2018年5月18日金曜日

何やら四方山話(40)

自衛隊幹部・暴言問題
小西参議院議員の話を聞いてきました
事件の経緯と問題点を話す小西議員
会場は参加者で満席に
すでにマスコミ報道されていますが、戦争法に反対している小西洋之参議院議員(当時民進党・現無所属)に対して、防衛省統合幕僚監部に勤務する現役3等空佐が「お前は国民の敵だ」「気持ち悪い」などと暴言を浴びせた事件。

5月17日に、「小西議員から直接話し聞こう」ということで、自治体議員立憲ネット、市民ネット千葉などの呼びかけで、千葉市において集会が開かれ、多くの市民が参加。私も参加してきました。

4月24日に公表された中間報告によると、自分の身分を明かし「お前は国民の敵だ」「気持ち悪い」「国のために働け」「ばかなのか」などと暴言を繰り返したとのこと。

これらの行為は、自衛隊法61条の「政治的活動の制限」や58条の「隊員は常に品位を重んじ、いやしくも隊員としての信用を傷つけ、または自衛隊の威信を損するような行為をしてはならない」に違反。

それに留まらずシリビアンコントロール(文民統制)を脅かす大問題を意味することは明らかです。

防衛省は空佐を「処分した」としていますが、訓戒処分。昇任に直接影響する懲戒処分には至らない軽い処分でした。むろん小野寺防衛大臣、河野統合幕僚長は、お咎めなし。

防衛省の最終報告では「国会議員は国民の代表として国会による内閣に対する監督(自衛隊に対する文民統制を含む)の機能を担う立場にあるが、幹部自衛官はもとより自衛隊員がこのような暴言を含む不適切な発言を行うことは断じてあってはならない」とされていますが、この始末。

小西議員は「平和と民主主義を損なう問題」と指摘。今後も国会で断固たる対応をする考えであることを表明していました。

私も、今回の事件が単なる一自衛官個人の問題ではないと思います。戦争法を強行採決し、憲法9条を改悪し、日本をファシズム社会に引き戻そうとするアベ政権を許さないたたかいの問題として捉えるべきです。

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