2015年1月12日月曜日

不肖・三田登がモノ申す!⑱

「脱原発お散歩会」に参加してきました

八千代市の主婦らが始めたユニークな脱原発運動である「脱原発お散歩会」に久しぶりに参加してきました。以前、朝日新聞に紹介されて話題になりました。

市内を仲間や家族と共に、市内をお散歩(一応はデモなので、警察にデモの許可申請をします)しながらビラを配布したり、駅頭でアンケート活動したりして、市民と共に原発問題を考えるという、草の根運動です。私も都合のつく時には参加しているのですが、やや不真面目なメンバーです。すみません…。

当日(1月10日)は参加者が少なめでしたが、散歩型デモではなく、八千代中央駅頭で「原発再稼働にイエスかノーか」のシール貼りアンケートを行いました。

東日本大震災の悲劇は「やっぱり原発は危険だ」という警鐘を世界に向けて乱打しました。だから現在、日本では2012年以降は原子力規制委員会の規制基準をクリアしなければ再稼働できなくなったのに、すでに13原発20基が再稼働申請を行なっており、早くも九州電力の川内(せんだい)原発、関西電力の高浜原発が再稼働されようとしています。

「安くて安全」という原発神話が崩壊し、現在も何ら問題が解決されていないにも拘わらず、安倍政権は原発再稼働を推進し、再び日本を輸出を含めた原発国家にしようとしています。

八千代中央駅頭でのアンケート活動は寒い風の吹く午後で、こころなし人通りが少なめでしたが、それでも「再稼働NO」にシールを貼る市民が多数でした。多くはありませんでしたが、用意したビラも全て配布されました。

会の責任者(この表現は正しくないかも…。)の藤原さんは「お散歩会の運動を今後どのようにしていくのか考える時期」とおっしゃっていました。どのような形であれ「継続」が草の根運動の基本スタンスではないか。そんなことを感じる一日でした。

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