2015年1月18日日曜日

2015年・市議会レポート①

第1回臨時会が終わりました
去る1月15日に第1回臨時会が行われました。この日を以って正式に議員として登録されたわけです。以下、少々薹が立った(?)新人1年生議員の率直かつ素朴な感想レポートです。

臨時会では、①議長選挙②議席指定③会議録署名議員指名④会期決定⑤副議長選挙⑥常任委員選任⑦議会運営委員選任⑧議案(1号~3号)説明⑨質疑⑩議案の委員会付託⑪委員会付託省略の件⑫総括審議⑬印旛利根川水防事務組合議会議員選挙⑭四市複合事務組合議会議員の選挙⑮千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙⑯農業委員の推薦など、漢字だらけの多岐にわたる議事が山積していました。

「何日かかるのだろう」と思っていたら、「会期は1日」の案が当然のように決まります。議事はどんどん進んで行くのです。まるで台本が用意されているかのようです。

この中の議案第1号・平成26年度八千代市一般会計補正予算は「道路橋梁補修に係る費用として1億4508万円を追加する」というものです。現在、八千代市が抱えている最大の懸案は財政難です。そこに歳出が増えるのですから、臨時会で最も重要な議題のはずですが、「緊急性を要する」との市側の説明に対して、僅かな質問があっただけで、すんなり原案可決されました。

議場の進行役である議長の口から度々発せられる言葉が「暫時休憩」です。そのたびに議員は議場から退場します。「そんなに休憩ばかりしていていいのかな」と思ったら、その間に委員会などが行われていたりする場合もあるのですが、別の「政治家の活躍の時間」でもありました。その間を利用して議員や会派間で「調整作業」(世間一般では根回しと言う)が展開されるのです。ただし、私のようなぺーぺーはカヤの外ですからホントに議員控室でお茶ばかり飲んで「暫時休憩」を繰り返しました。おかげで何度もトイレに行きました。

最も「暫時休憩」が長かったのが議長選挙の前でした。議員によっては、どうやら今議会での最重要議題は主要ポストのようです。各議員控室間を奔走する議員らがいます。どうも汗のかく場を間違えているのではないでしょうか。そして、ポストとは無関係な議員は「暫時休憩」の継続を強いられます。

もちろん、主要ポストを希望することに問題はありませんし、調整が必要な時もあるかもしれません。しかし、各候補者が議場で堂々と意見を述べ、議論をたたかわせ、それを聞いた全議員が投票して決定するのがスジではないでしょうか。「そんなことを言う奴は政治を知らぬ青臭いシロウト議員だ」と先輩議員にお叱りを受けるかもしれませんが、ならば私は「青臭いシロウト議員」で結構なのです。

因みに私は福祉常任委員と公報委員を仰せつかることになりました。私のメイン・スローガンである「市民が主役の市政」実現に向けて奮闘することを市民の皆さんにお約束いたします。


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。