2022年1月11日火曜日

不肖・三田登がモノ申す!(146)

労働者への背信=芳野連合会長糾弾!野党共闘の前進で参院選に勝利しよう!

野党は野党統一候補で参院選に勝利しよう!

「労働者の味方ヅラ。連合の噴飯。いよいよ正体があからさまに」と、先日の日刊ゲンダイが芳野友子連合会長の批判記事を掲載。夕刊タブロイド紙でも、一貫性のある主張は評価できます。

中小労組出身なのに初の女性連合会長に指名されたのは、大資本と保守政治勢力の操り人形として「野党共闘つぶし」の命を受けてのことです。

だから、連合の新年交歓会に自民党としては9年ぶりに出席した岸田首相に「光栄です」と、大はしゃぎする無節操ぶりでした。

芳野会長は、ことあるごとに「共産党が掲げる野党共闘とは綱領に基づく共産主義社会実現のための手段」とお門違いの批判を繰り返していますが、そもそも芳野会長は近年の、少なくとも宮本体制以降の日本共産党綱領を読んだことがあるとは思えません。

全労働者への背信者・芳野友子連合会長

芳野会長は「立民の議席が減ったのは野党共闘のせいだ」と力説しますが、事実は逆です。210を超える選挙区で野党共闘が実現。「与野党1対1」となった選挙区は約130となり、野党共闘をした小選挙区では48議席から57議席と、9議席増。東京でも小選挙区では野党共闘で4から8議席に倍増。減少したのは野党共闘していない比例区であり、野党共闘そのものは敗北していないのです。もし野党共闘がなかったら立民はもっと減少していたことでしょう。

大資本と保守政治勢力が最も恐れているのは、この後の参院選で再び野党共闘が実現することです。その野党共闘つぶしの先兵が芳野連合会長に他なりません。

国民はデマゴギーに惑わさせることなく、衆院選での経験を活かして、参院での「ねじれ国会」実現をめざすことが肝要です。


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