2015年7月8日水曜日

不肖・三田登がモノ申す!(30)

~ストップ!安保関連法案~③
~八千代・戦争法案ストップのつどい~
215名の市民が結集!憲法違反の戦争法案可決を許すな!!
会場を埋め尽くした参加者。立っている人も。
去る7月5日、八千代総合生涯学習プラザにおいて「八千代・戦争法案ストップの会」の主催で開催された「八千代・戦争法案ストップのつどい」は、雨天にも拘わらず受付をした数だけでも215名の市民が参加して大成功でした

第1部では、千葉中央法律事務所の高橋勲弁護士の「明らかになった戦争法案の問題点・これからの取り組み」と題した講演がありました。

高橋弁護士は法案の性質を、①法案策定と提出の手続きが立憲主義、国民主権、議会制民主主義に反する。②法案の中身が憲法9条と恒久平和原則に反する。と指摘し、いま、なぜ戦争法案なのかとして、①「抑止力論」は憲法のめざす国際紛争の平和解決の道ではない。②「平和外交」が日本国憲法のもとで目指す道。と解説。

そして「情勢と今後の私たちのたたかいと展望」として、①この間の国民のたたかいによる世論の変化。②憲法学者、文化人などの立ちあがり等を指摘し、①衆院での再議決を許さない。②国民の声、共同の拡大。などを訴えました。
ユーモアも交えての高橋弁護士の講演
第2部は、各方面からの発言、報告などがありました。八千代9条の会。戦争体験の語り部をしている市民。市内の農家。そして、佐倉市の「佐倉・平和を未来につなぐ会」からも参加があり、取り組みの報告がありました。

また、八千代市議として私も発言しました。6月議会では安保関連法案に反対する請願と2会派からの発議案が提出されましたが、請願は12対15で不採択。議員発議も其々が12対15で否決されました。

いずれも自・公の会派が反対に廻りましたが、その理由が「地方議会の事務には馴染まない」というものでしたが、この問題は国民的重要課題であり、法案に賛成という議員は論外。また、「地方議会には関係ない」などという理由で請願や発議案に反対する議員は、政治家としての責務を放棄しているとしか思えません。
6月議会の報告を中心に発言しました
また、ある議員から法案への見解を問われた秋葉市長はまともな見解を示せず、逃げの答弁に終始していました。市議会で「違憲である」と明確に答弁した根本崇・野田市長を少しは見習ってほしいものです。まあ、秋葉ダメ市長じゃ、無理か

最後に「声をあげている全国の多くの人たちと連帯し、夏の暑さを上回る熱いたたかいを推し進めていこう」(要旨)という決議案を採択し、ガンバロー三唱で閉会。朝の駅頭宣伝に続き、会場近くの八千代中央駅で20名がビラ配布と署名活動を行ないました。私も駅頭演説とビラ配布を行ないました。

7月4日~5日に毎日新聞が実施した世論調査によると、内閣支持率が42%、そして不支持率が43%で、ついに不支持が支持を上回りました。国民の声に安倍政権は追い込まれています。この八千代市においても、5日の集会はさらなる弾みになるはずです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。