2015年1月3日土曜日

なにやら四方山話⑤

厄祓いに行ってきました

新年あけましておめでとうございます。

実は今年で還暦。いわゆる厄年であります。同い年の妻(女性も厄年だそうですね)から「厄祓いに行こう」と言われましたが、信心深い妻と違って唯物論者の私はいたって無頓着。「厄祓い?災厄を避け祈願祈祷するっていう、例のやつ?いいよ、行かない。俺は毎日が厄日だから」などと、ぐずっていたら1月3日に妻が車を運転して強制連行(?)されました。

連行先…。ではなく、行く先は成田市の「麻賀多神社」。江戸時代前期、下総佐倉藩領200村の百姓一揆を指導し、領主堀田氏の重税による農民の窮状を将軍に直訴。妻子共々処刑されたという義民の佐倉惣五郎を祀った「宗吾霊堂」から車で程近くにありました。

社史によれば「1700年前に印旛国造(当時の大和朝廷の地方長官)である伊都許利命(イツコリノミコト)が現在の地に麻賀多神社大神として崇め、以降は近隣の麻賀多十八社の本営。妻の説明では衣食住の神様とのこと。

同い年の妻と共に神主さんにお祓いをしてもらいましたが、本心では何ということはありません。しかし、境内にある樹齢1300年を誇る大杉には目をみはりました。東日本一の大杉とのことで、太さ9メートル、高さ40メートルの巨木。「パワースポット」としても知られているとのことです。奥まった少し高台に静かにそびえ立つ大杉には、さすがに罰あたりの私も荘厳さを感じました。

さあ、2015年。どういう年になるのでしょうか。





 





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