2015年8月2日日曜日

市議会レポート⑨

「三田 登・市政報告会」に39人の市民が参加。熱心な議論が交わされました!


冒頭での挨拶。(8月1日・大和田公民館)
去る8月1日に大和田公民館、8月2日には八千代台東南公民館において、2日間にわたる「三田 登・市政報告会」が行われました。今までは1日でしたが、「三田市議の地元である大和田地域でも」という市民からの声に応えたものです。

両日とも酷暑にもかかわらず大和田公民館に25人、八千代台東南公民館に14人の市民が参加、合計で39人の参加がありました。報告会は前半が6月議会の報告で、後半は私が市議になる前から開催していた市民懇談会に移行しました。

両日とも前半では冒頭に、議員と議会の役割と現状についてお話しさせていただいた後、6月議会での私の一般質問(①福祉作業所の民設・民営化問題②農業交流センター問題)の報告を行ないました。これについては6月29日付けの当ブログで掲載した内容に準じていますので、ここでは割愛いたします。

大和田近隣から多くの参加がありました。(8月1日・大和田公民館)
まず、大和田公民館における議会報告後の懇談会では、活発な質問や意見・要望がありました。「地方創成事業はどうなっているのか」「指定管理事業の制度を変えるべき」といった意見。そして「防災無線が聞き取りにくい。対策はないか」という要望がありました。

さらに溢水対策についての発言があり、一昨年に大水害があった大和田・八千代台北近隣の参加者から「行政と住民の協議体を組織すべき」との問題提起があり、私も被害地域に住む市議として協力を約束しました。また、大和田町会からも役員が2名参加してくれました。長寿会活動や「弱者救済者名簿」作成活動への協力依頼があり、協力を約束しました。

市内各地域からの参加がありました。(8月2日・八千代台東南公民館)
八千代台東南公民館での議会報告後の懇談会では、とりわけ多かったのが議員に対する不信感を背景にした発言でした。「議員が議会に出席する日数が少ない」「議員報酬が多いのでは。日当制にしたら」「批判だけではなく提案を」「議員の評価表を作るべきだ」「今の議会構成を変えなくては何も出来ない」など、厳しくも適切な指摘と意見がありました。

しかし、同時に「三田は頑張っている」との評価もいただきました。今回は初めて2日連続の市政報告会を開催しましたが、予想以上の参加をいただきました。今後も同様の形で継続したいと思います。参加者の声を真摯に受け止め、市民が主役の市政実現に向けて奮闘する決意をあらたにしました。ありがとうございました。

なお、私がこれまで所属していた会派である「新・みんなの広場」を7月をもって退会したことも報告しました。議会活動においては当面「会派に属さない議員」(正式な会派とは認められませんが「市民派の会」を立ち上げました)の立場でがんばります。

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