2023年5月4日木曜日

不肖・三田登がモノ申す!(153)

日本の国家的礎である平和憲法を守り、岸田自公政権の戦争する国づくりを許すな!

「いま、平和憲法が危ない」と何度、警鐘が乱打されたことでしょうか。

11年連続の防衛(軍事)費の大膨張を見よ!平和憲法が破壊されたら日本は普通に戦争する国になることは明白です。

5月3日の憲法大集会は単なる年間行事ではっりません。極めて重要な運動です。

憲法集会スローガンは

①改憲発議を許さず、憲法をいかし、平和といのちとくらしと人 権を守ります。

②軍拡と敵基地攻撃能力保有の閣議決定を撤回し、外交努力での平和を求めます。

③辺野古新基地建設と南西諸島へのミサイル基地配備の中止を求めます。

④エネルギー危機と脱炭素社会を口実とした原発推進政策に反対します。

⑤ジェンダー平等の社会をめざします。

⑥これら実現のため岸田政権の暴走をストップさせ、安心してくらせる社会をめざします。

実に正しい。そして、昨日の江東区有明防災公園での「2023憲法大集会」では2万5千人の参加者。憲法改悪と軍事拡大を阻止する運動の発展につながるものでした。

八千代市からも、私が事務局長を務めている「市民が主役の市政を実現する会」や「八千代9条の会」の呼びかけで14名が参加しました。

集会では、室蘭工業大の清末教授が「立憲主義の核の一つである公平な分配が否定されている。9条を無視し、軍事的優位性を確保することを『防衛』の名の下で正当化するものだ」と訴え、高田健さん(総がかり行動実行委員会共同代表)も「岸田政権は敵基地攻撃能力の保有を明記した安保3文書を閣議決定するなど戦争の準備をしているが、やるべきは平和の準備だ」と力強いアピール。

共同通信社の世論調査では、岸田文雄首相が自民党総裁任期中に意欲を示す憲法改正の機運に関し、国民の間で「高まっていない」が「どちらかといえば」を含め計71%に上っています。

しかし、岸田首相は「来年9月までの任期中に改憲を目指す」と公言。国民投票実施も視野に入れています。まさに国民の声を無視した、かつてのアベ政治を超えんとする強権政治を進めています。

今後も、立憲野党と連携した全国的な草の根運動の継続と発展が求められています。

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