰かを傷つけること)の危険性のなかに常にあるという事実に私たちも敏感になるべきではないかと考えさせられました。</p><p style="text-align: justify;">いずれにせよ、岸田自公政権は、日本社会の差別と偏見を利用して、改憲と軍拡化をめざしています。統一地方選が終わり、今後は国会解散~改憲国民投票~戦争する国づくりへの動きが加速されることでしょう。私たちのたたかいは続きます。</p><p style="text-align: justify;">なお、この後、強風のなか、参加者が街頭に繰り出し、周辺をパレードして通行中の市民に改憲と軍拡反対をアピールしました。</p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-30645684518721869492023-05-04T13:04:00.001+09:002023-05-04T13:09:24.356+09:00不肖・三田登がモノ申す!(153)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>日本の国家的礎である平和憲法を守り、岸田自公政権の戦争する国づくりを許すな!</b></span></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgDFGb6zpTB_a_iUsps1_yMrpAOZVprtVimzMJ19zGlH80AJglHdZa9sKsqD6hZljcL45VMHB8a7wN8FynVvmuChxOw-H7-M_5YlsIuFQTccoCkUtCORNOUAjWgB4Sj1wWYzYhjmAaFUqgODjpRRRyvSiVxFUlPCrcZP5qN5htyKejTOqXMyTsKZ8-XpQ/s861/2023.5.3%E6%86%B2%E6%B3%95%E5%A4%A7%E9%9B%86%E4%BC%9A%E2%91%A1.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="620" data-original-width="861" height="288" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgDFGb6zpTB_a_iUsps1_yMrpAOZVprtVimzMJ19zGlH80AJglHdZa9sKsqD6hZljcL45VMHB8a7wN8FynVvmuChxOw-H7-M_5YlsIuFQTccoCkUtCORNOUAjWgB4Sj1wWYzYhjmAaFUqgODjpRRRyvSiVxFUlPCrcZP5qN5htyKejTOqXMyTsKZ8-XpQ/w400-h288/2023.5.3%E6%86%B2%E6%B3%95%E5%A4%A7%E9%9B%86%E4%BC%9A%E2%91%A1.jpg" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;">「いま、平和憲法が危ない」と何度、警鐘が乱打されたことでしょうか。</p><p style="text-align: justify;">11年連続の防衛(軍事)費の大膨張を見よ!平和憲法が破壊されたら日本は普通に戦争する国になることは明白です。</p><p style="text-align: justify;">5月3日の憲法大集会は単なる年間行事ではっりません。極めて重要な運動です。</p><p style="text-align: justify;">憲法集会スローガンは</p><p style="text-align: justify;">①改憲発議を許さず、憲法をいかし、平和といのちとくらしと人 権を守ります。</p><p style="text-align: justify;">②軍拡と敵基地攻撃能力保有の閣議決定を撤回し、外交努力での平和を求めます。</p><p style="text-align: justify;">③辺野古新基地建設と南西諸島へのミサイル基地配備の中止を求めます。</p><p style="text-align: justify;">④エネルギー危機と脱炭素社会を口実とした原発推進政策に反対します。</p><p style="text-align: justify;">⑤ジェンダー平等の社会をめざします。</p><p style="text-align: justify;">⑥これら実現のため岸田政権の暴走をストップさせ、安心してくらせる社会をめざします。</p><p style="text-align: justify;">実に正しい。そして、昨日の江東区有明防災公園での「2023憲法大集会」では2万5千人の参加者。憲法改悪と軍事拡大を阻止する運動の発展につながるものでした。</p><p style="text-align: justify;">八千代市からも、私が事務局長を務めている「市民が主役の市政を実現する会」や「八千代9条の会」の呼びかけで14名が参加しました。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhtQ0HPJ80uAc0s2kCKgVpCHC-ex4NucUMb1w3BBe9mUiesuLchZGmEsiIXzfk65dJxXq5fTlnPRSj0uKO9V3Z0E6wOWSUJ7e1Wej_Q7YOc83l--8fFXfu8MOL2H51i_8JjmLB26fE1wCfSTWWunvXPnok7Xe5pYW3H2wbgZXsYJPdxpWfCAby6Zbs8lg/s568/2023.5.3%E6%86%B2%E6%B3%95%E5%A4%A7%E9%9B%86%E4%BC%9A%E2%91%A0.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="340" data-original-width="568" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhtQ0HPJ80uAc0s2kCKgVpCHC-ex4NucUMb1w3BBe9mUiesuLchZGmEsiIXzfk65dJxXq5fTlnPRSj0uKO9V3Z0E6wOWSUJ7e1Wej_Q7YOc83l--8fFXfu8MOL2H51i_8JjmLB26fE1wCfSTWWunvXPnok7Xe5pYW3H2wbgZXsYJPdxpWfCAby6Zbs8lg/w400-h240/2023.5.3%E6%86%B2%E6%B3%95%E5%A4%A7%E9%9B%86%E4%BC%9A%E2%91%A0.jpg" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;">集会では、室蘭工業大の清末教授が「立憲主義の核の一つである公平な分配が否定されている。9条を無視し、軍事的優位性を確保することを『防衛』の名の下で正当化するものだ」と訴え、高田健さん(総がかり行動実行委員会共同代表)も「岸田政権は敵基地攻撃能力の保有を明記した安保3文書を閣議決定するなど戦争の準備をしているが、やるべきは平和の準備だ」と力強いアピール。</p><p style="text-align: justify;">共同通信社の世論調査では、岸田文雄首相が自民党総裁任期中に意欲を示す憲法改正の機運に関し、国民の間で「高まっていない」が「どちらかといえば」を含め計71%に上っています。</p><p style="text-align: justify;">しかし、岸田首相は「来年9月までの任期中に改憲を目指す」と公言。国民投票実施も視野に入れています。まさに国民の声を無視した、かつてのアベ政治を超えんとする強権政治を進めています。</p><p style="text-align: justify;">今後も、立憲野党と連携した全国的な草の根運動の継続と発展が求められています。</p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-52253530167484072562023-04-21T14:26:00.007+09:002023-04-21T14:39:08.457+09:00不肖・三田登がモノ申す!(152)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>統一地方選で地方から反岸田自公維政治からの反転を!</b></span></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8EdUv5AKdFWPDTsSIxCgELoqrGRHcIZG9KbxYFVxwsanQD3zUwgNXand8y1hwvIMkg5V9sF5paud1wZHtmzO-89jvEhdYzplVdwyaJfFAh51JAUVgMur6mVM-Bh07dyekNgtc31R2vS2ih-4AxQYClRnZMbTNpymUUE6O9HvYki9ClKYcufFGBCXpOw/s654/2022%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E7%89%A9%E4%BE%A1%E6%8C%87%E6%95%B0%E2%91%A0.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="435" data-original-width="654" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8EdUv5AKdFWPDTsSIxCgELoqrGRHcIZG9KbxYFVxwsanQD3zUwgNXand8y1hwvIMkg5V9sF5paud1wZHtmzO-89jvEhdYzplVdwyaJfFAh51JAUVgMur6mVM-Bh07dyekNgtc31R2vS2ih-4AxQYClRnZMbTNpymUUE6O9HvYki9ClKYcufFGBCXpOw/w400-h266/2022%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E7%89%A9%E4%BE%A1%E6%8C%87%E6%95%B0%E2%91%A0.jpg" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;">総務省が21日発表した2022年度平均の全国消費者物価指数は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が103.0と、前年度比3.0%上昇。第2次石油危機があった1981年度以来41年ぶりの高い伸びと報道されています。</p><p style="text-align: justify;">原油や穀の価格が高騰。電気代などエネルギー価格は全体で12.8%も上昇。生鮮食品を除く食料も5.4%伸びた。すでに2万種の物価高。「高熱費を払ったっら年金が残らない。これでどうやって生活しろというのか」との国民の悲鳴が聞こえています。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgtVJamf9Q8cmY-6MV6tIHdSkTqOdIu_y_xmd_77ViqEMvsTOcIILmhZcE-qml2nA__yHlllE4xtzf8uj3S8ya3jQsSK3dEo_iPVfNQS9nMtwEXIP9qR8dW00PWqv68xQnWNTFraqelYHBCQqZ0bIMeJOBUe41lBX6E2Xp5D3ei9To8eCVueO6I8G4Vbg/s298/%E7%95%B0%E6%AC%A1%E5%85%83%E3%81%AE%E5%B0%91%E5%AD%90%E5%8C%96%E5%AF%BE%E7%AD%96%E2%91%A1.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="167" data-original-width="298" height="224" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgtVJamf9Q8cmY-6MV6tIHdSkTqOdIu_y_xmd_77ViqEMvsTOcIILmhZcE-qml2nA__yHlllE4xtzf8uj3S8ya3jQsSK3dEo_iPVfNQS9nMtwEXIP9qR8dW00PWqv68xQnWNTFraqelYHBCQqZ0bIMeJOBUe41lBX6E2Xp5D3ei9To8eCVueO6I8G4Vbg/w400-h224/%E7%95%B0%E6%AC%A1%E5%85%83%E3%81%AE%E5%B0%91%E5%AD%90%E5%8C%96%E5%AF%BE%E7%AD%96%E2%91%A1.jpg" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;">しかし、国民の悲鳴もどこ吹く風、今年度防衛費は11年連続の増額で、なんと6兆8200億円。さらに岸田政権は「異次元の少子化対策」とやらで、財源は国民が支払っている社会保険料を値上げするだの、消費税率を上げるだの声高だ。いいかげんにしていただきたい。</p><p style="text-align: justify;">でも、どうしてもと言うなら財源はあります。国民の誰もが求めていない防衛予算を削減して転用すればいいではありませんか。</p><p style="text-align: justify;">暴走する岸田自公(維)政治にストップをかけるために地方からの声は極めて重要です。統一地方選で岸田自公(維)政治に反対する候補者が一人でも増えることが喫緊の課題です。</p><p style="text-align: justify;">なお、千葉県議選。また、習志野市議選に無所属・市民派として「命と暮らしを守り、格差をなくし、活力ある習志野市に」をスローガンに、学校給食の無料化や福祉・医療の充実などを訴えている新人の佐藤まりさんの応援に駆け付けました。</p><p style="text-align: justify;">いまこそ統一地方選で、地方から反岸田自公(維)政治からの反転を!</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEitsK--_GahT5Owsi3s0l30AWyFCIGS25NghYGdLVy7wDZzcxVpmH8XP8Nfm0PZNy1PQHnQfH3DlqSGO54i6Pz6FB7Ej0wEX6hFFl6SYc5gejATDD9ulXuQ9NpuzAexn-LubYY_RsTlmjTOq9VR6VnWxm8-ebjlf5bNdQGw2pUGcxhdGVMQSwMMuzjBaw/s843/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%972023.4.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="721" data-original-width="843" height="274" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEitsK--_GahT5Owsi3s0l30AWyFCIGS25NghYGdLVy7wDZzcxVpmH8XP8Nfm0PZNy1PQHnQfH3DlqSGO54i6Pz6FB7Ej0wEX6hFFl6SYc5gejATDD9ulXuQ9NpuzAexn-LubYY_RsTlmjTOq9VR6VnWxm8-ebjlf5bNdQGw2pUGcxhdGVMQSwMMuzjBaw/s320/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%972023.4.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPHkNZp2riUYg8Mf8OCZPPRQkI-mpOSWjXNZg-mGQ5vUY5PPseUFBVxGGIgt9qj7EluiM1e49V7tClDUxdM1PtJkp8sCbEldDvyHHV0BbtQqgEdEyF_Qc3fisIHPcRKwYcMuhLqWVoOoU86vUHwEb4XCPvc-rRgiYlRxsoqsmH-9IbYNi8OY76ezxXqQ/s369/%E4%BD%90%E8%97%A4%E3%81%BE%E5%88%A9%E2%91%A2.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="354" data-original-width="369" height="307" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPHkNZp2riUYg8Mf8OCZPPRQkI-mpOSWjXNZg-mGQ5vUY5PPseUFBVxGGIgt9qj7EluiM1e49V7tClDUxdM1PtJkp8sCbEldDvyHHV0BbtQqgEdEyF_Qc3fisIHPcRKwYcMuhLqWVoOoU86vUHwEb4XCPvc-rRgiYlRxsoqsmH-9IbYNi8OY76ezxXqQ/s320/%E4%BD%90%E8%97%A4%E3%81%BE%E5%88%A9%E2%91%A2.jpg" width="320" /></a></div><br />市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-49500011555971375402023-03-24T00:09:00.006+09:002023-03-24T00:11:50.855+09:00市議会レポート(60)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>新たな任期(3期目)が始まり、3月議会で一般質問に登壇しました</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b></b></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><b><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj6Z-BWxDVHMuC2TV8XJZkQLK7A3ZyC7NKetKHjdplQEIK7ONJ1x-jaMXk7oS9EqBh9mF9WQ3_Af6kLUYEBN2yPV62IFF7ONu60-4Cd8dN_mIDEunWKB23fmREw5fEq5vZFHs88RBTghY8tGcsUh3hXZj7ov-MtOLMxhog8PCx69yUobkYQnel69YQrvA/s384/%EF%BC%93%E6%9C%88%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E4%B8%80%E8%88%AC%E8%B3%AA%E5%95%8F%E2%91%A0.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="294" data-original-width="384" height="245" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj6Z-BWxDVHMuC2TV8XJZkQLK7A3ZyC7NKetKHjdplQEIK7ONJ1x-jaMXk7oS9EqBh9mF9WQ3_Af6kLUYEBN2yPV62IFF7ONu60-4Cd8dN_mIDEunWKB23fmREw5fEq5vZFHs88RBTghY8tGcsUh3hXZj7ov-MtOLMxhog8PCx69yUobkYQnel69YQrvA/s320/%EF%BC%93%E6%9C%88%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E4%B8%80%E8%88%AC%E8%B3%AA%E5%95%8F%E2%91%A0.jpg" width="320" /></a></b></div><b><span style="color: #2b00fe;">昨年12月の市議選を終え、新たな任期(3期目)が始まり、3月議会が3月23日に閉会しました。皆勤での質問登壇は継続されており、2月28に一般質問を行いました。遅くなりましたが、「市政レポート」から転載して報告といたします。</span></b><p></p><p style="text-align: justify;"><span style="font-size: large;"><b style="background-color: #ffa400;">一般質問①</b></span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #cc0000; font-size: large;"><b>三田のぼる議員が引き続き「八千代医療センター・新患受付中止問題」の早期解決を求める!</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: red;"><span style="font-size: x-large;">●</span>3年目も解決しない内科系5科の常勤医不在問題</span></b></p><p style="text-align: justify;">昨年12月の市議会議員選挙後から初の議会となる3月議会(第1回定例会)が3月23日に閉会しましたが、三田のぼる議員は今回も一般質問を行い、引き続き八千代医療センター・新患受付中止問題」の解決を強く求めました。三田のぼる議員は議会で唯一、1年間質問を継続しています。</p><p style="text-align: justify;">この問題は、令和2年からの血液内科を始め、呼吸器内科、糖尿病・内分泌代謝内科、リウマチ・膠原病内科、皮膚科の5科の常勤医師が不在となり、新規患者受け入れを中止している問題です。また、転院を余儀なくされた従来患者も少なくありません。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: red;"><span style="font-size: x-large;">●</span>原因は女子医大本院理事長のワンマン・営利主義経営にある</span></b></p><p style="text-align: justify;">理由は内科に限らず、医師の退職に歯止めがかからないことにあります。2年前と比較しても常勤医が約60人も退職。非常勤医でやりくりしているのが実情です。また、常勤看護師もここ2年で約80人も退職。慢性的な人員不足に陥っています。したがって医療レベルも低下しています。</p><p style="text-align: justify;">原因は本院(新宿区)理事長のワンマン・営利主義が原因です。理事長は近年、大幅リストラや徹底した人件費などのコストカットを進め、大学病院としては最低ランクの待遇だからです。本院も医療センターも黒字決算を続けているのに営利主義にもほどがあります。また、理事長のワンマン経営=強権支配も人材の流出につながっています。さらに理事長は不明朗なお金の流れをめぐり刑事告発もされています。こんな人が大学病院の理事長でいいのでしょうか。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: red;"><span style="font-size: x-large;">●</span>あきれた!病院側が医師補充の人件費補助を市に要請</span></b></p><p style="text-align: justify;">1年に及ぶ三田のぼる議員の追及に、さすがの服部市長も重い腰をあげて昨年10月に本院に砲門して理事長と面談し、医師の補充を要請しました。しかし、理事長から逆提案され「医師の補充のための費用を市が補助してほしい」と服部市長に要請されて帰ってくる始末。</p><p style="text-align: justify;">三田のぼる議員は「まったくスジ違いの話だ。東京女子医大にはすでに107億円以上も補助金を拠出している。責任は全面的に病院側にある。なんの責任もない市民の血税をこれ以上使うことは許されない。病院側が全責任をもって医師などの人員補充を行うべき問題だ」市長を厳しく追及。しかし、市長は議会答弁で「慎重に検討する」と曖昧な態度に終始しました。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: red;"><span style="font-size: x-large;">●</span>ついに市民団体が問題解決を求める署名運動を開始。市民の声で問題解決をめざそう</span></b></p><p style="text-align: justify;">三田のぼる議員の粘り強い追及に、不十分ながら1月から皮膚科の常勤医が補充されたことは一定の成果ですが、内科系4科があいかわらずです。唯一の協議体である「八千代医療センター運営協議会」は機能していません。そこにきて服部市長は当てにならないとなれば、こうなれば市民が動くしかないのではないでしょうか。</p><p style="text-align: justify;">そこで、三田のぼる議員が事務局長を務めている市民団体の「市民が主役の市政を実現する会」が2月から問題解決を求める署名運動を市内全域で開始しました。皆様、署名のご協力をお願いいたします。議会と連携しながら市民の声で問題解決をめざしましょう。</p><p style="text-align: justify;"><span style="font-size: large;"><b style="background-color: #ffa400;">一般質問②</b></span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #cc0000; font-size: large;"><b>三田のぼる議員が公共施設を削減するための「個別施設計画における各種取り組み内容」の見直しを要求!</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: red;"><span style="font-size: x-large;">●</span>「各種取り組み内容」から5つの問題点を追及</span></b></p><p style="text-align: justify;">昨年に市が発表した30年計画である「公共施設等個別施設計画は、三田のぼる議員が一貫して指摘しているように、ご都合主義の財政難対策であり、「八千代市の財政が厳しいから、学校を始めとした公共施設を削減や統廃合して支出を抑えたい」というのがこの計画の本質です。</p><p style="text-align: justify;">その目標は学校を始めとした市内公共施設の約24%を削減することです。そして、具体的な事業計画が2021年から開始された「公共施設等個別施設計画における各種取り組み内容」です。最初の5カ年の取り組みは43ありますが、その中から今回は下記の5つについて指摘しました。</p><p style="text-align: justify;"><b>①8小中学校の校舎・体育館の長寿命化改修</b></p><p style="text-align: justify;">大和田小の校舎はすでに築60年。長寿命化工事の経費がかさむだけだ。建て替え計画に変更するべき。</p><p style="text-align: justify;"><b>②市民活動サポートセンターの福祉センターへの移転</b></p><p style="text-align: justify;">現在の全機能(印刷、製本、資料展示、会議室)と1年更新の会計年度任用職員の雇用確保を。旧施設はゆりのき台などの地域コミュニティのための活用を。</p><p style="text-align: justify;"><b>③大和田図書館・公民館の仮設施設</b></p><p style="text-align: justify;">市民は狭い仮設施設での利用を余儀なくされている。現施設はあくまで仮設なのだから旧施設跡地に新施設の建設を。</p><p style="text-align: justify;"><b>④八千代市少年自然の家廃止</b></p><p style="text-align: justify;">少年自然の家は子どもたちの自然体験教育において重要な施設。「緑ゆたかな八千代市」のために存続するべき。</p><p style="text-align: justify;"><b>⑤市営住宅廃止に伴う住人への対応</b></p><p style="text-align: justify;">市は市営住宅の老朽化に伴い廃止を方針化しており、住民にURなどへの移住要請をしているが、市側の都合であることから家賃の差額は市が全額補填するべき。</p><p style="text-align: justify;">今回の5カ年計画は本年で3年目ですが、今後の追加計画では市内公共施設の6割を占める学校関係が標的とされて統廃合化が予測されます。市民サービスの低下や、子どもたちの教育環境の悪化につながる市民合意なき計画には反対です。</p><div style="text-align: justify;"><br /></div>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-71117142796244889182023-02-18T00:28:00.004+09:002023-02-18T00:28:54.493+09:00不肖・三田登がモノ申す!(151)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b></b></span></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b><b style="text-align: justify;">八千代医療センター・内科系5科新規患者受け入れ中止問題の解決を求める署名運動を開始!</b></b></span></div><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMc57kYfXgHlfHacKjXewGexgBDs9kkyzUcYX8J6temZv0TO0iS6SgPkmfuC5a01LJbtO6jwzVgsXO7U_d9k3bGNARRxQ-ZJgxRra7IJb1eIcW1b0VwQjux6DICPW5OTHr69PDfhxHdRq0A0VjcEUa5N4g2kiU3qa4wIwOj530ybxl6MjDQCl2zihrQA/s5184/IMG_2234.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3888" data-original-width="5184" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMc57kYfXgHlfHacKjXewGexgBDs9kkyzUcYX8J6temZv0TO0iS6SgPkmfuC5a01LJbtO6jwzVgsXO7U_d9k3bGNARRxQ-ZJgxRra7IJb1eIcW1b0VwQjux6DICPW5OTHr69PDfhxHdRq0A0VjcEUa5N4g2kiU3qa4wIwOj530ybxl6MjDQCl2zihrQA/w400-h300/IMG_2234.JPG" width="400" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><span style="text-align: justify;">約20年前に八千代市が東京女子医大を誘致し、100億円以上の巨額投資をして設立した八千代医療センター。地域医療の中核病院として運営してきたはずでしたが、約2年前から内科系5科の常勤医師が不在となったままであり、そのために新規患者の受け入れが中止され、少なからぬ従来患者も転院を余儀なくされています。当然、救急医療にも影響がでています。</span></div><p style="text-align: left;">2年前比50人以上の医師が退職するという人材の流出の原因は本院(新宿)理事長を中心とした営利主義にあります。毎年黒字決算を続けているにもかかわらず全職員にボーナスゼロというトンデモ経営は文春などのマスコミでも報道されました。</p><p style="text-align: left;">その一方では理事長による不透明な金の流れについて、刑事告発もされています。また、モノも言えぬ恐怖政治も問題になっています。</p><p style="text-align: left;">服部市長はようやく重い腰をあげて本院理事長と面談しましたが、問題解決どころか、理事長から「人員補充するから補助金を出せ」といいう逆提案を受けて、すごすご帰ってくる始末。しかも市長は提案に乗り気といいます。市民の血税を何と心得ているのか。議会においても多数派の自公会派は自民党系市長を無批判に擁護するだけです。このように状況に多くの市民が不安とともに怒っています。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjGUqKLQ7imtqqpdyeMknKVmuhsUV9tML9GbMbmSSa4hIh5gHfmMEL_ITRo9z5v_VvEP9jvJ1bF5AxtLGMWCUqcFKVkZ6BhHNcf3j5ZeGA51kPmffs2H8IvZcp5AzCVJWyQcECss_qVneZULcuFXtpm23jN8GpwHiQk3KcjH6oy3DJG6yMiEFBGyON4kw/s5184/IMG_2233.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3888" data-original-width="5184" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjGUqKLQ7imtqqpdyeMknKVmuhsUV9tML9GbMbmSSa4hIh5gHfmMEL_ITRo9z5v_VvEP9jvJ1bF5AxtLGMWCUqcFKVkZ6BhHNcf3j5ZeGA51kPmffs2H8IvZcp5AzCVJWyQcECss_qVneZULcuFXtpm23jN8GpwHiQk3KcjH6oy3DJG6yMiEFBGyON4kw/w400-h300/IMG_2233.JPG" width="400" /></a></div><p style="text-align: left;">そこで私が事務局長を務める「市民が主役の市政を実現する会」は、問題解決を求める署名運動を2月から開始しました。市内全域ににビラ配布を行いつつ、市内全駅にて署名活動を波状的に展開します。この日は午後から八千代中央駅前にて、同地域ブロック会議のメンバー6人で呼びかけ。</p><p style="text-align: left;">通行人は少な目でしたが、それでも1時間で22筆の署名が集まり、市民の関心度の高さが伺えました。</p><p style="text-align: left;">市民の命と健康を守るために行政と議会に、市民の声を結集させて解決をめざします。</p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-54000833746093238452023-01-09T18:29:00.014+09:002023-01-09T19:13:17.187+09:00市議会レポート(59)<p style="text-align: justify;"> <span style="color: red; font-size: x-large;"><b>八千代市議会議員選挙に3期目当選しました!</b></span></p><p style="text-align: justify;">「今頃かよ」と言われそうですが、12月18日に八千代市議会議員選挙が行われ、お蔭様で28議席中20番目にて当選。私はあいかわらず地盤も組織もない状況で、選挙も低投票率という情勢でしたが、前回より約100票増やして、3期目当選を果たすことができました。皆様、応援ありがとうございました。</p><p style="text-align: justify;">定数28に対し32人が立候補。現職19人、元職1人、新人8人が当選。当選者の平均年齢は57.18歳。党派別では公明5、自民4、共産3、立憲1、維新1、国民1、参政1、無所属12で、女性は6人。当日有権者数は16万5587人。投票率は前回を2.46ポイント下回る32.43%で過去最低をまた更新しました。</p><p style="text-align: justify;">12人が無所属とは言っても、実際は自民党系が殆ど。今回は自民党公認がわずか4名でしたが、当然、自民党系「無所属候補」も自民党の応援を受けています。旧統一教会問題を意識した選挙戦術を選択した候補者が多かったようです。姑息ですよね。</p><p style="text-align: justify;">浮動票を中心とした投票率低下は、ますます組織選挙有利の選挙戦となり、地盤や組織を持たない新たなリベラル候補者などの登場が厳しい情勢が続いています。</p><p style="text-align: justify;">議会内勢力でも反・非自公は8議席(29%)。自公・保守系は20議席(71%)となっており、数の暴力による「議論なき議会」が今後も続くのでしょうか。なんとか変えたいと思います。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgYMb5zww6tq6F0HgLI_heIrdE_PhggyfzB5IvP1zZmlkc7ZRcRyCJUUxccmfRCfhO9UwgZlS176rWBIGCCLiY455H72m25mZ89oV0vOtrEaENoxq8-ADP09_ydA-lfgNgDyJQJgntLX48AmRuXK0PQLJrwOEOXBp2HDIop3psGKbIZHHU722JkwHc4HQ/s649/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%9711111.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="649" data-original-width="598" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgYMb5zww6tq6F0HgLI_heIrdE_PhggyfzB5IvP1zZmlkc7ZRcRyCJUUxccmfRCfhO9UwgZlS176rWBIGCCLiY455H72m25mZ89oV0vOtrEaENoxq8-ADP09_ydA-lfgNgDyJQJgntLX48AmRuXK0PQLJrwOEOXBp2HDIop3psGKbIZHHU722JkwHc4HQ/w369-h400/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%9711111.jpg" width="369" /></a></div><br /><p style="text-align: justify;"><br /></p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-49027827047974776682022-12-07T12:34:00.006+09:002023-01-03T12:46:07.535+09:00市議会レポート(58)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>11月議会で3つの討論を行いました</b></span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe;">既報のとおり、11月八千代市議会が閉会しましたが、一般質問の他、議案第17号「八千代市個人情報保護法施行条例の制定について」。18号「八千代市情報公開・個人情報保護審査会条例の制定について」に反対討論。</span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe;">また、「八千代医療センターの新規患者受け入れ再開を求める請願」について賛成討論を行いました。とりわけ、八千代医療センター問題については多くの議員が問題解決を訴えていたにもかかわらず、不採択になったことは理解できません。まさに市民への裏切りです。</span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe;">遅くなりましたが、以下、私の討論を掲載いたします。</span></p><p style="text-align: justify;"></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEid9XzvlZMOKa_WfklRtPr2oMJFp1drtgS2HUK_SX7mtPUroN2zGuuQguTjqYwhnwfjo3asJGSHJcRFYGWlq_cIeH3WAqoQBBbAZsDY4LyHFD311hcc_f1_VZmvu4ONjEGoB1UP91GXtBMfXtHNgG_4L-f6TUxzLU-qnzZFbiRwuSDYmQpQStjdFLJYVQ/s455/2022.11.14%E8%B3%AA%E5%95%8F%E9%A2%A8%E6%99%AF.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="342" data-original-width="455" height="301" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEid9XzvlZMOKa_WfklRtPr2oMJFp1drtgS2HUK_SX7mtPUroN2zGuuQguTjqYwhnwfjo3asJGSHJcRFYGWlq_cIeH3WAqoQBBbAZsDY4LyHFD311hcc_f1_VZmvu4ONjEGoB1UP91GXtBMfXtHNgG_4L-f6TUxzLU-qnzZFbiRwuSDYmQpQStjdFLJYVQ/w400-h301/2022.11.14%E8%B3%AA%E5%95%8F%E9%A2%A8%E6%99%AF.jpg" width="400" /></a></div><b style="background-color: #ffa400; font-size: x-large;">●議案第17号、18号反対討論</b><p></p><p style="text-align: justify;">議案第17号「八千代市個人情報保護法施行条例の制定について」並びに議案第18号「八千代市情報公開・個人情報保護審査会条例の制定について」は、いずれも国の個人情報保護法改定に伴うものであることから、一括して反対の立場で討論を行います。</p><p style="text-align: justify;">まず、個人情報保護法は、2003年に個人情報保護法が成立。そして2015年に法改定。そして2020年の法改定に基づき、3年年ごとの見直し規定により、2022年の法改定にいたるわけですが、そもそも個人情報とは何か。</p><p style="text-align: justify;">個人情報とは、任意の一人の個人に関する情報であり、かつその情報に含まれる記述等によって特定の個人を識別できるものを意味します。</p><p style="text-align: justify;">したがって、国にせよ、行政にせよ、企業にせよ、個人が有する情報は守られなければなりません。ましてや、今日のデジタル社会においてはなおさらであります。</p><p style="text-align: justify;">法改定の背景には行政のデジタル化があります。そして、今回の改定の特徴である個人情報保護制度の統一化・平準化には大きな危険性がはらんでいます。</p><p style="text-align: justify;">日弁連は反対声明を出して「憲法13条が保障し、個人情報保護法及び自治体の個人情報保護条例によって構築されてきた国民のプライバシー権を脅かす危険極まりない内容である」と批判しています。</p><p style="text-align: justify;">さらに日弁連は、行政機関個人情報保護法は国家が保有する個人情報のみを対象とし、地方公共団体の有する個人情報は個人情報保護条例によって保護される。先進的な自治体による個人情報保護の在り方に遅れて法整備を行った国が、条例を廃止して一元的に規制することは適切ではないとも指摘しています。</p><p style="text-align: justify;">結局のところ、個人情報保護制度の在り方の統一化・平準化は、各自治体における個人情報保護を緩和することを狙いとするものと考えられ、しかも、データ流出の危険性にたえずさらされており、個人情報保護法の「個人の権利・利益の保護」と「個人情報の有用性」のバランスを図るための法律という本来の目的とは逆行するものであります。</p><p style="text-align: justify;">この間のデジタル庁法案、マイナンバー改正法、IT基本法改正法など、一連の動向は、本来は国民個々が所有する個人情報を国が管理・統制することを目的とするのであり、とりわけ、そのためのマイナンバーがあの手この手をつくしても普及しないことで、岸田政権はついに健康保険証と抱き合わせする方針を示しています。本来、マイナンバーの選択は本人の自由意志だったはずであります。</p><p style="text-align: justify;">1970年に行政庁が国民各個人にコード番号を付し、行政の合理化と能率化を図ろうとした国民総背番号制は国民のプライバシーを侵害するとして頓挫したことを踏まえて、今日、マイナンバーという看板に変え、国民のもつ個人情報を国や行政が管理・統制しようとするシステムは国民の日常生活と個人情報を侵害する可能性があるものであり、容認することはできません。</p><p style="text-align: justify;">今回の個人情報保護法の改定にともなう施行条例の制定と審査会条例の制定案は法改定のもつ問題をあいまいにしたまま条例化するものであり、承服できません。</p><p style="text-align: justify;">八千代市においても、八千代市議会においても、いかにお上からのお達しだからといって、問題のある法改定を無批判に受け入れるのであれば、地方行政や地方議会の独立性が損なわれてしまうということを、私たちは自覚するべきではないでしょうか。あらためて、議場の皆さんに議案反対の決をとることを訴えて反対討論といたします。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="background-color: #ffa400; font-size: large;">●八千代医療センターの新規患者受け入れ再開を求める請願・賛成討論</span></b></p><p style="text-align: justify;">請願第11号、「八千代医療センターの新規患者受け入れ再開を求める件」について、委員長報告では不採択でしたが、請願に賛成の立場で討論いたします。</p><p style="text-align: justify;">請願でも指摘されているように、約2年前からの呼吸器内科に始まり、血液内科、糖尿病・内分泌代謝内科、リウマチ・膠原病内科、皮膚科の5科の常勤医師が不在となったままであり、そのために新規患者の受け入れが中止され、いわばアルバイトである登録医が担う関係か、少なからぬ従来患者も転院を余儀なくされています。当然、救急医療にも影響がでています。</p><p style="text-align: justify;">また、他の科からも退職が増加し、令和2年時に在職していた211人の医師は現在158人と、53人も大幅に減少しており、さらに離職医師が増加する傾向にあると聞いております。また、看護師の不足も深刻で2年前と比較して約80人も減少しており、医療サポートにも影響しています。</p><p style="text-align: justify;">八千代医療センターは新宿本院の指揮下にあり、問題の解決には本院理事長との協議が欠かせません。ゆえに、私も服部市長が市政のトップとして、本院理事長に交渉する旨を重ねて議会質問で服部市長に要望してきました。</p><p style="text-align: justify;">その甲斐あってか、服部市長はようやく重い腰をあげて去る10月27日に本院理事長と面談しました。その点は一定の評価をしたいと思いますが、問題はその内容です。</p><p style="text-align: justify;">市の説明によれば、理事長から「休止している診療科については総合内科的な受け入れ態勢を整備するとともに、専門科の診療は特定の診療日を設定し、新規外来の受け入れを再開できるように考えていくとの提案があったこと。</p><p style="text-align: justify;">また、医師の補充については、新宿の本院、足立医療センターとの応援体制の活用を検討する旨の提案とともに,給与面における手当等の上乗せを検討する必要があるため、費用の一部について、本市からの支援をお願いしたいという申し出があったとのこと。この提案を受けて、服部市長は検討すると答えたとのことでした。</p><p style="text-align: justify;">しかし、この提案は、まったくもって、おかしな話であります。そもそも、医師を募集しても応募はないことは女子医大の責任です。やむなく現職医師を医療センターへ曜日ごとにせよ派遣するにしても、毎年黒字決算の女子医大に財政的余裕がないとは思えません。まさに、営利主義で有名な本院理事長ゆえの発想であるといえます。また、総合内科という名目の実質上の統廃合も診療体制の縮小化に他なりません。</p><p style="text-align: justify;">服部市長は、問題の責任の所在を明確にして、女子医大の主体的努力による問題の改善と解決を強く求めるべきであります。</p><p style="text-align: justify;">このように、一連の問題は、まだ話し合いのテーブルについたにすぎず、現状はまったく変わっていません。ゆえに、より一層の努力を服部市長に求めるべきであり、本請願に賛成して、服部市長を後押しすることは議会の責務であると考えます。</p><p style="text-align: justify;">本請願にある、①八千代医療センター院長と抜本的解決に向けて交渉すること。②対等の立場で議題設定や協議をする本来の協議会にすべく協定の見直しを行うこと。は、まさに願意妥当であります。</p><p style="text-align: justify;">いま、患者、市民は本当に困っています。市民の命と健康を守るために議会の総意で本請願を採択されることを訴えて賛成討論といたします。</p><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-23374659265643827222022-11-21T11:09:00.002+09:002022-11-21T11:18:51.091+09:00市議会レポート(57)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>11月議会で一般質問を行いました</b></span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe;">去る11月14日に一般質問を行いました。通常は12月議会ですが、市議選があるために繰り上げられたものです。遅くなりましたが、報告いたします。今回は実際の質疑応答を再現しました。長文になりますが、よろしくお願いいたします。</span></p><p style="text-align: justify;"></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgq7OmY28oDmRgGZKNZxW0HFsZmgWy8_9ZbQ_cb6Vji8u2HbNnfoBVB1XOdkG8zMb2AxQTaM3Di9fRwWI33uvzBcfIDdv8xkpJBDpF6NZyL6En-ejZLePR0l6aToWX-yzthP-u-t3wDQ3jjucvh2ZQntJ1ThEHveu03CDJCs9nHgpb3rhGY8-sCr0ltbA/s455/2022.11.14%E8%B3%AA%E5%95%8F%E9%A2%A8%E6%99%AF.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="342" data-original-width="455" height="301" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgq7OmY28oDmRgGZKNZxW0HFsZmgWy8_9ZbQ_cb6Vji8u2HbNnfoBVB1XOdkG8zMb2AxQTaM3Di9fRwWI33uvzBcfIDdv8xkpJBDpF6NZyL6En-ejZLePR0l6aToWX-yzthP-u-t3wDQ3jjucvh2ZQntJ1ThEHveu03CDJCs9nHgpb3rhGY8-sCr0ltbA/w400-h301/2022.11.14%E8%B3%AA%E5%95%8F%E9%A2%A8%E6%99%AF.jpg" width="400" /></a></div><b><p style="text-align: justify;"><b><span style="background-color: #ffa400; font-size: x-large;">八千代医療センターの診療体制に関連して</span></b></p></b><p></p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: red; font-size: large;">1.医師の人員不足と新規患者休診問題について</span></b></p><p style="text-align: justify;"><b>三田(1)①市の医療センターへの改善要望書について</b></p><p style="text-align: justify;">まず最初に、八千代医療センターの診療体制に関連して、医師の人員不足と新規患者休診問題についての質問であります。</p><p style="text-align: justify;">さて、この問題は、3月議会、6月議会、9月議会、そして11月議会と1年を通した質問事項となりました。それも、この間、問題解決に向けて1歩も前進してこなかったがゆえであります。</p><p style="text-align: justify;">この問題についての質問議員は当初は私だけでしたが、ここにきて、この問題についての質問議員が増えてきたり、この問題を扱ったビラが私以外からの議員からも配布撒されていることは問題の重要性の現れではないでしょうか。</p><p style="text-align: justify;">これまでの議会質問でも指摘してきたように、八千代医療センターにおける医師と看護師不足は深刻さを増しています。</p><p style="text-align: justify;">患者の新規受け入れ休止は、呼吸器内科が2年前の令和2年8月から。血液内科も1カ月後の令和2年9月から。リウマチ・膠原病内科は令和3年1月から。皮膚科は令和3年3月から。糖尿病・内分泌代謝内科は本年1月から。こうして約2年前から患者の新規受け入れが中止され始め、改善するどころ悪化してきました。</p><p style="text-align: justify;">理由は常勤医師が不在ということですが、医療センターの常勤医師の減少は内科5科に限らず、全体でいうと、令和2年が211人。令和3年が190人。令和4年が158人と、3年前から比較すると常勤医は53人も減っていることになります。</p><p style="text-align: justify;">また、診療や入院に欠かせない医療スタッフである常勤看護師ですが、令和2年が514人。令和3年が473人。令和4年が436人。これも同様に、ここ2年で78人も減っています。</p><p style="text-align: justify;">医師については、いわばアルバイトの登録医でなんとか凌いでいる状況で、問題の内科においては、新規ではない従来患者さえも他の病院への転院を要請するなど、およそ、八千代市の中核病院としてはお寒い実態が浮き彫りになっています。</p><p style="text-align: justify;">さらには、低下している病床稼働率であります。一般に病床稼働率の損益分岐点は80%と言われていますが、前回の市の答弁では年間の病床稼働率は、令和元年度は82.3%、令和2年度は70.4%、令和3年度は61.8%となっていると報告されており、年々、病床稼働率が低下しています。これは明らかに八千代医療センターの患者ニーズに応えられないことの結果であります。</p><p style="text-align: justify;">このままでは病院経営にも赤信号がともる可能性さえあります。その時には、八千代市のさらなる負担増につながるのではないでしょうか。そうならないために、原因である医師と看護師不足の連鎖をとめる手立てを医療センターと、その司令塔である東京女子医大本院に求めなければなりません。</p><p style="text-align: justify;">市は去る8月24日に「八千代医療センターの早期正常化に関する要望書」を医療センター側に提出したとのことですが、私が3月議会で求めていたことを約5か月もかかって、やっと実行したわけですが、アポをとっても医療センター院長は応対さえしてくれず、やむなく、当初は副市長が出向く予定を健康福祉課員が医療センターの事務方に渡したということでしたが、1か月以上後の10月3日の事務長と面談したものの、改善に向けては1歩も前進せず終わったと聞いております。この状況をどう認識しているのか、まずは、お聞きします。</p><p style="text-align: justify;"><b>(1)①回答(健康福祉部長)</b></p><p style="text-align: justify;">医療センターにおいて,医師の募集は継続して行っているものの,医師の確保については困難な状況が続いているということではありますが,新規患者の受入休止の問題については,早期に改善すべきものであると認識しております。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田(1)②質問</b></p><p style="text-align: justify;">この問題は席ほども延べたように、約2年にわたって続いてきた問題です。本年の1月に私が市の当該課に打診して早や1年。何度同じ苦言をていしてきたことか。それでものらりくらりとした対応を繰り返してきました。これまでの市の対応は真剣味に欠けていると言わざるを得ません。市がことの重大さを認識していないのではないのではないかとさせ思えてしまいます。いかがですか。</p><p style="text-align: justify;"><b>(1)②回答</b></p><p style="text-align: justify;">医療センターの新規患者の受入休止の状況に改善が見られないことから,10月27日に市長が東京女子医科大学を訪問し,理事長と協議を行いました。今後につきましても,休診している診療科の再開に向けて,医療センターと協議を重ねてまいります。</p><p style="text-align: justify;">三田(2)①運営協議会の在り方について再び問う</p><p style="text-align: justify;">私が1月に当該課や市長に具体的な行動を申し入れてから10か月もかかったわけです。これについては、後ほど議論したいと思いますが、その前に9月議会で議論した運営協議会の在り方について再び問いたいと思います。</p><p style="text-align: justify;">先の9月議会で私は、「八千代医療センター運営協議会の運営上の権限が院長に独占されており、協議体とはいえない」として「対等な立場で協議できるように規程を見直すべく「八千代医療センター運営協議会あり方検討委員会」の設置を提案しました。市も「運営協議会のあり方については再検討するべきであると認識している」と糟谷健康福祉部長が答弁していますが、議論はしているんでしょうか。</p><p style="text-align: justify;"><b>(2)①回答</b></p><p style="text-align: justify;">9月議会において,「運営協議会の在り方については,再検討するべきであると認識しておりますが,そのためには一定の期間を要するものと考えられることから,運営協議会の開催に向けた医療センターへの働きかけを最優先に行い,運営協議会の場で,運営協議会や医療センターの問題点について議論が行われるよう,市としての意見を述べてまいりたいと考えております。」という趣旨の答弁をいたしました。</p><p style="text-align: justify;">10月12日に開催された,第28回八千代医療センター運営協議会において,私より,新規患者の受入休止について,医師の募集を継続して,早期の再開に努めるとともに,運営協議会において,経過を報告することと,医療センターの運営に変更が生じる事項は,可能な限り事前に報告することを,医療センターへ要望いたしました。今後も,運営協議会が開催される際には,積極的に提言や要望を行い,活発な議論が行われる開かれた運営協議会にするべく努めてまいります。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田(2)②質問</b></p><p style="text-align: justify;">今、「第28回八千代医療センター運営協議会において,医療センターの運営に変更が生じる事項は,可能な限り事前に報告することを,医療センターへ要望した」との答弁がありましたが、私が市の当該課に聞いて限りでは、「そういう議題はなかった旨を聞いてます。協議会の議題は議長である医療センター院長が決めるため、病院にとって都合の悪い議題は出ないのが実情と聞いております。いま、自体は緊急を要しており。時間的余裕はない状況であり、スピード感を持った対応が求められています。その点でのスケジュール化されているのかお聞きします。</p><p style="text-align: justify;"><b>(2)②回答</b></p><p style="text-align: justify;">先ほど申し上げましたとおり,今後も,運営協議会が開催される際には,積極的に提言や要望を行い,活発な議論が行われる開かれた運営協議会にするべく努めてまいります。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田要望</b></p><p style="text-align: justify;">いまの「活発な議論が行われる開かれた運営協議会にするべく努めてまいります」という答弁は以前にも同様な内容です。この場に及んで真剣味がないとしか言いようがありません。</p><p style="text-align: justify;">私は「運営協議会は病院側がイニシアチブを掌握し、対等に協議しているとは言い難い実情を変えなくてはならないと提言いたしました。そして市も同意しました、しかし、まったく具体性がなく、「努めていく」という言葉でお茶を濁す市の態度に私は憤慨しております。9月議会で私が提案した「「八千代医療センター運営協議会あり方検討委員会」の設置を改めて強く求めておきます。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田(3)① 刑事告発等、東京女子医科大学病院本院の実情認識について</b></p><p style="text-align: justify;">では、質問を変えて、東京女子医大本院が抱えている問題についてです。まず最初に言っておきますが、東京女子医大病院本院と八千代医療センターは別の問題だと考えているとしたら認識不足ですから改めてください。医療センターは東京女子医大病院の分院であり、運営方針は本院から指示されています。今日の問題の背景には東京女子医大本院の体質が原因であるからです。</p><p style="text-align: justify;">現在、岩本理事長は、女子医大の卒業生を中心にした有志から、不正はお金の流れについて刑事告発されています。今後、裁判となることでしょう。</p><p style="text-align: justify;">また文芸春秋に掲載されたニュースソースを内部告発した職員2名を解雇したことから民事訴訟を起こされています。さらには、最近は主要7教授陣から事実上の反乱である「質問状」を突き付けられ、理事長をはじめとした理事会は追い詰められているというマスコミ報道がなされています。</p><p style="text-align: justify;">原因は、私もこれまでに指摘してきた岩本本院理事長の営利主義経営と、内部告発した職員2人が即解雇されたように、ものも言わせない恐怖政治があります。このような状況が確実に八千代医療センターにも波及しています。これは市としても看過できないことだと考えますが、市の認識をお聞きします。</p><p style="text-align: justify;"><b>(3)①回答</b></p><p style="text-align: justify;">東京女子医科大学が置かれている状況につきましては,今後とも注視して参りたいと考えております。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田(3)②</b></p><p style="text-align: justify;">それだけですか?他人事のような答弁ですよね!このような状況が確実に八千代医療センターにも波及しており、市としても看過できない問題という自覚がありません。あらためて認識をお聞きします。</p><p style="text-align: justify;"><b>(3)②回答</b></p><p style="text-align: justify;">繰り返しになりますが,東京女子医科大学が置かれている状況につきましては,今後とも注視して参りたいと考えております。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田(4)①今後の市の対策と方針について</b></p><p style="text-align: justify;">それでは質問を変えて今後の市の対策と方針についてお聞きします。もはや、「注視して参りたい」などとのんきな答弁をしている場合じゃないんですよ。最も大事なのはトップである市長の具体的な行動と成果なんです。ところで、去る10月17日に熊谷県知事が周産期医療の件で八千代医療センターに視察に来ましたが、服部市長は病院玄関で知事を出迎えただけで帰ってしまったと聞いております。なぜこの絶好のチャンスに内科5科の新規休止問題を知事に相談しなかったのか。私には理解できません。この点について市長に答弁を求めます。</p><p style="text-align: justify;"><b>(4)①回答</b></p><p style="text-align: justify;">知事は目的を持って限られた時間で八千代医療センターを視察されたものと認識しており,医療センターが所在する首長として,知事を出迎えたものでございます。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田(4)②</b></p><p style="text-align: justify;">視察に来た知事を出迎えたことは承知しています。ただ、予定外でも市長が同行しても問題はなかったはずです。その場を利用して相談し、次回に詳細について面談するアポをとるくらいの意欲がなくてどうするんですか。</p><p style="text-align: justify;"><b>(4)②回答</b></p><p style="text-align: justify;">今回につきましては,県知事と医療センターの間で予定された視察でございますので,急遽私が同行するというわけにはいきませんでしたが,医療センターの休診の問題については,県とも情報を共有し,取り組んで参りたいと考えております。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田(4)③</b></p><p style="text-align: justify;">さて、話が若干、前後してしまいましたが、東京新聞の10月29日付け報道によれば,10月27日に服部市長が本院の岩本理事長と面談。「岩本理事長は総合内科のような科を新設し、曜日ごとに各科の診療を担うことなどを検討中。また、仮に東京女子医大から医師を派遣した場合、手当の上乗せ分の一部を市に負担してもらいたいと要望。市長も今後市と医療センターで協議を進めたいと応じた」と報道されています。詳細の説明を求めます。</p><p style="text-align: justify;"><b>(4)③回答</b></p><p style="text-align: justify;">本年10月27日の,理事長と面会した内容は,医師が補充できるまでの間,休止している診療科については総合内科的な受け入れ態勢を整備するとともに,専門科の診療は特定の診療日を設定し,新規外来の受け入れを再開できるように考えていくとの提案がありました。</p><p style="text-align: justify;">また,併せて医師の補充については,新宿の本院,足立医療センターとの応援体制の活用を検討する旨の提案とともに,給与面における手当等の上乗せを検討する必要があるため,費用の一部について,本市からの支援をお願いしたいという申し出がございました。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田(4)④</b></p><p style="text-align: justify;">「曜日ごと」とは毎日の診療はないということではないんでしょうか。それでは科を統合しただけで常勤医がいないという内実は変わらないのではないんでしょうか。また、人件費の一部負担は病院側の問題を市に責任転嫁するものであり、明らかに筋違いです。さらに、協定の見直しも必要になるのと思いますが、その点、市長にお聞きします。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田(4)④回答</b></p><p style="text-align: justify;">医師の補充ができるまでの間,新規外来の受け入れを行う為の手段として応急的に総合内科的な体制を整備するとともに,それぞれの診療科の専門医の診療日を特定する等の検討についての提案を受けました。人件費の一部負担については当該案件ではなく,不足している医師を補充する際での要望でございますが,今後,医療センターとの協議を進めていく中で,検討してまいりたいと考えております。 </p><p style="text-align: justify;"><b>三田(4)⑤</b></p><p style="text-align: justify;">当該案件ではないとしつつも、検討するということは人件費の一部負担を受けいれるという含みがあるということではないですか。それは市民からも相当の批判を受けることになると思いますよ。その点をどう認識しているんですか。</p><p style="text-align: justify;"><b>(4)⑤回答</b></p><p style="text-align: justify;">医療センターの医師の不足の解消のため,人件費の一部負担が必要かどうかにつきましては,医療センターとの協議を進めていく中で,検討してまいりたいと考えております。 </p><p style="text-align: justify;"><b>三田要望</b></p><p style="text-align: justify;">この間、私のところに多くの市民から相談や報告が来ています。また、直に私の家に訪問してきた市民も複数います。ある患者は、夜間に吐血して、医療センターに駆け込むも、機器はあるが医師がいなくて診療できないと言われ、苦労して他の病院に行きました。</p><p style="text-align: justify;">また、ある入院患者はわずか2~3日でお尻がただれてしまい、家族がおかしいと私のところに相談にきました。看護師やカウンセラーが同席しての説明に私も同席しましたが最終的に病院側は謝罪しました。</p><p style="text-align: justify;">これ以外にも多々ありますが、個人情報もありますので、ここまでとしますが、とにかく市民の評判が悪い。医療センターの医療の質は低下の一途をたどっています。</p><p style="text-align: justify;">市の果たすべき役割をしっかりと自覚していただきたいということを申し上げて時間がありませんので、医療センターに関する今回の質問はこれで終わります。</p><p style="text-align: justify;"><span style="font-size: x-large;"><b style="background-color: #ffa400;">八千代市の公共施設再編に関連して</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: red; font-size: large;">2.公共施設等個別施設計画について</span></b></p><p style="text-align: justify;"><b>(1)あらためて計画の意味を問う</b></p><p style="text-align: justify;"><b>三田(1)①</b></p><p style="text-align: justify;">それでは、質問項目を変えまして、八千代市の公共施設再編に関連して、公共施設等個別施設計画についてお聞きします。</p><p style="text-align: justify;">私は、2020年の12月議会、2021年の6月議会の2回にわたり同計画について質問していますが、「八千代市公共施設等個別施設計画」を一言でいえば、ご都合主義の財政難対策である考えます。「八千代市の財政が厳しいから、学校を始めとした公共施設を削減や統廃合して支出を抑えたい」というのがこの計画の本質としか思えません。</p><p style="text-align: justify;">しかし、同計画もいよいよ具体的に推進されるものと認識しています。そこで、あらためて本計画の意味をお聞きしたいと思います。</p><p style="text-align: justify;"><b>(1)①回答</b></p><p style="text-align: justify;">全国的な課題となっておりますが,本市におきましても,1970年代の急激な人口増加に併せて,集中的に整備してきた公共施設の老朽化が進み,今後,改修等に多額の費用が必要となります。</p><p style="text-align: justify;">一方,人口減少や少子高齢化の進行による税収の減少や扶助費の増大等が見込まれます中,改修等に係る財源の確保はより一層困難になると予想されます。このような中,施設の改修等に係る費用を中長期的に縮減・平準化していくとともに,将来にわたり真に必要な公共サービスを安全・安心な公共施設で提供し続けていくため,「公共施設等総合管理計画」の実施計画として,「個別施設計画」を策定しております。</p><p style="text-align: justify;">なお,本計画では,保有施設の現状についてあらためて整理し,改修等にかかる将来コストを試算した上で,複合化・集約化等に向けた今後の方向性や長寿命化に向けた保全計画を示しているところでございます。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田(1)②</b></p><p style="text-align: justify;">今の答弁で、集中的に整備してきた公共施設の老朽化が進み、今後、改修等に多額の費用が必要となると言っているわけです。その予算の対策が大きなポイントになってきます。</p><p style="text-align: justify;">そうなると、施設の削減は避けて通れなってしまいます。その場合、利用している地域の市民への合意は欠かせません。今後、どのように合意形成をめざす考えなのか。お聞きします。</p><p style="text-align: justify;"><b>(1)②回答</b></p><p style="text-align: justify;">「個別施設計画」では,個々の施設について,具体的な検討を行う際の基本的な考え方といたしまして,市民の皆様への積極的な情報提供と検討過程からの参加の充実を図ることを示しております。このことを踏まえまして,当該施設の役割や利用者の実態などに応じて,ワークショップなどの手法を織り交ぜながら実施してまいりたいと考えております。</p><p style="text-align: justify;"><b>(2)計画のロードマップについて</b></p><p style="text-align: justify;"><b>三田(2)①</b></p><p style="text-align: justify;">いまの答弁にあったワークショップなどの手法については聞きたい点が多々ありますが、時間がないので別の機会とします。では、次の質問ですが、計画は「八千代市公共施設等施設計画における各種取組内容」も令和4年版において、令和4年度から8年度までの5ヵ年計画を示していますね。これは、いわゆるロードマップと言えると思いますが、具体的な内容の説明を求めます。</p><p style="text-align: justify;"><b>(2)①回答</b></p><p style="text-align: justify;">「個別施設計画」の運用にあたり,別途作成しております「各種取組内容」では,公共施設全体の改修等の時期を見通したうえで,直近5年間で対応すべき施設を抽出し,その取組内容等を示しております。</p><p style="text-align: justify;">具体的には,「個別施設計画」で示しております長寿命化や集約化・複合化等のほか,跡地活用等に係る取り組みを位置付けており,令和4年度版では,学校の長寿命化改修など全45項目の取り組みを示しております。また,それぞれの取り組みに対しましては,「協議・検討」や「方針決定」,「設計」や「工事」等の年度別計画を記載しており,計画の進捗管理を行っております。</p><p style="text-align: justify;">今後におきましても,「各種取組内容」について毎年度ローリングを行う中で,適宜,新たな取り組みの追加や進捗状況等に応じた内容の見直しを行いながら,個別施設計画に係る取り組みを進めてまいります。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田(2)②</b></p><p style="text-align: justify;">5ヵ年計画において、学校関係は長寿命化計画が中心となっていますが、公共施設の6割を占める学校の統合や削減などを抜きに目標である24%の削減や統合を行えるんでしょうか。それはローリングで補うということですか。</p><p style="text-align: justify;"><b>(2)②回答</b></p><p style="text-align: justify;">公共施設等の全体最適化を図っていくためには,本市の公共施設の延床面積のうち,およそ6割を占める小中学校についての取り組みは重要であると考えております。このことから,「個別施設計画」では,児童・生徒の安全性に十分配慮した上で,余裕教室を活用して他の公共施設・機能を複合化することにより,施設の有効活用と総量削減を図ることとしております。</p><p style="text-align: justify;">また,学校の適正配置につきましても,中長期的に児童生徒数の推移等を注視しながら,各地域において慎重に検討していくこととしているところでございます。</p><p style="text-align: justify;"><b>(3)将来コストの概要について</b></p><p style="text-align: justify;"><b>三田(3)①</b></p><p style="text-align: justify;">それで次に将来コストの概要についてです。同計画書によれば「現施設を維持した場合の将来コストは30年総額1788億円。基準見直しの場合は30年総額675億円。年平均22億5000万円。当面10年間の平均は23億4000万円と見込んでいます。この10年間でのローリングの予想をたてていくんでしょうか。</p><p style="text-align: justify;"><b>(3)①回答</b></p><p style="text-align: justify;">「個別施設計画」では,今後,公共施設の改修等にかかる将来コストについて,施設の用途別に,延床面積に応じた単価を設定した上で,概算の試算を3段階で行っております。</p><p style="text-align: justify;">まず,1つ目の試算といたしましは,保有している施設を減らすことなく,このまま維持し続け,築30年で改修,築60年で建て替える場合の試算を行っております。</p><p style="text-align: justify;">その結果といたしましては,30年間で総額1,788億円,年平均では59.6億円の費用がかかり,過去の実績値として,平成28年度から平成30年度において,改修等にかかった費用の平均値である23.8億円を投資可能額と想定した場合,2.5倍もの乖離がある結果となっております。</p><p style="text-align: justify;">この乖離への対応といたしまして,「個別施設計画」では,まず,今ある施設・建物を長期にわたり安全・安心に使用していく,「長寿命化を推進」することとしております。このことを踏まえまして,2つ目の試算では,「長寿命化を推進」した場合の試算を行いました。</p><p style="text-align: justify;">先の試算では,標準的な耐用年数とされております築60年で建替えることを前提としておりましたが,ここでは,定期的な改修を行いながら長寿命化を図り,築80年で建替える設定としました。</p><p style="text-align: justify;">その結果といたしましては,30年間で総額1,008億円,年平均では33.6億円となり,過去の実績値23.8億円との比較では,1.4倍の乖離となり,費用は縮減されますが,更なる対応が必要であることが明らかとなっております。</p><p style="text-align: justify;">このため,「個別施設計画」における対応方針といたしまして,公共サービス機能を維持しつつ,集約化・複合化等を図ることで公共施設等の総量を削減することといたしました。この対応方針に基づきまして,3つ目の試算では,「個別施設計画」で示しております各施設の今後の方向性の効果を全て見込んだ場合について試算を行いました。</p><p style="text-align: justify;">施設総量として24%の削減を見込み,その試算結果といたしましては,30年間で総額675億円,年平均22.5億円となり,過去の実績値とほぼ同額となる結果となっております。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田(3)②</b></p><p style="text-align: justify;">問題なのは今の3つ目の答弁です。どのように総額1008億円、年平均では33億6000万円を総額675億円、年平均22億5000万円にするのか。どのように試算どおりに集約化・複合化をめざす考えなのか、答弁を聞いても目標を掲げているだけで、中身についてはよく分かりません。その点をお聞きします。</p><p style="text-align: justify;"><b>(3)②回答</b></p><p style="text-align: justify;">集約化・複合化に向けましては,施設の配置状況や利用状況など公共施設を取り巻く様々な状況を見定めながら検討する必要があると考えてります。</p><p style="text-align: justify;">また,一つの施設で複数のサービスを提供することにより,利便性の向上や地域交流の促進を図るなど,公共施設の総量を抑制しながらも提供するサービスを充実させることを目指すことも重要であると考えております。</p><p style="text-align: justify;">現時点では,局地的な人口増加への対応や,安全・安心の取り組みを優先させる必要がありますが,余裕教室の有効活用など,適時,集約化・複合化等に向けた検討を行ってまいりたいと考えております。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田要望</b></p><p style="text-align: justify;">「様々な状況を見定めながら検討する」とのことですから、難しい局面もでてくるかもしれません。とにかくお金の問題ですから、市民が納得できる形で遂行していただくことを要望しておきます。</p><p style="text-align: justify;"><b>(4)公共施設等整備基金について</b></p><p style="text-align: justify;"><b>三田(4)①</b></p><p style="text-align: justify;">それでは、次に公共施設等整備基金についてお聞きします。</p><p style="text-align: justify;">先の答弁でもありましたように、公共施設等個別施設計画の事業費が、予定どおりにいったとしても、30年間で総額675億円,年平均22.5億円ということですから、その額を担保しなくてはならない。市庁舎整備のように1つの施設で建設時期が分かっていれば定期的に積み立てられるわけですが、同計画ではそうはいかない。となると、どうするのか。公共施設等整備基金の総額と年間積み立て額の根拠をお聞きします。</p><p style="text-align: justify;"><b>(4)①回答</b></p><p style="text-align: justify;">「公共施設等整備基金」につきましては,公共施設の計画的な改修等の整備に必要となる費用の財源確保や平準化を目的といたしまして,本年9月に創設しているところでございます。公共施設の計画的な改修等に向けましては,中長期的に費用の平準化等を図るため,「個別施設計画」におきまして,整備の優先順位を定めながら実施していくこととしております。</p><p style="text-align: justify;">その中では,事業費ベースでの将来コストを試算しており,一般財源ベースでの平準化については,個々の事業を実施していく際に,事業内容によって異なる国庫補助や起債等,特定財源の状況や財政状況を踏まえながら対応していく必要があります。また,近年増加傾向にある自然災害による建物被害や原材料費の高騰等により,計画上見込めない費用が発生してくる可能性もございます。</p><p style="text-align: justify;">こうしたリスク等に備え,中長期にわたり柔軟かつ安定的に施設改修等を行っていくため,余剰となった土地や建築物を売却した歳入等を基金に積み立て,活用してまいりたいと考えております。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田(4)②</b></p><p style="text-align: justify;">①整備の優先順位を定めながら実施する。②内容によって異なる事業費。③計画上見込めない費用。を踏まえながら基金を積み立てていく。ということは市庁舎整備基金のよう定期的に定額を積み増すのではないとうことと認識しました。しかし、予期せぬリスクが生じた場合、予定外の基金への拠出がでる可能性はないんでしょうか。</p><p style="text-align: justify;"><b>(4)②回答</b></p><p style="text-align: justify;">まずは,余剰地等の売り払い収入相当額を積み立てることを想定しておりますが,今後,公共施設の改修等に多額の費用負担が見込まれますことから,基金の醸成に努めてまいりたいと考えております。</p><p style="text-align: justify;"><b>三田要望</b></p><p style="text-align: justify;">同計画書の本文の終わりに「継続的に推進していくために」という章があり、締めとして「市民と一緒に考える」という項目があり、こう書かれています。「市民と公共施設等の現状や課題を共有するために、積極的な情報提供を行うとともに、市民の意見を反映させる手段として検討過程から参加機会の充実を図りながら、公共施設等のあり方について検討していきます」と記載されています。</p><p style="text-align: justify;">また、最後の最後に「①公共施設は市民の財産②公共施設のあり方を一緒に考える」と記載されて本文が終わっています。これらは、市が計画したからといってゴリ押ししない。また、事業遂行の前に十分な議論を経て市民合意を前提とする。ということを意味していると理解しました。言葉だけにならないことを要望しておきます。</p><p style="text-align: justify;">計画はまだ端緒ですから、今回はこれまでとしますが、今後の八千代市市政において極めて重要な問題ですから、来年も登壇できる機会がありましたら、引き続き議論したいと考えます。</p><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"> </p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-1934741520406424562022-10-19T19:33:00.002+09:002022-10-19T21:28:33.108+09:00市議会レポート(56)<p style="text-align: justify;"><span style="font-size: large;"><b style="background-color: #ffd966;">◆9月議会報告◆</b></span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: large;"><b>~一歩も前進しない八千代医療センター常勤医不在問題~</b></span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>9月議会でふたたび 追及と改善策を訴える!!</b></span></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjcaURKzYYxcphp5PPtSbc0Vx6SESy9JNMHfmvUq69daH5587Xo4mHHc_jNn_7FHzpWGjaJr6XJriZFdALF58qIfRyQMzYV0rml42_uG67mXFgZG97r3Fw2rjwU-rsHg2aWwR-HfPNhj5lknbF_KZuIH0-4fMGWWJL2sKLO0S1-_KwxTBNDM-eiM3xJGg/s355/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB1.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="269" data-original-width="355" height="303" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjcaURKzYYxcphp5PPtSbc0Vx6SESy9JNMHfmvUq69daH5587Xo4mHHc_jNn_7FHzpWGjaJr6XJriZFdALF58qIfRyQMzYV0rml42_uG67mXFgZG97r3Fw2rjwU-rsHg2aWwR-HfPNhj5lknbF_KZuIH0-4fMGWWJL2sKLO0S1-_KwxTBNDM-eiM3xJGg/w400-h303/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB1.jpg" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;"><span><b><span style="color: red; font-size: x-large;">●</span><span style="color: red; font-size: medium;">市が107億円も補助したあげく、2年も続く内科系5科常勤医不在と新規患者受付中止!</span></b></span></p><p style="text-align: justify;">八千代市が2000年に東京女子医大の誘致を決定し、2004年に開院した八千代医療センター。民設民営ではあるものの、八千代市立病院として位置づけられ、昨年までに約92億5000万円の補助金と、無償貸与するために取得した土地約29000㎡の約15億円を足すと107億5000万円を補助してきました。それも「市民のための市民病院」として機能することが前提でした。しかし、別表にあるように、医師や看護師の離職は慢性化していました。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red;"><b><span style="font-size: x-large;">●</span><span style="font-size: medium;">背景にあるのは東京女子医大理事長のワンマン体質と営利主義!</span></b></span></p><p style="text-align: justify;">主な原因としては、大学病院としては最低ランクの労働条件が主な理由とされています。また、本院(新宿区)のオーナー理事長の超ワンマンと営利主義経営によるコストカットで悪化する労働過重、そして一切の異論も許されない恐怖政治が蔓延しています。当然、本院傘下にある八千代医療センターも同様の体質をもっています。その結果として離職者が絶えず、優秀な医師も流出してしまい、東京女子医大の実情を知っているので募集しても人材を確保できないでいます。</p><p style="text-align: justify;">患者の新規受け入れ休止が開始された時期は、呼吸器内科は2年前の令和2年8月から。血液内科も1カ月後の令和2年9月から。リウマチ・膠原病内科は令和3年1月から。皮膚科は令和3年3月から。糖尿病・内分泌代謝内科は本年1月から。こうして約2年前から患者の新規受け入れが中止され始め、改善するどころか悪化してきました。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red;"><b><span style="font-size: x-large;">●</span><span style="font-size: medium;">ふたたび市の責任の追及と対策を要求!</span></b></span></p><p style="text-align: justify;">この問題について、議会で一貫して追及してきたのは唯一、私だけでした。3月議会で問題を指摘したときに市側は「医師の減員数は通常の範囲内」と答弁するという危機感のなさ。しかも、6月議会で私に再度の追及を受け、今度は態度を一変させ「支障をきたしている」という現状認識を示しています。</p><p style="text-align: justify;">ならば、市としてどういう対策をたてるかという問題になります。市は「医療センターに人員確保を要請している」と答弁していますが、事務処理的に連絡しているだけでした。</p><p style="text-align: justify;">私は6月議会で「東京女子医大を誘致したのは八千代市だ。ならば最高責任者の服部市長がトップ交渉するべきだ」と服部市長に迫りました。しかし、服部市長は曖昧な態度に終始しました。これで市政のリーダーと言えるのでしょうか。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red;"><b><span style="font-size: x-large;">●</span><span style="font-size: medium;">まるで機能しない八千代医療センター運営協議会!</span></b></span></p><p style="text-align: justify;">2008年に八千代医療センター運営協議会が設立されており、院長を会長として、行政、各団体などで構成され医療センターの運営について協議することになっています。</p><p style="text-align: justify;">協議会は半年に1回は開催することになっていますが、事実上開会権を院長が有しており、昨年末まで約2年も「コロナ禍」を理由に開会されなかったことは本末転倒です。2月にやっと開催されたものの、またもや開店休業状態。6月議会で私は運営協議会の開催を市が強く求め、かつ服部市長に運営協議会に参加してリーダーシップを発揮する旨を求めましたが、服部市長は「必要な時が来たら参加する」などと超ノンキな答弁をして傍聴席の市民をあきれさせました。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red;"><b><span style="font-size: x-large;">●</span><span style="font-size: medium;">八千代医療センター運営協議会の改革を提案!</span></b></span></p><p style="text-align: justify;">また、7月6日に開催されることになったものの、当日に医療センター側がドタキャンするという有様です。八千代医療センター運営協議会は医療センターの問題を扱う唯一の協議体であり、それ軽んじる医療センターの対応は大問題です。</p><p style="text-align: justify;">そこで私は9月議会において、「医療センター運営協議会あり方検討委員会( 仮称)」の設置を提案しました。現在の開会や議題などの権限が院長に集中している現状から、真に対等の立場で議論できる協議体に改革する検討委員会を早急に立ち上げることを強く求めました。市、医療センター、東京女子医大本院3者で問題解決に正面から向き合うべきです。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe; font-size: large;"><b>一人暮らしの高齢者が安心して暮らせる支援事業の拡充を!</b></span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red;"><b><span style="font-size: x-large;">●</span><span style="font-size: medium;">配食サービス補助金を元の300円に戻すべきだ</span></b></span></p><p style="text-align: justify;">自分で食事の支度ができない高齢者(障がい者も含む)への生活支援策として有効なのが配食サービス(1日1回)です。しかし、7年前の秋葉市政において廃止の方針が示され、議会からは反対意見がでて結果的には現状300円補助が100円の補助になりましたが、100円の補助ではとても補助とはいえず、高齢者人口は約5万人とほぼ横ばいにもかかわらず7年前と比較して利用者は半減しています。</p><p style="text-align: justify;">そもそも配食サービス廃止の方針は7年前に「事業仕分け」で、仕分け判定人(5人)の意見によるものとの説明でしたが、実際の判定結果は「要改善」であり、廃止ではありませんでした。予算を削減したいと考えた当時の秋葉市政の判断によるものだったのです。</p><p style="text-align: justify;">100円の補助では、弁当を頼めないから食事を減らしてるという実態が浮かび上がってきます。私は配食サービス補助金を元の300円に戻すべきだと訴えました。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red;"><b><span style="font-size: x-large;">●</span><span style="font-size: medium;">緊急通報システムの利用拡充に向けた周知徹底化を!</span></b></span></p><p style="text-align: justify;">緊急通報システムは、急病や事故など緊急時に簡単な操作で、電話回線を通じて外部に通報できる機器を設置する事業で、ひとり暮らしの高齢者で75歳以上は条件が無く、65歳から74歳までは要支援・要介護認定を受けた方が無料で利用できます。</p><p style="text-align: justify;">八千代市の65歳以上のひとり暮らし高齢者世帯が9580世帯であるのに対し、令和3年度時点の緊急通報システムの設置件数が957件となっており、利用率が約10%と低く、同システムの存在を知らないことが原因と思われます。</p><p style="text-align: justify;">私は周知度を上げるよう市に要望。市から「これまでの『ハートページ』や『高齢者の地域生活支援のしおり』でのご案内に加えて、民生委員の皆様や八千代市長寿会連合会に協力を要請し、更なる周知徹底を図る」との答弁を得ました。</p><p style="text-align: justify;"> </p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-18308873965738945562022-10-04T09:58:00.002+09:002022-10-04T09:58:15.335+09:00何やら四方山話(81)<p style="text-align: justify;"> <span style="color: red; font-size: x-large;"><b>「オスプレイいらない!市民集会」に400人の市民が参加!</b></span></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjXuO3zIsL-92Oqzs3Hw9voeQ2xYC7vzrb4RPZAA4eI-TNT7aQFT2r3ManaQW22ycIhG9dpMZikPnCd9QwFT8w-elsZBOwOGIOv54DLhkZDfBvsX6xtLk-B5wrgCFrUyWtsXJf1OQOytvLRhYbb_IYlGBVNOo0Kzm1nTEJPQHDuChY1axPvxQKp_urkLw/s5184/IMG_2189.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3888" data-original-width="5184" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjXuO3zIsL-92Oqzs3Hw9voeQ2xYC7vzrb4RPZAA4eI-TNT7aQFT2r3ManaQW22ycIhG9dpMZikPnCd9QwFT8w-elsZBOwOGIOv54DLhkZDfBvsX6xtLk-B5wrgCFrUyWtsXJf1OQOytvLRhYbb_IYlGBVNOo0Kzm1nTEJPQHDuChY1axPvxQKp_urkLw/w400-h300/IMG_2189.JPG" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;">去る10月1日、船橋薬園台公園において、今回で4回目の「オスプレイいらない!習志野・八千代・船橋ネットワーク」主催で「オスプレイいらない!市民集会」が開催されました。その後のデモも貫徹して、約400人の市民が参加して成功をおさめました。</p><p style="text-align: justify;">午後1時からの集会に先立ち、会は習志野自衛隊駐屯地に赴き、内閣総理大臣 防衛大臣、外務大臣、習志野駐屯地司令に対して「陸上自衛隊オスプレイの訓練の中止と木更津基地への暫定配備の撤回を求める」申し入れ行動を行いました。</p><p style="text-align: justify;">すでに相次ぐ故障や墜落で多くの犠牲者が出ており、さすがに米軍も一時飛行停止措置を行ったものの、すぐに再開しており、なんら説明もないことは許せません。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjCGk4go_Qn2HjcykG5hTxnZm3CduIvgNxSATKajIQemoWSWYVDBNVWJmyIuXGaQTAR0ZNusn2bIogqRAepz5b_l0MToDL2nOG_8MmRJmxm6stczBk2KJWwihMFk0GBcLHSUDxxMgDycLzCW7qH62nSk6A19Ro0pKVvSsvvsdyt48_EcIoNMry56KFPXQ/s5184/IMG_2175.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3888" data-original-width="5184" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjCGk4go_Qn2HjcykG5hTxnZm3CduIvgNxSATKajIQemoWSWYVDBNVWJmyIuXGaQTAR0ZNusn2bIogqRAepz5b_l0MToDL2nOG_8MmRJmxm6stczBk2KJWwihMFk0GBcLHSUDxxMgDycLzCW7qH62nSk6A19Ro0pKVvSsvvsdyt48_EcIoNMry56KFPXQ/w400-h300/IMG_2175.JPG" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;">3市ネットは「今後必ず陸自オスプレイが飛行訓練を行う予定の地域に暮らす住民として、今回明らかになったクラッチの不具合をはじめ、これまで指摘されてきた危険性が完全に除去されるまで、陸自オスプレイの飛行の中止を求めます」と申し入れ書を提出しました。</p><p style="text-align: justify;">この間、防衛(軍事)予算倍増方針、敵基地反撃、憲法改悪など、アベ政治を継承する岸田自公(維)政権は、日本を戦争する国に向けた環境づくりを進めていいます。申し入れにもあったように、平和憲法のもとに生きる平和を愛する市民として、アジア太平洋域の安全保障環境を軍事優先に捻じ曲げ、不安定にする日米軍事一体化の増強の舞台にこの千葉県がなることを断固拒否します。</p><p style="text-align: justify;">欠陥機オスプレイの訓練の中止と配備の撤回を実現するまで共にがんばりましょう。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi3_Y5_P_aNEkZNf9Mhw6NI_sLLdaGkdvAzu4K_1_cvuLZ16j3k-av6_eW3e4RhTPNTCD9w6ubQF5AI0iqDqBpKZEvlcrjhxgKYeH0y5OHm1pN1_aPDBA4sOt7uFXuOwpcAM6PYuUGq1aLkEdDJjMC6KJs0BEkVqiB2oTYhss63g5fSDIMJGj-lHxxKkQ/s5184/IMG_2192.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3888" data-original-width="5184" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi3_Y5_P_aNEkZNf9Mhw6NI_sLLdaGkdvAzu4K_1_cvuLZ16j3k-av6_eW3e4RhTPNTCD9w6ubQF5AI0iqDqBpKZEvlcrjhxgKYeH0y5OHm1pN1_aPDBA4sOt7uFXuOwpcAM6PYuUGq1aLkEdDJjMC6KJs0BEkVqiB2oTYhss63g5fSDIMJGj-lHxxKkQ/w400-h300/IMG_2192.JPG" width="400" /></a></div><br /><p style="text-align: justify;"><br /></p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-20306721946361401742022-09-20T14:10:00.004+09:002022-09-20T14:15:11.429+09:00不肖・三田登がモノ申す!(150)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>「さようなら戦争・さようなら原発集会」に13000人!</b></span></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgeNazRDPswcrONAJNt2awiqsp4a0E6qchN070d_Fbi0UVAl1HsiBIQ07gyexEGBMc5PRFLhabHRkk-tJ0w1xJYJmg5RY8C03G_XnDjnFhk7HdK6NA6grgXGe5wFDwMMx4XrlhKejSW3Cy7wG4GNAFEHbJGKT_38ZJwgbWSrhigjRqjYwPA63vkE9Wf4A/s5184/IMG_2154.JPG" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="3888" data-original-width="5184" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgeNazRDPswcrONAJNt2awiqsp4a0E6qchN070d_Fbi0UVAl1HsiBIQ07gyexEGBMc5PRFLhabHRkk-tJ0w1xJYJmg5RY8C03G_XnDjnFhk7HdK6NA6grgXGe5wFDwMMx4XrlhKejSW3Cy7wG4GNAFEHbJGKT_38ZJwgbWSrhigjRqjYwPA63vkE9Wf4A/w400-h300/IMG_2154.JPG" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><b><span style="color: #2b00fe;">メイン会場にて</span></b></td></tr></tbody></table><p style="text-align: justify;">9月19日、安倍元首相の国葬中止、脱原発、安保法廃止を」と訴える、「さようなら戦争・さようなら原発」をスローガンにした集会とデモが代々木公園で開催。台風にも負けず約13000人が参加。立憲民主、共産党、社民党などの野党や、落合恵子さん、鎌田慧さんらの発言もあり、八千代市からも26人の市民が参加、デモも貫徹しました。</p><p style="text-align: justify;">安倍晋三元首相の国葬中止、原発再稼働反対、成立から7年となる戦争法=安保法制の廃止を訴える集会は極めて重要な取り組みでした。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhjyCurb4-jFbQ6j1WsSBO3_NPW46uV-qkO_E4qm-9Jm17kSpMz1Vq8izVE0NG_XuJg2HZBcL_jIValaMFiw0P4DDP82wGFLOMxOiInql_hwfNlMYBP_jOIt1gt6r1NgkFBVHcQ0FFX1uoZx_A0edb-h2jGhBYFZ5xnGh1i5u5BoScTzkYF2LB2__9mig/s5184/IMG_2161.JPG" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="3888" data-original-width="5184" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhjyCurb4-jFbQ6j1WsSBO3_NPW46uV-qkO_E4qm-9Jm17kSpMz1Vq8izVE0NG_XuJg2HZBcL_jIValaMFiw0P4DDP82wGFLOMxOiInql_hwfNlMYBP_jOIt1gt6r1NgkFBVHcQ0FFX1uoZx_A0edb-h2jGhBYFZ5xnGh1i5u5BoScTzkYF2LB2__9mig/w400-h300/IMG_2161.JPG" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><b><span style="color: #2b00fe;">八千代市民参上!</span></b></td></tr></tbody></table><p style="text-align: justify;">岸田政権の国民不在の政治に国民は怒っています。だから毎日新聞調査では支持率が29%に下落。自民党支持率も6ポイント低下して23%となっています。この傾向はさらに拡大していくことでしょう。国民の力で岸田自公政権NOの声を拡げていきましょう。</p><p style="text-align: justify;"><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi6z3DdfuvIRtkmOG6evUU8_XvQyD-zkxA6V49DlXikPi91IgWZ_wEwtvtJgcp-EaKFKKnGcIPgt4LkIa6F2mnPuksp8b03k8zkSR4DJRs7ny0EtZMGY6LB8SwpRTveQs2ZUhlGgFirflaL8fv-LNqB4GiXk97I9suYJlLUuA6-qBtCjRomgiDfNGMuxA/s5184/IMG_2162.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><b><span style="color: #2b00fe;"><img border="0" data-original-height="3888" data-original-width="5184" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi6z3DdfuvIRtkmOG6evUU8_XvQyD-zkxA6V49DlXikPi91IgWZ_wEwtvtJgcp-EaKFKKnGcIPgt4LkIa6F2mnPuksp8b03k8zkSR4DJRs7ny0EtZMGY6LB8SwpRTveQs2ZUhlGgFirflaL8fv-LNqB4GiXk97I9suYJlLUuA6-qBtCjRomgiDfNGMuxA/w400-h300/IMG_2162.JPG" width="400" /></span></b></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><b><span style="color: #2b00fe;">横断幕を掲げてデモ行進する八千代市民</span></b></td></tr></tbody></table><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"> </p><br />市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-24116354421998446282022-08-18T23:59:00.005+09:002022-08-19T00:00:29.093+09:00不肖・三田登がモノ申す!(149)<p style="text-align: justify;"> <span style="color: red; font-size: x-large;"><b>~米軍がオスプレイを無期限で地上待機~</b></span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>岸田政権は日本のオスプレイ配備計画を即時撤回せよ!</b></span></p><p style="text-align: justify;">「ついに」というべきか。</p><p style="text-align: justify;">朝日新聞などによると「米空軍は16日、米軍輸送機オスプレイCV22を、安全上の理由で、無期限で地上待機するよう指示した」</p><p style="text-align: justify;">「米空軍のオスプレイCV22全52機に地上待機の指示が出されたという。空軍は声明で、過去6週間で2件の事故が起きたことを受けた措置だと説明」と報道しています。</p><p style="text-align: justify;">世界に名だたる欠陥軍用機オスプレイの飛行を米軍が封印したのです。</p><p style="text-align: justify;">さて、日本はどうするのでしょうか。国内米軍基地や、木更津基地に配備され、習志野自衛隊基地や全国の空を飛ぶ予定の17機のオスプレイのことです。まさか「日本にあるオスプレイは別だ」とでも言うつもりではないでしょうね。</p><p style="text-align: justify;">墜落などで、すでに50人以上の米軍兵が命を落としている欠陥機を承知で3600億円もかけてアメリカから買った国は世界で日本だけ。買わなかった国は「そら見たことか」と思っていることでしょう。</p><p style="text-align: justify;">岸田政権は直ちにオスプレイ配備計画を全面撤回するべきです。</p><p style="text-align: justify;">そして皆さん、来る10月1日には薬園台公園にて「オスプレイいらない!習志野・八千代・船橋ネットワーク」主催で3回目の「オスプレイいらない!市民集会」が開催されます。近隣の方はご参加ください。</p><p style="text-align: justify;">市民の命と財産を破壊するオスプレイ配備計画反対の声を今こそ拡げましょう。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhe6Mo8FThEivYJJI8b3key3H7O4R57Ep1_GuXPFO5C_sL30LJol50b8LPJS_Rh4kRinz8YGJp9f_z66v2V6VwYKgw7ItjgzOw3IXbBy0dADmIt5f5ZXKAV1eN3WjhGsuPfImvcRP3Tg1fj56BoW-hWJ3NoQX2SK5vI3vIkQaKfB9UXqhy4VG12u55l_g/s559/2022.10.1%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%83%93%E3%83%A9%E2%91%A0.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="559" data-original-width="400" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhe6Mo8FThEivYJJI8b3key3H7O4R57Ep1_GuXPFO5C_sL30LJol50b8LPJS_Rh4kRinz8YGJp9f_z66v2V6VwYKgw7ItjgzOw3IXbBy0dADmIt5f5ZXKAV1eN3WjhGsuPfImvcRP3Tg1fj56BoW-hWJ3NoQX2SK5vI3vIkQaKfB9UXqhy4VG12u55l_g/w286-h400/2022.10.1%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%83%93%E3%83%A9%E2%91%A0.jpg" width="286" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5guv4wgqfhl0ZjTI1-XzyaXb4BGXWkaDYHXWTh6zm5hhht_oMeFqUYtbPnm-5DDomyOkGzdLNhEXUwKJHeOvQ1VBpiMMW7Fj76tXf0BP8r_uAS9hCsNvv9FpAIdGLhYBLUGKAjrkT7Bmbgo2Lw4fE5HTcAix2YVM034AmRBcok0jiBKH69Yg9RgANYQ/s556/2022.10.1%20%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%83%93%E3%83%A9%E2%91%A1.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="556" data-original-width="393" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5guv4wgqfhl0ZjTI1-XzyaXb4BGXWkaDYHXWTh6zm5hhht_oMeFqUYtbPnm-5DDomyOkGzdLNhEXUwKJHeOvQ1VBpiMMW7Fj76tXf0BP8r_uAS9hCsNvv9FpAIdGLhYBLUGKAjrkT7Bmbgo2Lw4fE5HTcAix2YVM034AmRBcok0jiBKH69Yg9RgANYQ/w283-h400/2022.10.1%20%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%83%93%E3%83%A9%E2%91%A1.jpg" width="283" /></a></div><br /><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-92039295677881755472022-07-24T23:14:00.005+09:002022-07-24T23:22:35.865+09:00なにやら四方山話(80)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>「八千代平和のつどい・原爆の絵展」に200人の入場者</b></span></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgjNNBkBRsFRbZwPDTfGDln2k1CGRHoSF5Ys_Ue3YxP_FQ6FQKTWs16UxIXu-jTPY1qualsZ8y5AkywvfFmSscEHb3CBSuMBrhlfitFEnz4PdS8BRmH9LQAKjs5NzIwwEL0DCmIUbNi3tJts5XreEvcFKmClLTuPoGW5_VciYJUf8dNsi6RU0e99boYNw/s5184/IMG_2128.JPG" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="3888" data-original-width="5184" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgjNNBkBRsFRbZwPDTfGDln2k1CGRHoSF5Ys_Ue3YxP_FQ6FQKTWs16UxIXu-jTPY1qualsZ8y5AkywvfFmSscEHb3CBSuMBrhlfitFEnz4PdS8BRmH9LQAKjs5NzIwwEL0DCmIUbNi3tJts5XreEvcFKmClLTuPoGW5_VciYJUf8dNsi6RU0e99boYNw/w400-h300/IMG_2128.JPG" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><b><span style="color: #2b00fe;">熱心に絵を見る親子</span></b></td></tr></tbody></table><p style="text-align: justify;">勝田台ステーションギャラリーにて、7月20日から22日まで開催された恒例の「八千代平和のつどい・原爆の絵展」が3日間の日程を終了しました。やはり、被爆者が実体験に基づいて書いた絵は心に突き刺さります。</p><p style="text-align: justify;">同展は千葉県だけでも11か所で開催されています。八千代市では今回で12年目となります。入場者も延べ約200人にのぼり、戦争と平和について市民の関心の高さをあらためて感じることができました。</p><p style="text-align: justify;">中には、若いお母さんが未就学児と思われる子供さんに、ひとつひとつ絵の説明をしながら言い聞かせていました。その子どもさんも熱心にお母さんの話に耳を傾けていました。</p><p style="text-align: justify;">プーチン・ロシアによるウクライナ侵略をはじめ、世界で起きている戦争や紛争は混沌としていますが、国民の心配を利用しての岸田政権による「反撃能力の強化」や「防衛費(軍備費)倍増化」など、誤った政治は国民的平和運動の力で押し戻さなければなりません。</p><p style="text-align: justify;">遠くない時期に発議されるであろう平和憲法改悪への国民投票に対して、いまから私たち平和憲法改悪阻止を実現するたたかいの準備をしなければなりません。 </p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlp7E0RVTwRPClgm0ugsk3ATm1-skJRwuHLRLSmp1Tw3OQyYbzOo6H0-i4YMTQE9_xDrGeXNpEcY8f3kkkPfk2CzvN54cu-7-AQMUCC4c_w4d2sHpz5azk84dn9-3jJ1mSVEbulnSr0Gk2EtgwzeErk2fqSWuub7xL9bFlIcWVd9Aa7i1Do-5agagk4A/s5184/IMG_2120.JPG" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="3888" data-original-width="5184" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlp7E0RVTwRPClgm0ugsk3ATm1-skJRwuHLRLSmp1Tw3OQyYbzOo6H0-i4YMTQE9_xDrGeXNpEcY8f3kkkPfk2CzvN54cu-7-AQMUCC4c_w4d2sHpz5azk84dn9-3jJ1mSVEbulnSr0Gk2EtgwzeErk2fqSWuub7xL9bFlIcWVd9Aa7i1Do-5agagk4A/w400-h300/IMG_2120.JPG" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><b><span style="color: #2b00fe;">スタッフ集合(右から2番目が私)</span></b></td></tr></tbody></table><br /><p style="text-align: justify;"><br /></p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-89351664383306807812022-06-18T23:16:00.006+09:002022-06-18T23:20:02.104+09:00市議会レポート(55)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>2022年6月議会・一般質問を行いました</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #2b00fe;">現在6月議会中で、24日の総括審議を控えている状況ですが、去る6月9日に一般質問を行いました。①八千代医療センター問題②市庁舎整備問題のふたつを質問しました。以下、「市政レポート」掲載予定の記事から引用して報告といたします。</span></b></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHKLpHYoIrGoOuEockvJ774oSvgTm2Q5E4u6I1pMt2k8jyDua6aEJsuFuU4vnM1AYFM8z42abrKGj5lc0S1oO1lKCB4-Brxbv0cycRvvEyJe9DTg_vSePhqZHYPaQohpbDTmbuZ0oc91WnAh99JqP_eZfMH3-6PlsVjZk0DHPnhHI6dyNIrTD5R6bI8g/s435/2022.3%20%20%E4%B8%80%E8%88%AC%E8%B3%AA%E5%95%8F%E5%86%99%E7%9C%9F%E2%91%A1.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="346" data-original-width="435" height="319" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHKLpHYoIrGoOuEockvJ774oSvgTm2Q5E4u6I1pMt2k8jyDua6aEJsuFuU4vnM1AYFM8z42abrKGj5lc0S1oO1lKCB4-Brxbv0cycRvvEyJe9DTg_vSePhqZHYPaQohpbDTmbuZ0oc91WnAh99JqP_eZfMH3-6PlsVjZk0DHPnhHI6dyNIrTD5R6bI8g/w400-h319/2022.3%20%20%E4%B8%80%E8%88%AC%E8%B3%AA%E5%95%8F%E5%86%99%E7%9C%9F%E2%91%A1.png" width="400" /></a></div><p style="text-align: justify;"><span style="font-size: large;"><b style="background-color: #fce5cd;">八千代医療センターがこのままだと医療崩壊に向かう。病院誘致した市は問題解決への責任がある!</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: red;">●医師不在で5科も診療科休止。転院を余儀なくされる患者たち</span></b></p><p style="text-align: justify;">私に「八千代医療センターの休診が増えて困っている」という患者さんからの相談があり、前回の3月議会で一般質問を行いました。市の答弁では「医師の退職により、呼吸器内科と血液内科の2科が休診しているが、通常の範囲だ」という認識を示していました。</p><p style="text-align: justify;">しかし、その後の私の調査により、現実には呼吸器内科、血液内科、糖尿病・内分泌代謝内科、リウマチ・膠原病内科、皮膚科の5科が休止していることが明らかになりました。しかも、それはだいぶ以前からであったことが分かり、いかに市が現状把握できていなかったことが明らかになっています。これらの現状を三田議院に追及されると、さすがに市も「業務に支障がある」と認めざるを得ませんでした。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: red;">●続出する医師・医療スタッフの退職。毎年黒字決算の医療センターに何が起きた</span></b></p><p style="text-align: justify;">医師数は昨年の1月段階の常勤医師は214人。しかし、本年1月段階では189人と、さらに25人も減っており、さらに減る可能性も指摘されています。看護師などの医療スタッフも同様です。</p><p style="text-align: justify;">では、なぜ医師らがすぐ辞めてしまうのでしょうか。それは「給料などの待遇が大学病院としては最低ランク」だからです。しかし、八千代医療センターは別表にあるように毎年黒字決算を続け、その額はほぼ右肩上がりです。したがって、財政が厳しくて人件費を捻出できないわけではありません。</p><p style="text-align: justify;">しかも、市は開院した2004年から補助金交付を開始し、昨年度までで約92億5000万円の補助金と、無償貸与するために取得した土地約2万9000㎡の約15億円を足すと、昨年度までに約107億5000千万円を投入してきました。</p><p style="text-align: justify;">このように、恵まれた経営環境にありながら、人員削減と低賃金、労働環境の悪化に嫌気がさした医師やスタッフが次々と辞めたことが原因でした。それにより最も迷惑を被ったのは何も関係ない患者たちです。新規患者は受け付けず、少なからぬ従来の通院患者は他の医療機関に転院を余儀なくされているのです。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: red;">●背景にあるのは女子医大本院理事長のワンマン体質と営利主義</span></b></p><p style="text-align: justify;">八千代医療センターは独立採算ではなく、東京女子医大病院本院の支配下にあります。そのトップが女子医大創立者一族の現理事長です。理事長は近年、大幅リストラや徹底したコストカットを強引に進めてきました。</p><p style="text-align: justify;">ちなみに本院もここ5年は黒字決算を続けており、2020年度は約83億円の黒字でした。にもかかわらず全職員対象に夏のボーナスゼロを通告。約400人の看護師などが一斉に退職の意向を表明したことが大きくマスコミ報道されました。</p><p style="text-align: justify;">さらに、昨年には医師100人以上が労働条件の不利益変更などで一斉に退職したことが国会の参議院厚生労働委員会でも議題にあがりました。このような本院の経営体質がそのまま八千代医療センターの現状にリンクしています。これこそが根本的原因なのです。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: red;">●「市民病院としての機能回復へ服部市長は尽力せよ」と三田議員が強く要求</span></b></p><p style="text-align: justify;">八千代医療センターは一般の民間病院ではありません。八千代市と提携した医療機関である市民病院です。だから「八千代医療センター運営協議会」という協議機関があり、病院と市だけでなく医師会など各界の代表も参加しています。</p><p style="text-align: justify;">本来、この協議会を通して病院運営での問題解決を図ることが本来の姿ですが、招集や運営などの権限は病院長に委任されており、とても協議会とは言えません。私は「対等の立場で議論するのが協議会だ。これでは御前会議でなないか」と追及。また、協議会に市の最高責任者である服部市長が出席していませんでした。</p><p style="text-align: justify;">私は服部市長に「協議会に参加して対等の立場で議論せよ」「本院側との協議が必要だ。服部市長はリーダーシップを発揮して問題の解決をはかれ」と強く要求しました。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjmAS6HY1A7AY0mjiYN5WCeXzZT6vd6M_6xp-T9jjE9PwkGJf7apq0GfSoAPI4_-3RMFbxvPdlI_sMzoGGvav5V9HkfiK4RMl_EJShB7ZsyLWQl8VDniwCdUs3F0DtPTFmESj0_ZCPIPYJ_Vk1yU4dgkHQwIMNNe6-YXS-mxt3BOyAZxAbKAej052jAzQ/s485/%E5%85%AB%E5%8D%83%E4%BB%A3%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%A4%96%E8%A6%B3.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="327" data-original-width="485" height="270" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjmAS6HY1A7AY0mjiYN5WCeXzZT6vd6M_6xp-T9jjE9PwkGJf7apq0GfSoAPI4_-3RMFbxvPdlI_sMzoGGvav5V9HkfiK4RMl_EJShB7ZsyLWQl8VDniwCdUs3F0DtPTFmESj0_ZCPIPYJ_Vk1yU4dgkHQwIMNNe6-YXS-mxt3BOyAZxAbKAej052jAzQ/w400-h270/%E5%85%AB%E5%8D%83%E4%BB%A3%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%A4%96%E8%A6%B3.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><b><span style="color: #2b00fe;">市民病院を「白い巨塔」にするな</span></b></td></tr></tbody></table><p style="text-align: justify;"><span style="font-size: large;"><b style="background-color: #f9cb9c;">議論が始まって、もう10年。5月に「市庁舎整備基本計画」改定版が公表。耐震化が急がれるなか、市民合意に基づく基本計画を!</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b><span style="background-color: white; color: red;">●市民が置き去りにされ議論だけが繰り返された市庁舎整備計画</span></b></p><p style="text-align: justify;">市庁舎の耐震不足に伴う市庁舎整備の方針をめぐり、ついに10年も経過してしまいました。その間、豊田市政で「耐震化工事」が検討され、その後には秋葉市政で「建て替え」に変更され、さらに服部市政でコロナ禍を理由とした「延期」が決定。その間に「基本計画」「基本設計」が策定されたものの、服部市政2期目でまたもや「基本計画・基本設計」の見直しを発表。5月に見直しによる「基本計画・改定版」が再度公表されました。</p><p style="text-align: justify;">このように迷走を重ねながらの10年でした。結局は市民が置き去りにされ議論だけが繰り返されたのです。結果的に震災がなかったのは幸いでしたが、本来は佐倉市にように、早くて安い耐震化工事による迅速な対応で市民と職員の安全・安心を確保するべきでした。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: red;">●パブコメに108件の意見。市は市民の声に応えよ</span></b></p><p style="text-align: justify;">計画見直しのポイントは、事業費縮小のために総床面積約18500㎡から現在と同等の約12100㎡に縮小した点です。市は改定版(素案)を公表して、3月15日~4月14日まで市民にパブコメを募集しました。パブコメでもっとも多い意見が、当初計画の総床面積が約3割縮小されることによる狭あい対策の疑問でした。</p><p style="text-align: justify;">市は、狭あいについては「①ICTの活用、ペーパーレス化②会議室の効率化③支所の活用強化などでフォローできる」と答えていますが、具体的には説明できないのが現状です。しかも、パブコメ後に「市民の声を反映させた」ことで、「素案」から正式に公表された「改定版」では、市は「パブコメの意見7点を反映させた」と説明しましたが、内容は「素案」と変わっていなかったのです。</p><p style="text-align: justify;">このようにパブコメを単なるアリバイ作りにしている市の態度は民意不在としか言いようがありません。市は市民の声に真摯に応えなければ、いま心配されている市の人口減少はさらに拡大されてしまうことでしょう。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcilIY18ou2qcoLckV5vvOISwiiSCeLN9JiUWXSszyPM5mphUGMuvkSdnTaYw-pnhaQR1kP__Azk0eLmTCZmroELKdKChnF573K_7HbRrLmiq5onN6zK2Bj1HPb9_Lmod3YZ5Q6I_LSfBGJCz6sSGLbC6teXzBBKGXqGJD3mYgeBp_Fdm8ntEtuWP7Fg/s446/%E5%85%AB%E5%8D%83%E4%BB%A3%E5%B8%82%E5%BD%B9%E6%89%80%E3%81%AE%E5%85%A8%E6%99%AF.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="290" data-original-width="446" height="260" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcilIY18ou2qcoLckV5vvOISwiiSCeLN9JiUWXSszyPM5mphUGMuvkSdnTaYw-pnhaQR1kP__Azk0eLmTCZmroELKdKChnF573K_7HbRrLmiq5onN6zK2Bj1HPb9_Lmod3YZ5Q6I_LSfBGJCz6sSGLbC6teXzBBKGXqGJD3mYgeBp_Fdm8ntEtuWP7Fg/w400-h260/%E5%85%AB%E5%8D%83%E4%BB%A3%E5%B8%82%E5%BD%B9%E6%89%80%E3%81%AE%E5%85%A8%E6%99%AF.png" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><b><span style="color: #2b00fe;">市庁舎よ、どこへいく</span></b></td></tr></tbody></table><br /><p style="text-align: justify;"><br /></p><p style="text-align: justify;"><br /></p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-10408925668167195542022-05-09T20:10:00.003+09:002022-05-09T20:10:23.130+09:00なにやら四方山話(79)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>「9条改憲NO!市民アクションやちよ」主催で改憲反対の宣伝行動</b></span></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhqrWnArvpncofD7kdEyBYJJZa_QjejGwnynaianb1YkejvUJcxM4YHZOApMKSqwLqMkrdqt-ogpMU37ayZmQxf_U6h_KsKqvSNZwUeT26QQw-qEraNGFkav5CyvPpDgYJ3c55uwtBcYSTRUH-TGwE04Kf_wZJGB1O3oXQGCxJD0frlsJvm7UQzfjDXjg/s861/2022.5.3%E2%91%A0.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><b><img border="0" data-original-height="751" data-original-width="861" height="349" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhqrWnArvpncofD7kdEyBYJJZa_QjejGwnynaianb1YkejvUJcxM4YHZOApMKSqwLqMkrdqt-ogpMU37ayZmQxf_U6h_KsKqvSNZwUeT26QQw-qEraNGFkav5CyvPpDgYJ3c55uwtBcYSTRUH-TGwE04Kf_wZJGB1O3oXQGCxJD0frlsJvm7UQzfjDXjg/w400-h349/2022.5.3%E2%91%A0.jpg" width="400" /></b></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><span style="color: #2b00fe;"><b>私もリレートークに参加</b></span></td></tr></tbody></table><p style="text-align: justify;">昨日の5月3日、全国で憲法集会が開催。東京・有明防災公園での中央集会では1万5千人の参加と発表されました。</p><p style="text-align: justify;">八千代市では、地域に根ざした独自の取り組みとして「9条改憲NO!市民アクションやちよ」主催で、千葉2区市民連合、八千代9条の会、八千代平和委員会など8団体が参加。八千代緑が丘駅前頭にて、憲法改悪を許さない全国署名運動と、参加者によるリレートークを行い、道行く市民の注目を集めていました。</p><p style="text-align: justify;">参加者の多くが「プーチン・ロシアのウクライナ侵略を許すな」「プーチン・ロシアの蛮行に乗じた改憲策動を阻止しよう」と訴えました。</p><p style="text-align: justify;">私も、「市民団体・市民が主役の市政を実現する会」事務局長として、トップバッターで発言させていただきました。</p><p style="text-align: justify;">戦後日本の経済発展の背景には、戦争への反省に基づく、第9条をはじめとした平和憲法の存在がありました。しかし、1955年の保守合同により自民党が結党。党是は「自主憲法制定」であり、戦後わずか10年後には再び「いつか来た道」に戻ろうとしました。それは現在も変わらず、軍拡・格差社会の拡大路線は安倍~菅~岸田の自公政権によりさらに強まっています。</p><p style="text-align: justify;">岸田首相は、新自由主義となんら変わらない「新しい資本主義」を掲げ、日本の経済格差について、全体として「深刻だ」と答えた人は88%に上っています。</p><p style="text-align: justify;">防衛(軍事)予算は、5兆3687億円と過去最大に。第2次安倍晋三政権発足後の13年度から10年連続で前年度を上回り、8年連続で過去最大を更新しました。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgyekd1Fl7l3TBP2A_RkYsVnc91BqypfQ2TzbEySI8j_2inmPBTUMmuN6HnKe8naGFT1iyR_0CeDdHcFbuEBp3wwlhmN8oxPgWuM1fGZ_U9iVk8kzMWTvrJtY4LDayEZbaoAZ3bOzOOT5FQoiljnM1e2EhmD_BwdQUOKe4KtkN3eDzWbDAacwRT6EKZPA/s965/2022.5.3%E2%91%A1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><b><span style="color: #2b00fe;"><img border="0" data-original-height="825" data-original-width="965" height="343" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgyekd1Fl7l3TBP2A_RkYsVnc91BqypfQ2TzbEySI8j_2inmPBTUMmuN6HnKe8naGFT1iyR_0CeDdHcFbuEBp3wwlhmN8oxPgWuM1fGZ_U9iVk8kzMWTvrJtY4LDayEZbaoAZ3bOzOOT5FQoiljnM1e2EhmD_BwdQUOKe4KtkN3eDzWbDAacwRT6EKZPA/w400-h343/2022.5.3%E2%91%A1.jpg" width="400" /></span></b></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><b><span style="color: #2b00fe;">24名の参加で宣伝行動を貫徹</span></b></td></tr></tbody></table><p style="text-align: justify;">自民党は、敵の指揮統制機能などを攻撃する「反撃能力」の保有や、防衛費増などを盛り込んだ提言を岸田文雄首相に提出。「敵基地攻撃能力」から名称を「反撃能力」と姑息なごまかしを行いつつ、防衛費については「NATO諸国の国防予算の対GDP比目標(2%以上)」を求めています。</p><p style="text-align: justify;">政府は緊急経済対策を決定。生活困窮者支援として、住民税非課税世帯に10万円給付、低所得世帯の子ども1人あたり5万円の給付などを発表しましたが、参院選目当てのバラマキと批判されています。</p><p style="text-align: justify;">経済対策というのなら、不公平税制の改善、賃上げ、消費税ゼロによる内需拡大こそが有効な経済対策であることは明白です。しかし、来る参院選の結果次第では、改憲発議の可能性が高まっています。</p><p style="text-align: justify;">ここは野党共闘をさらに強化・発展させて、最低でも与党勢力3分の2を阻止し、ねじれ国会をめざすことが最大の課題です。平和憲法を守り、子供たちが再び戦火にまみれることがないようにすることが私たち大人の責務ではないでしょうか。</p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5831320202849362963.post-64714698147441109382022-04-09T12:03:00.005+09:002022-04-09T12:06:52.725+09:00市議会レポート(54)<p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: x-large;"><b>2022年3月議会・一般質問を行いました</b></span></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg8l3QoMgi-5fAgPIlXVgA1YMJ4AHGi_Vfc7sO3YoIXlrJugVLoKU9T7rfdRAzkUQ-B_CyySvAa8sOd6039MUfOGf_WBSB1XhzhXDA0mrmfTSdMX5_5Ew9c-BXDHgoY-RGb-nrP3C7U-a6PeqMm2ueKcULQ0-65flptYSU9jXWsxO6mSQEK72FZrMf4Bw/s256/2022.2.28%E2%91%A0.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="180" data-original-width="256" height="281" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg8l3QoMgi-5fAgPIlXVgA1YMJ4AHGi_Vfc7sO3YoIXlrJugVLoKU9T7rfdRAzkUQ-B_CyySvAa8sOd6039MUfOGf_WBSB1XhzhXDA0mrmfTSdMX5_5Ew9c-BXDHgoY-RGb-nrP3C7U-a6PeqMm2ueKcULQ0-65flptYSU9jXWsxO6mSQEK72FZrMf4Bw/w400-h281/2022.2.28%E2%91%A0.png" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><b><span>市会議中継より</span></b></td></tr></tbody></table><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #e69138;">3月23日に八千代市議会の3月議会が閉会しました。私はさる2月28日に一般質問を行いました。</span></b></p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #e69138;">だいぶ遅くなりましたが、「市政レポート28号」の掲載記事から転載して報告とさせていただきます。</span></b></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: large;"><b>❶長引くコロナ禍。子どもたちの心の不安に行政のサポート強化を</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #2b00fe;">●まだ収束の道筋が見えてこないコロナ禍と子どもたちへの影響</span></b></p><p style="text-align: justify;">コロナ禍社会は3年目に入りましたが、まだ収束の道筋が見えていません。八千代市でも感染者数が1万人を大きく超えています。しかし、これまでコロナ禍</p><p style="text-align: justify;">における生活での子どもたちのPTSDなど、心のストレスやケアについてはあまり議論されてこなかったのではないでしょうか。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #2b00fe;">●市内小中学生の平均4~5%が毎日欠席している現状</span></b></p><p style="text-align: justify;">八千代市教育委員会の統計によると、昨年9月の出席停止(クラス毎の欠席)及び特別欠席(コロナ不安を含めた個人の欠席)の人数は小学校で市内児童数の2.3%にあたる1日平均約240人。中学校で市内生徒数の2・5%にあたる1日平均約126人でした。</p><p style="text-align: justify;">しかし、本年1月~2月の出席停止及び特別欠席の人数は2月末時点では小学校で市内児童数の5・4%にあたる1日平均約558人。中学校では市内生徒数の4・3%にあたる1日平均約222人。平均しても毎日これだけの生徒が欠席を余儀なくされてきました。とりわけ心配なのは個人の理由による「特別欠席」の生徒です。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #2b00fe;">●保育園で延べ1800人以上の園児が休園</span></b></p><p style="text-align: justify;">また、子ども保育課の統計によれば、昨年4月~本年2月において、市内認可保育施設45施設のうち休園施設数は31施設。延べ件数は75件になり、登園停止となった園児は延べ1813人となっており、保育園に預けなければ働きに行けない親にもいまだに大きな負担となっています。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #2b00fe;"><b>●子どもに寄り添うサポートのために、スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーの増員を</b></span></p><p style="text-align: justify;">このような深刻な状況においての認識を三田議員が問うと「子どもたちは、感染拡大に伴う先の見えない状況に対する不安や学級閉鎖等の生活の変化などから、相応のストレスを感じている」と教育長が答弁しましたが、肝心なのは具体的な対策です。</p><p style="text-align: justify;">三田議員は、子どもや家庭への寄り添うサポートの必要性の観点から、スクールカウンセラーが月に1回程度の派遣、家庭への訪問相談も行うスクールソーシャルワーカーも2名しか配置されていない現状を指摘。増員の要請を早急に県へ求めることを求めました。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: large;"><b>❷中核病院であり市民病院としての八千代医療センターが複数の診療科休診で機能低下。患者は困っている</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #2b00fe;">●医療センターは市の中核病院であり市民病院としての使命をもっている</span></b></p><p style="text-align: justify;">八千代市は2000年に東京女子医大病院の誘致を開始。八千代医療センターは八千代市の中核病院であり、市民病院として位置づけられて運営されています。八千代市はこれまで土地提供を含めると約100億円もの補助をしてきました。その甲斐あってか病院経営は良好といえます。ですから医療センターは一般の病院ではなく、市と病院との相互協力で運営されてきたのです。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #2b00fe;">●急増する医師の退職で複数の診療科が休診。通院患者は転院させられた</span></b></p><p style="text-align: justify;">しかし、近年は医師が1年で25人も退職。2年前は233人いたので、ここ2年44人も減っている計算になります。また、診療科の責任者である科長は5人が退職。その後、母体胎児科科長と小児科科長は在任しているものの、呼吸器内科・放射線科・皮膚科の3つは副院長が科長代行を兼務するという異常事態です。</p><p style="text-align: justify;">また、少なくても呼吸器内科と血液内科は医師不在で診療を休止され、多くの通院患者が他の病院に転院させられたのです。良好な経営状況である医療センターに何がおきているのでしょうか。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #2b00fe;">●市は運営協議会で病院運営の正常化を実現させる義務がある</span></b></p><p style="text-align: justify;">市は「人員を補充するよう要望は行っている」と繰り返しますが、市も参加している八千代医療センター運営協議会の議事要録を読むと、もっぱら病院側の報告を聞くだけで、とても市が提案や要請しているとは思えない内容です。しかも協議会はコロナを理由に2月までの2年間も中止されていました。これでは本末転倒です。コロナ禍だからこそ現状に対応した医療体制のための協議が必要です。</p><p style="text-align: justify;">市は、巨額の補助金を病院に提供し続けてきました。原資はもちろん市民の税金です。ですから、市は運営協議会を通して病院運営の正常化を実現する義務があるのです。</p><p style="text-align: justify;">三田議員は「市の任務は補助金を出せばいいということではない。市からも積極的に運営協議会を開催させ、機能不全になっている複数の診療科の早急な診療再開を求めるべきだ」と市に要求しました。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: large;"><b>❸これでいいのか。開始以来すべて赤字の「八千代市ふるさと納税」事業</b></span></p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #2b00fe;">●ふるさと応援ではなく返礼品合戦になっている「ふるさと納税」</span></b></p><p style="text-align: justify;">ふるさと納税は、納税者がふるさとに寄付を通じて応援することを趣旨として2008年に制度化されました。しかし、寄付者は返礼品を受取ることができるので、返礼品自体が注目されるようになり、問題になっています。また、寄付額から2000円を引いた額が住民税などの税額控除となるわけですが、八千代市民が他の自治体に寄付した場合、その免税分は八千代市が負担するシステムになっています。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #2b00fe;">●八千代市は開始以来すべて赤字。昨年度だけで約3億2000万円の赤字</span></b></p><p style="text-align: justify;">人気商品や特産物がある自治体ならカバーできるのですが、八千代市では仕入れと事業者への経費で、すでにカツカツ。そこにもってきて、他の自治体の分も含めた免税分を負担することで収益が減って赤字になるのです。昨年度は約3億2千万円の赤字、全体では12億円近くに膨らんでいます。</p><p style="text-align: justify;"><b><span style="color: #2b00fe;">●物から事へ。ガバメントクラウドファンディングを導入するべきだ</span></b></p><p style="text-align: justify;">三田議員が市の赤字対策を聞いたところ「魅力ある返礼品を登録する」と答弁しましたが具体的にはノーアイデアでした。ちなみに所沢市は返礼品制度を廃止していますが、根本的には制度のシステムを改良する必要があります。たとえば事業を撤退する自治体には国が一定の補償をすることも一案です。自治体が制度の見直しを管轄の総務省に要請する必要があります。</p><p style="text-align: justify;">また、三田議員は「物から事へ」という考え方のガバメントクラウドファンディングの導入を提案しました。同制度は返礼品目的ではない地域を応援するプロジェクトなどに共感した方から寄附金を集めるというもので、成功例も少なくありません。市も「同制度の有効な活用について検討する」と答弁しました。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #ff00fe;">・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: large;"><b style="background-color: #fcff01;">誰もが住みやすいまちづくりを</b></span></p><p style="text-align: justify;"><span style="color: red; font-size: large;"><b>市は高すぎる国保料引き下げを国・県に要請するべきだ!</b></span></p><p style="text-align: justify;">3月議会では「国民健康保険料引き下げを要望する請願書」が全国年金者組合八千代支部から提出され、三田議員も紹介議員となりました。</p><p style="text-align: justify;">請願にもあるように、「八千代市の国民健康保険料加入者の約8割は所得の低い給与・年金世帯で、年所得200万円以下の加入者が77・6%。国民健康保険料の滞納世帯は全加入世帯の16%」にもなります。ここには「払いたくても払えない」生活実態があります。</p><p style="text-align: justify;">国民健康保険料全体の引き下げには国庫負担の増額が必要です。請願内容は「会計財政調整基金の活用などにより、①国や県に来年度国民健康保険料を引き下げること②国庫負担の増額を行うよう国・県に強く申し入れること」の2点ですが、残念ながら議会では反対多数で請願は不採択となっています。反対した議員は市民の声をしっかり聞いているのでしょうか。三田議員は引き続き、高すぎる国民健康保険料(介護保険料)の引き下げに取り組みます。</p><p style="text-align: justify;"><br /></p>市民派宣言http://www.blogger.com/profile/17746829896124131691noreply@blogger.com0