2018年11月2日金曜日

不肖・三田登がモノ申す!(102)

法務局に市議選の供託金を支払ってきました
~なぜ選挙は金がかかるのか~
法務局の供託課。4年前にも行きましたが、やっぱり気が重い。
供託書。一定の得票をクリアすると供託金が戻ります。
八千代市の市議会議員選挙が12月9日から(一週間)始まります。

本来、12月にある議会は11月に繰り上げして、閉会の11月29日から早くも10日後には告示で選挙の本番突入。多くの議員はすでに事実上の選挙モードなのか、議会で質問通告した議員は半分の14名。こりゃ、すでに「心ここに在らず」か?それで、予定されていた質問日数が1日減に。情けない話です。

私は1期目の新人議員で選挙ベタですが、もちろん、議会質問に登壇しますよ(初当選から皆勤で登壇しています)。だって当然でしょう?それで議員報酬を頂いているんですから。
...
私は都内から八千代市に移ってきた何の地盤も組織もない一介の貧乏サラリーマンでしたが、前回は「奇跡の?当選」。でも奇跡も2度あれば「奇跡」とは言われません。

ところで、「たかが地方自治体の市議選。どうして、こんなに選挙にお金がかかるのか」と嘆いていたら、よく聞いたら前回の私の選挙費用は「驚くほど低額」だったとか。実は市民ボランティアに助けられているからです。はい、今回もお金はかけませんよ(と言うか、かけるお金がない)。

先日、なけなしの懐から供託金の30万円を千葉地方法務局に行って納めてきました(ため息)。

おのれ、投票数不足で没収されてたまるか~!だって、女房に怒られる~!

ちなみに国選になると選挙区は300万円、比例区は600万円。重複は両方。公認を得るのには、さらにケタが違う金が必要と言うし、その後の選挙資金たるや想像するだけでめまいがします。こりゃあ、私のような田舎者の小兵は市議あたりが丁度いいいのかも。

まあ、冗談はさておき、重要な問題は、若くて志しがある若者がなかなか議員選挙に出れない理由の一つに「お金」の問題があることは事実。商売人や会社経営、地主、豪農ばかりが副業感覚で政治をやられても、ろくなことはありません。無能な政治家二世、三世議員は論外です。

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