2016年2月8日月曜日

三田登と共に市政を考える会(23)

~三田 登・市政報告会~
41名の市民が参加して積極的な意見交換がありました!
1日目の大和田公民館にて
12月議会と市政情勢を主題に、去る2月6日に大和田公民館、さらには2月7日に八千代台東南公民館にて「三田登・市政報告会」が開催され、合わせて41名の方々に参加していただきました。

議会報告では、12議会での私がおこなった一般質問の説明。そして議案と請願などの賛否説明をしました。(基本情報は、当ブログの12月25日付け「市政レポート」で情報発信済みです)

市政全般の報告では、大問題となっている秋葉市長の主導で行われたとされている「公文書改ざん問題」について、具体的な資料に基づいて説明を行いました。

さらには、八千代市が直面している最も深刻な財政問題について報告しました。八千代市は実質収支・単年度収支・実質単年度収支が全て赤字のトリプル赤字であり、借金総額は約728億円。しかし、秋葉市長の財政再建策は市民への責任転嫁政策であり、市民サービスの切り捨てによって乗り切ろうとしています。

とりわけ、本年は、後期・第4次総合計画(平成28年度~平成32年度の5年間)の初年度であり、秋葉市長の肝煎りである「財政リスク回避戦略・2014キックオフ(2年計画)」の最終年度です。

同戦略は、市民サービス、福祉、教育の切り捨て戦略にすぎず、その中核をなすのが27%の公共施設の廃止・統廃合を目的とする「八千代市公共施設等総合管理計画(アクションプラン)」です。同プランでは、すでに16項目を対象に、小学校統廃合、青年館廃止、児童会館廃止、学童保育所移転、福祉作業所民営化、市営住宅廃止などが提案されており、福祉・教育を切りまくろうとしています。

一方で秋葉市長は、せっせと、ワークショップ、市民委員、シンポジウム、パブリックコメントなどで「市民参加、情報公開」のアリバイ作りをしていますが、市民の意見は反映しない形式だけのシロモノであることは明白です。
2日目の八千代台東南公民館にて
参加者からは、「初めて知ったことが多い。市は何をやっているのか」「旧研修センターの未処理は税金のムダだ」「もっとも責任が大きいのは議会だ」「市長は交代すべき」「早く市民による次期市長候補を探すべき」など、多くの意見がありました。

3月議会は新年度の当初予算が議論され、とりわけ重要な議会となります。参加者の皆さんの声を議会に届けたいと思います。

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