2019年9月24日火曜日

なにやら四方山話(58)

国連「気候行動サミット」でグレタ・トゥンベリさんが演説
熱弁をふるうトゥンベリさん。まだ16才だ!日本の若者も見習え!

ニューヨークの国連本部で23日、60以上の国の首脳らが気候変動対策の具体策を表明する「気候行動サミット」がグテレス国連事務総長の主宰で開かれ、スウェーデンから16歳のグレタ・トゥンベリさんが演説を行いました。

トゥンベリさんはスウェーデンの環境活動家で、2018年8月にスウェーデン議会前で気候変動問題のための学校ストライキを行ったことで一気に名前が知られた人物です。彼女の声がきっかけで、「学校ストライキ」は今月も世界規模で取り組まれています。(160ヵ国、400万人が参加)

学校を休んで地球温暖化対策を訴える抗議活動の火付け役であるトゥンベリさんは、「すべて間違っている。私はここにいるべきじゃない。学校にいるべきなのに」と強調。「私たちは絶滅の始まりにあるというのに、あなたが話すのはお金や永続的な経済成長のことばかり」と政治家や経済界に怒りをぶつけました。

さらに「この状況を理解していて行動を怠り続けるなら、あなたは悪だ」と主張した。「あなたが望んでも嫌がっても、ここから、世界は目を覚まし、変化は訪れる」と宣言しています。

国連演説でトゥンベリさんは「私たちは絶滅の始まりにあるというのに、あなたが話すのは、お金や永続的な経済成長のことばかり」と、述べつつ「世界はかつて無い変化の時代を迎えている」と、怒りとともに涙ながらに訴えました。(以上、朝日デジタル引用)

因みに、CO2排出量が多い国は、中国、アメリカ、日本、ロシア、インドなどですが、地球温暖化対策には無関心で、欠席予定のトランプ米大統領も顔を出しましたが、トゥンベリさんの言葉をどれだけ理解できたかは不明です。トランプは何と10分で帰ったとのことですから「言わずもがな」です。

しかし、地球規模の環境破壊と温暖化対策は、待ったなしです。本来、京都議定書の経緯もある日本がイニシアティブを発揮すべきですが、トランプのポチ犬の安倍総理に、それを期待するのは空しい限りです。やはり、安倍自公政権を打倒するしかありません。
国連メイン会場


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