2024年7月18日木曜日

何やら四方山話(86)

平和行進に参加してきました

少し投稿が遅れましたが、7月16日に八千代市平和委員会の主催で恒例の平和行進が行われました。市役所を出発地として八千代中央駅まで参加者による行進を行い、その後は勝田台駅頭宣に移動、さらに移動して緑が丘駅頭宣伝を行いました。私は会員ではありませんが、参加要請に快諾して、駅頭にて発言をさせていただきました。

日本平和委員会は、北海道から沖縄まで全国47都道府県で、草の根から平和を創るために活動しているNGOです。地域や職場、学園にいる3人以上の会員で作る基礎組織が全国に約500あり、約1万8000人の会員がいるとのことです。「思想・信条・政派の違いをこえて、規約に賛同する個人をもって構成される個人加盟の団体」です。「1人ひとりの自発的な思いこそ、平和を守り、つくる力の土台だ」と訴えています。

残念ながら、人類の歴史は戦争の歴史でした。そして、いまだに国家間で戦争や紛争が続いています。とりわけ「核抑止力による平和形成」などという本末転倒の暴論が台頭している近年ほど「平和外交」というキーワードが大事な時代はないのではないでしょうか。

唯一の被爆国である日本が平和外交の最先頭に立つべきは当然の国際的責務ですが、アメリカの顔色を伺い、国連の核兵器禁止条約に不参加し、防衛(軍事)予算の倍増など、日本の戦争する国づくりを画策している岸田政権にはその任を託せません。やはり次期総選挙での政権交代が問われています。