2016年3月31日木曜日

不肖・三田登がモノ申す!(56)

戦争法施行糾弾!戦争法廃止へ国会前に3万7千人が集結!
26日の脱原発全国集会に続いて、安保関連法(戦争法)の施行日となる29日には、3万7千人が国会周辺に集結して「戦争反対」「安倍やめろ」のシュプレヒコールが夜まで続き、その後、シールズなどを中心とした若者たちが深夜まで行動しました。八千代市民も駆けつけています。

「学者の会」の山口二郎・法政大学教授は「参院選に向けた野党の結集が進んでいる。みんなで投票に行き、政権に一泡吹かせよう」とアピール。同様の行動が全国各地で行われました。

曖昧な「存立危機事態」の定義で、世界中いつでもどこへでも戦闘行為ができる「駆けつけ警護」は、「集団的自衛権」の名のもと、日本をいつでもどこでも戦争のできる国にしようとしています。

過半数の国民が「この法はおかしい」と言っています。にもかかわらず、読売新聞(産経も)は29日の社説で「違憲批判は的外れ」「訓練重ねて国際平和の一翼担え」と、それこそ的外れの主張で安倍政権を後押ししています。まるで戦前・戦中に軍部と結託した当時のかいらい新聞社です。
弁護士ら600人で組織された「安保法制違憲訴訟の会」は、4月中に数百人規模の市民が東京地裁に違憲訴訟を起こすことを表明しています。全国各地でも連携して訴訟を起こすことが明らかになっており、原告は千人以上にのぼるとのこと。地域で、職場で、学校で、「戦争法廃止」「安倍はやめろ」の声は拡大され、司法に、国選に、その声が、まさに「全国民の声」として席巻していくことでしょう。

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