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6月8日・朝日新聞朝刊より |
厚労省は「2018年に日本国内で生まれた日本人の子どもの出生数が91万8397人で、統計がある1899年以降で最少」と発表しました。
1人の女性が生涯に産むと見込まれる子どもの数を示す「合計特殊出生率」は、前年より0.01ポイント低い1.42で、3年連続で下がったとのこと。
出生数は、第2次ベビーブームが終わった1974年以降、減少傾向が続く。第2次ブームで生まれた団塊ジュニア世代が40代半ばになるなど、親になる世代の人口が減っています。結婚は6年連続で減り、58万6438組。前年より2万428組少なく、戦後最少を更新しました。それで、どこかのアホ元大臣が「女は3人は子どもを産んでくれ」とか暴言を平気で吐く。呆れてものが言えません。
引き続く出生率低下の理由は明らかです。
結婚したくても将来を展望できない。
子どもをもっとほしくても経済的環境が許さない。
保育園に入れない。
給料は上がらない。貯蓄もない。
社会保障もない。
老後は子どもに頼れない。
年金じゃ生活できない。
誰だ、「年金100年安心プラン」なんて言ってた奴は!これは政治を変えるしかありません。アベ自公政権を、まずは参院選で打ち負かすしか私たちの未来はありません。
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