酷暑にもかかわらず多くの参列者が
八千代市少年少女合唱団の歌を聞く |
献花する市民 |
織り鶴と献花された祈念碑 |
市長(代理代読)挨拶に続き、八千代市少年少女合唱団が「まちんと」(まちんとは広島の方言で「もうちょっと」の意味)と「一本の鉛筆」をすばらしい歌声で合唱。「一本の鉛筆」の最後の歌詞で「一本の鉛筆があれば 人間のいのちと 私は書く」は心に響きます。
また、午前8時15分に合わせて参加者約140名が黙とう。その後、一人一人が平和祈念碑に献花。
八千代市は昭和63年9月18日に平和都市宣言を議会で採択。核兵器の廃絶と恒久平和の達成を願い、広島市から被爆にあった旧市庁舎の壁石を譲り受け、これをモチーフに平和祈念碑を市民会館前に建立しました。
「祈念碑は、四角い箱を斜めに切ったような形をしていて、鏡のようなステンレスの上に被爆した壁石がはり付けられています。祈念碑の前に立つと、石が空中に浮かんでいるように見え、その周りを鳩が飛んでいるかのようにみえます。作者は市内在住の画家浅井昭氏です。(市ホームページより)」
これが祈念碑であることを知らない市民が少なくないとのこと。残念です。
なお、市内の市民が折り鶴を広島市と長崎市に後日に献納。その数なんと8万だそうです。
数は少ないけれど、若い高校生らも参加していました。広島での昭和20年8月6日、午前8時15分。そして、長崎での8月9日、午前11時02分。絶対忘れてはいけない記憶と記録。形骸化させてはなりません。
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