2013年12月21日土曜日

三田登と共に市政を考える会⑧

~「台風被災者救済と水害対策を求める陳情」が12月議会にて議員が全員賛成して採択されました!~
秋葉市長と市議会は、早急に台風被災者への補償と水害対策に取り組むべきです!!

●三田代表を筆頭陳情者に「水害対策」を陳情。12月議会で採択されました
   会報2号でもお知らせしたように、昨年10月の台風26号の大雨による高津川の氾濫などによって、大和田、八千代台北、八千代台東、八千代台西地域などの388世帯に浸水被害をもたらしました。市側は、床上浸水棟だけに僅か2万5千円の見舞金などを支払うことを提示しました。
 しかし、床下浸水でも車が浸水して故障するなど多くの被害があり対応としては極めて不十分です。そこで、弊会の三田登代表が筆頭陳情者となり、12月議会へ下記の陳情書を提出しました。その結果、常任委員会と本会議いずれも議員全員が陳情に賛成して正式に陳情が採択されました。

[陳情内容](要旨抜粋)

1.早急に被害者が被った損害について調査を行い、実害に応じた補償を実施すること。

2.今後、このようなことが起きないための具体的な水害対策を示すこと。

●「住民説明会」で市側のミスに批判の声
  昨年の11月に小板橋公会堂、北東自治会館で住民説明会が行われ、いずれも多数の参加者で会場が満杯の状況でした。市側は「(ガイドラインの)毎時50㍉以上の雨量だった」とか「自然災害だから」などの釈明ばかりで、被災住民から批判の声があがりました。そもそも警報サイレンが鳴らなかったことにより被害が拡大したことは厳然たる事実です。参加市民から「市側のミスによる人災だ」との声があがったのも当然です。これに対して秋葉市長は説明会場で「被災者の補償範囲拡大を検討する」旨を明言しています。是非とも市民の声に対して具体的に応えてほしいと思います。

●秋葉市長と市議会は早急に補償と水害対策に取り組むべきです
  12月議会では多くの議員がこの問題に関する質問を行なっていました。そして、本陳情を全議員が賛成したのですから、言葉だけではなく、本陳情内容を市当局に実行させる責務があります。近年の異常気象で今後も同様の災害が起きる可能性は高いと言わざるを得ません。このような水害を起こさないための対策としては、氾濫した高津川の改良工事が必要になると思われます。行政の長である秋葉市長と、行政の監視役である議会が役割をしっかりと果たしてもらわねば市民は納得できません。

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