2013年10月6日日曜日

三田登と共に市政を考える会②

市民の声に応えない市議会」を市民の力で変えよう!

市民の声を無視する9月議会決議!

9月議会で秋葉市長が提案した3億4000万円建設費を投じての、道の駅と農業交流センターを結ぶ歩道橋建設の中止提案は、豊田前市長支持会派が修正案を提出し、23対6で修正案が可決されました。

10月4日に秋葉市長は再議権を行使し、10日臨時議会が開かれます。再議の場合は過半数ではなく3分の1(11議員)が秋葉市長案に賛成すれば「歩道橋」建設中止が可決されます。守旧派市議たちに「建設反対。税金のムダ使いはやめよ」との市民の声で圧力を加える必要があります。10日に注目したいと思います。

また、許せないことに「図書館・市民ギャラリー」関連施設を含めた3議案も可決されました。総額約85億円以上にものぼる「新川ハコモノ計画」の根拠となった国からの交付金は僅か約21億円です。維持費は約6億円ですから4年で泡と消えてしまいます。これは今後、長きにわたって市民の大きな負担となります。議会決議は市民の声を無視したものです。

えっ?!小・中学校のエアコン導入陳情が本会議で不採択!

9月議会で「小・中学校のエアコン導入」の陳情が学校の先生方からあり、協議機関である文教安全常任委員会では採択されたのに、本会議では不採択になりました。子供たちが暑さに耐えかねている現状を議会は理解できないのでしょうか。とりわけKM党の議員は代表質問で「教育環境整備」を訴えていたのに本会議ではエアコン導入反対に回りました。何を考えているのか訳が分かりません。また、とにかく「秋葉憎し」で何でも反対するSMクラブは視線が全く市民に向いていません。それに追随するその他の守旧派も同様です。

また、「各議員の賛否結果を公表する」陳情は継続審議とされてしまいました。近隣自治体では行われていることです。八千代市議たちは自分の考えを公表できない理由でもあるのでしょうか。それとも、そんなに自信がないのでしょうか。

その他の市民からの陳情は全て不採択とされています。「議会が市民と直接対話する場をつくる」「新川計画の説明会開催」など有意義な陳情を否定する根拠を示すことなく。
また、以前の議会で採択された「福祉タクシー券の復活」「議会基本条例の制定」など、極めて重要な案件は事実上、放置されています。利権や、好き嫌いで物事を決め、大事なことは議論も実行もしない八千代市議会は市民から「税金泥棒」と非難されても仕方がありません。

「市民の声に応える八千代市議会」に市民が変えましょう!

八千代市は財政赤字に苦しんでいます。いま大事なことは財政の健全化、そして福祉・教育の充実を始めとした住民サービスの向上です。この両輪をうまく回転させていくことが議会と行政に求められています。八千代市の現状に逆行し、市民の負担を強いる市政は断じて容認できません。今こそ市民の声と力で「市民の声に応える八千代市議会」に変えていかなければなりません。

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