今年もお手伝いをさせていただきました |
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多くの来場者がありました |
8月7日~9日まで「八千代・原爆の絵展」が、勝田台ステーションギャラリーで開催され、約300人の来場者で賑わいました。
今年で10回目。私も、今回もスタッフとして参加しました。
一般市民が描いた絵ですが、体験者しか分からない苦しみ、怒り、絶望、憤りが観る人の胸に迫ります。
展覧会は、1974年に広島の被爆者・小林岩吉さんが被爆体験をもとに書いた絵をNHK広島が「市民の手で原爆の絵を残そう」と呼びかけ、被爆した市民などから2225枚の絵が集まったのです。実行委員会は、「原爆の絵」を広島平和資料館から借り受け、展示しています。
「原爆の絵は語り続ける」というメイン・メッセージのもと、「この『原爆の絵』は被爆者自身が後世に残さなければならない。という思いを込めて描いたものです。ぜひ多くの皆さんに観ていただきたい」と呼びかけています。
戦後74年。戦争や原爆の悲惨な過去が風化しようとしている昨今、平和な世界実現に向け、二度と過ちを起こすことのないよう、日頃から平和に対する意識を喚起していくために、重要な取り組みだと思います。
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