~八千代・戦争法案ストップのつどい~
215名の市民が結集!憲法違反の戦争法案可決を許すな!!
会場を埋め尽くした参加者。立っている人も。 |
第1部では、千葉中央法律事務所の高橋勲弁護士の「明らかになった戦争法案の問題点・これからの取り組み」と題した講演がありました。
高橋弁護士は法案の性質を、①法案策定と提出の手続きが立憲主義、国民主権、議会制民主主義に反する。②法案の中身が憲法9条と恒久平和原則に反する。と指摘し、いま、なぜ戦争法案なのかとして、①「抑止力論」は憲法のめざす国際紛争の平和解決の道ではない。②「平和外交」が日本国憲法のもとで目指す道。と解説。
そして「情勢と今後の私たちのたたかいと展望」として、①この間の国民のたたかいによる世論の変化。②憲法学者、文化人などの立ちあがり等を指摘し、①衆院での再議決を許さない。②国民の声、共同の拡大。などを訴えました。
ユーモアも交えての高橋弁護士の講演 |
また、八千代市議として私も発言しました。6月議会では安保関連法案に反対する請願と2会派からの発議案が提出されましたが、請願は12対15で不採択。議員発議も其々が12対15で否決されました。
いずれも自・公の会派が反対に廻りましたが、その理由が「地方議会の事務には馴染まない」というものでしたが、この問題は国民的重要課題であり、法案に賛成という議員は論外。また、「地方議会には関係ない」などという理由で請願や発議案に反対する議員は、政治家としての責務を放棄しているとしか思えません。
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6月議会の報告を中心に発言しました |
最後に「声をあげている全国の多くの人たちと連帯し、夏の暑さを上回る熱いたたかいを推し進めていこう」(要旨)という決議案を採択し、ガンバロー三唱で閉会。朝の駅頭宣伝に続き、会場近くの八千代中央駅で20名がビラ配布と署名活動を行ないました。私も駅頭演説とビラ配布を行ないました。
7月4日~5日に毎日新聞が実施した世論調査によると、内閣支持率が42%、そして不支持率が43%で、ついに不支持が支持を上回りました。国民の声に安倍政権は追い込まれています。この八千代市においても、5日の集会はさらなる弾みになるはずです。
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